JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆辛くても生きていると、たまに「ご褒美」がありますね。 私は、サラリーマンですが、今年の4月で勤続25周年でした。 ◆姪が平成21年新司法試験に合格しました。 えー。完全に自慢話になってしまうので不快に感じられる方がいらっしゃると思います。 無理だろう。 と思いました。司法試験制度改革があったとはいえ、司法試験ですからね。 今年の試験の日程は、法務省サイト内、平成21年新司法試験の実施日程等についてに表示されています。 試験は5月に行われました。合格発表は9月10日でした。ネットで確認出来るのですが、 合格者の受験番号を表示するので、本人しかわかりません。 ただ、合格した、との連絡を受け、私は喜んでいたのです。 しかし、合格者氏名を自分の目で見るまでは、本当に確認出来たとは言えない。 合格発表日時等についてには、 4. 官報公告 平成21年10月1日(木)に合格者の受験番号及び氏名を官報に公告 と書いてあるので、今日の官報を心待ちにしていたのです。しかし、これがひどいのです。 官報の平成21年10月1日付(号外 第211号)に、 平成二十一年司法試験(新司法試験)合格者(司法試験委員会) ……… 52を見つけ、開いてみたのです。 ところが、 姪の名前が、無い。 ので、鈍器で後頭部を強打されたが如きショックを受けました。 ただ、気が付きました。おかしい。数が少なすぎるのです。 どういう基準で掲載するのか知りませんが、官報では全員の氏名が掲載されてないのです。 そこで、「司法試験 合格者」でGoogleを検索したら、 2009新司法試験合格者名簿 / 西日本新聞 がみつかりました。その中の「東京都」合格者(1131人)を、目を皿にして見たら、姪の名前がありました。 ホッとしました。 しかし、これは、国も不親切ではないか、と同時に腹が立ちました。 平成21年10月1日(木)に合格者の受験番号及び氏名を官報に公告 と事前に通知しておきながら、実際の10月1日付「官報」に載っているのは、一部の合格者だけであり、 しかも、そのような、断り書きが何もない。 まあ、怒るのはこの辺にしておいて、姪はこれから司法修習生になるのですが、 法律の世界というのも独特です。司法修習生の8割は弁護士志望だそうで、姪も多分同様でしょうが、 法律を利用して、本来責任を取らなければならない人間の逃げ道を作るような、 「クライアント(依頼人)の為なら、手段を選ばない」弁護士にはならないでほしい。 法律を正義の為に使って欲しいと思います。 完全に私事の駄文かつ長文、最後までお付き合い頂き、 ありがとうございました。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2008年10月01日(水) 【音楽】Fly Me to the Moon
JIRO
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