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re-invention



 分数や小数の問題

係数に分数や小数のある問題。
まずは音声カードで確認することから。
標準系への変換が、スムーズにできるかどうかが勝負なのだから。
とはいえ音声カードでの最下段の問題になっているので、
力のない生徒にとっては、上手く働かない。
差が付いてしまうのは、案外こんな所からか。


それにしても、分数に対する抵抗感が強いもの。


2007年09月15日(土) さわやかな体育祭
2006年09月15日(金) 体育祭前日
2005年09月15日(木) どうして?と聞く相手がいるから
2004年09月15日(水) 絶対評価について


2010年09月15日(水)



 標準系の方程式


標準系の方程式を解く授業。
ここができなければ、ここから先は解けない。
「方程式は楽しい」と言う声も聞こえてうれしい限り。
4人組で生徒にゆだねているが、
テストを行うなどして、
できていない生徒を確認すべき場面なのかもしれない。

京都女子附属では、「靴の裏がすり減るぐらい机間巡視せよ
と言われているのだそうだ。
今の自分は目にぃうーを示し、4人組の生徒同士の関わりに任せ、
自分は専ら生徒の表情を見ることに徹している。
もちろん停滞していたり、全員が困って助けを求めていたら
直接指導をする。
でも、それ以外は生徒にゆだねている。
生徒の進み具合や、エラーの度合いを見に行けば、
直接指導をすることになり、
結果として生徒同士の関わり合いの本気度は下がるから。
生徒のモチベーションと出来具合との兼ね合いだが、
さあ、どちらがいいのだろうか。
昔読んだ福岡氏の「自然農法」を目指した苦労と似ている。
授業のあり方については、まだまだ悩みが多い。

2006年09月14日(木) 授業を磨く場
2005年09月14日(水) それにしても・・・
2004年09月14日(火) トラブルも


2010年09月14日(火)



 優れた問いを理解できない

方程式と等式の違いの授業を2つ。
高校生でも正しき答えられる生徒は少ないことだろう。
これを授業で扱う面白さは、
感じられる生徒はどのぐらいいるのか・・・。
最初のクラスでは、生徒の問い「2χ+3=2χならどうなる?」
を生かしたもの。
これは、前回の授業での結論、
「右辺と左辺のχ係数が違うから、解は一つしかない」
を受け手の優れた問い。
しかし、前段階の部分も、この問いの意味も理解できる生徒は少なく、
授業としては共有化が難しい。

*板書は左半面からスタート。
 スクリーンをはずした右半面が後半の内容。


方程式の定義を示して、方程式でないものを提示したこの授業の方が
多くの生徒にとってはこの目標を達成できたと思う。

教師にとっては面白い授業ではないのだけれど。
後半は、方程式を解くもの。
ゴールのイメージから、解く方向性を示す。

移項についての解説。

まずは、黒板に書いて生徒にもノートに書かせ、
そこから、移項を示す。
さらにスクリーンでその違いを確認する。
何度も見せることができるのがいいように思って見せていたが、
この場面ではデジMATHを使うことは今ひとつなのかもしれない。
書くことの方が、生徒の意識には残るのかも。

2006年09月09日(土) 磨いてくださる方がいるから
2005年09月09日(金) ちょっと違った感じ
2004年09月09日(木) 疲れを感じつつも


2010年09月09日(木)
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