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re-invention



 書籍になる

もう10年も前の実践が,ようやく書籍になる。
「数学的活動の実現」
紹介を受けて原稿を書いたのは3年ほど前のこと。
実践したのはもう10年も前になる。
わずか6ページだが,自分が数学教育の世界に出たのは,
間違いなくこの授業があったからこそで,
生徒達との出会いや,多くの先生方との出会いなど,
いろいろなことがよみがえってくる。
考えてみると恥ずかしながら,
内容的に,この時の実践を超えていると胸を張れるものは
そうないのかもしれない。
「生徒の問い」と「テクノロジー活用」を融合させた,
自分の理想の授業の一つ。
それが書籍という形になり,とてもうれしい。
さっそくお礼の手紙を書かなくては。

2007年09月01日(土) 謙虚でなくては
2006年09月01日(金) 道具が授業を変える
2005年09月01日(木) スタンドアップ方式で復習
2004年09月01日(水) 9月スタート


2010年09月01日(水)



 「数の世界」を広げる

夏休み明けの授業は,
補助教材にある「数の世界」からスタートすることに。
自然数,整数,全ての数の3つの包含関係と,
それぞれが四則演算について閉じているかどうかを考えるもの。
全ての数・・と言ってしまうことに抵抗があり,
いくつかのクラスでは「実数」という言い方を教える。
もっともその前に有理数・無理数という話もあり・・・ちょっと失敗。
生徒達の理解は予想以上に拙く,
整数,正の数,自然数の違いの確認で手間取る。
スタンドアップや4人組を組み合わせて,時間をかける。
その上で,演算について閉じているかどうかを4人組で考えさせる。
生徒の反応はまずまず。
でも,このあたりは簡単に突破してほしいというのが正直なところ。
最後に「0で割ることを除いて・・・」という教科書の記述に触れる。


2007年08月31日(金) 期待と不安の日々
2006年08月31日(木) もったいなく感じる時間
2005年08月31日(水) 久しぶりの授業で
2004年08月31日(火) 夏休み最終日


2010年08月31日(火)



 体と心のケア

この4月,勤務校が変わっていろいろなことがあり,
これまで以上に自分の体や心をケアしなくてはと感じた夏。
いろいろな機関に行ったことは諸刃の剣で,
学んだことも多いが,
おそらくプラスに働くばかりではないだろう。
でもまあ,いいさ。
人として生を受けたのだから,やれることがあるはず。
ビジョンをもって自分を磨く作業をしなくては。

2009年08月28日(金) 根源的な問い
2007年08月28日(火) 見えていないことが
2006年08月28日(月) 理想とするものに
2005年08月28日(日) いつかは
2004年08月28日(土) 挨拶・返事・後始末


2010年08月28日(土)
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