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re-invention



 今頃気がつくのは

早朝に学校へ集合しY高校へ。
メンバー全員が揃い,うれしさと不安が半々。
この状態では,勝っても負けてもダメ。

会場が例年と違い少しだけ迷う。
練習が別々になってしまったのは残念か。
男女別で動けるチームにすべきなのかもしれない。

まずは女子から。
剣風の違いから多少戸惑うものの,
きちんと攻めれば問題ない。

続いて男子。
先鋒は攻めているものの
ここ一番での思い切りが足りず勝ちきれない。
次鋒以下が流れを作り初戦を突破。
女子の2回戦が同時にスタート。
誘い出された次鋒がポイントを取られるが,
力の差は大きく,圧勝。

そして勝負の3回戦。
9月の大会でも競り負けたT中。
中堅まではリードするが,ここからの勝負強さ。
最後は代表戦で今回も負け。
精神的に,ここ一番を押し切れるものが欲しい。
自分にもできることがあったはず。

他チームは,強引に先鋒戦を取りに行って勝負していた。
それだけの強引さを示せないのが今のこのチーム。
県のTOPレベルでは大将戦でも絶対的な強さはない。
優勝チームは県大会に出場できないなど,
これからも混戦が続くことだろう。
それだけにチャンスはあるのだが・・・・
正剣不滅,中心を攻めての面をもっと磨きたい。
攻める気持ちの差が,すべてに伝わってくる。

もっともそれ以前の問題であることに,
今頃気がつくのは,本当に申し訳ない限り。
指導者として失格。

男子は思いきってメンバー交代。
このチームでは初めてのこと。
大将戦までつながるも,後一本が取れず,
中部2位のチームに敗れる。

あと一息の壁を突破したい。
2週間後の大勝負に向けて,何ができるのか。

2007年02月23日(金) スタンドアップを再認識
2006年02月23日(木) 逆の立場になると
2005年02月23日(水) 誰が主役の授業か
2004年02月23日(月) 学びの楽しさを醸し出す


2008年02月23日(土)



 多面的な判断

体調はまだまだ戻らず。
腹痛があるわけではないが,
食事をしたいと思わない感じ。
朝練も生徒に任せて。



授業は確率の2時間目と導入。
2時間目のクラスは写真を取り忘れていた模様。

新一年生の説明会も兼ね,授業公開。
それなのに時々椅子に座っての授業。
入試では合格するか不合格になるかの2つに一つだから,
合格する確率は1/2という問いで,
6年生は大半が「その通り」に挙手。
中2の生徒は,大半が「おかしい」に挙手。
こんなに差が出るとは思わなかった。
学年が上がることで,
多面的に判断できるようになっているのだろう。


放課後は説明会の片付けを手伝う。
こんな場面での動きがいいのはありがたい。
ラスト40分ほど練習し,明日に備える。

家庭訪問を一軒。
本当のことがわからないまま,
結局,こちらの思いを伝えているだけ。
引き出せない自分を反省。

2007年02月22日(木) 応時中で学ぶ
2006年02月22日(水) 過年度生の出願に思う
2005年02月22日(火) 2次選抜発表
2004年02月22日(日) 責任の所在


2008年02月22日(金)



 たとえ大海の中の一粒の塩であっても

体調が良くない。
いつもなら,朝練で生徒から元気をもらうのだが,
今日はそれも苦しい。

授業は教室でのMath-Walkingから。









三尾さんに作っていただいたプログラムで。
グラフの線をつながないのはありがたい。
点をBoldにできるとありがたい。
このあたりは,その場で変えられるといいのかも。


もう一クラスは確率の導入。

同様に確からしいということの意味を,
少年時代の駄菓子屋さんでの苦い体験から語る。


道徳は,今日の地球のステージの前段として
国境線が鍛える共生の思考」を扱う。
海外へ派遣する若者に向けての
2つの言葉の意味を考えさせてみる。
「決していいことをしているとは思いなさんな」
「たとえ大海の中の一粒の塩であっても,
 その一粒が欠けてはいけない」

大海の中の一粒の塩という感覚が,今の自分にもよくわかる。
あきらめにも似た感覚に,時として襲われることがある。
でも,諦めてはいけない。
自分が諦めなければ,生徒にも伝わるものがあるはず。

体調が思わしくなく,思い切って早退。
ひたすら寝て,回復を図ることに。

2007年02月21日(水) 幸せな時間
2006年02月21日(火) 心の揺れを
2005年02月21日(月) 忙しさの中で
2004年02月21日(土) 教え子を招いて


2008年02月21日(木)
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