白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2014年06月12日(木) 襖の修理。

娘が子ども部屋の襖を破った。

娘の部屋はリフォームしていて床はフローリング。壁は土壁ではなく壁紙を貼っているけれど、元は和室で、隣の和室とは襖で繋がっているため、洋室にも関わらず襖が存在する「なんちゃって洋室」だ。幼稚園時代はお友達とは居間で遊んでいたけれど、最近は2階で遊ぶ事が多くなっていたので、いつか襖を破るだろうと覚悟していたけれど、このたび見事に破ってくれた。

子どもに襖を破るなと言っても無理な話だ。イタズラをする訳ではなくても、不幸な事故は起きるものだ。そう言えば100円ショップに襖の修理シールがあったなぁ…って事で、100円ショップに行ってみたところ、物凄い色のシールしか無かった。しかもサイズが小さくて、穴を全て覆う事は出来そうにない。仕方がないので、そこそこ大きい最寄りのスーパーに行ってみた。1階が食品雑貨。2階に洋服やちょっとした玩具、雑誌なんかが売っているような店舗。そこにはあるだろうと行ってみたけれど、襖紙は年末にしか置いていないとのこと。

そう言えば最近は和室の無い家が多いように思う。不動産のチラシを見ていても、核家族ファミリー向けの物件は全部洋室だったりする。しかも和室があったとしても、木枠に襖紙を貼った本当の襖ではなくて、引き違い戸の上に襖紙を貼り付けたタイプの物もあったりして「襖を破る」というケースが少なくなっているのだろう。スーパーの2階に襖紙が無いのも納得だ。

仕方がないので自転車を飛ばして、少し遠いホームセンターまで行ってきた。そこで襖修理シールを購入。早速修理してみた。同じような色合いを選んだけれど「貼ってやりました感」は否めない。まぁ、でも穴が空いているよりは余程マシだ。

子どもがいて家を綺麗に保つなんて無理だなぁ……と思う。

それでも我が家は女の子1人なので、まだマシなのだと思う。動きの激しい男の子がいるご家庭はさぞ大変な事だろうとお察しする。子どもがある程度成長するまでは、その都度対処していくしか無いのだろう。元気に遊んでくれるのは嬉しいことだけど、出来ればお手柔らかに頼みたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2013年06月12日(水) 病院。扇風機。大人のママゴト。
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2008年06月12日(木) 可愛らしさを求めて
2007年06月12日(火) 頑張れない時
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