娘は小学校から帰宅すると毎日「ただいま〜。今日のオヤツは何?」と言って玄関に入ってくる。私は「おかえり。お母さんはオヤツではありません!」と私はこたえる。
子どもって、こんなにオヤツが好きだったっけか? 私も子どもの頃はお菓子が好きだったし(まぁ今でも好きだけど)学校から帰宅したら、何かお菓子を食べていたように思うけれど、娘ほど情熱的にオヤツに向き合っていなかったように思う。
昨日はドーナツを作った。Fの家に遊びに言った時、ドーナツメーカーを戴いたのでちょこちょこ作るようになった。油の入った鍋にドーナツの種をポトン、ポトンと落としていくのがとても楽しい。以前はスプーンで種をすくってサーターアンダギーのような形の揚げ菓子を作っていたけれど、輪っかになったドーナツの方が食べる時にテンションが上がるから不思議だ。
今日のオヤツは心太。毎日高カロリーのオヤツばかりだと良くないだろうと思うので。心太を突くのは娘の役目。今日も嬉しそうに3人分の心太を突いていた。
それにしても子どものオヤツって「たかが」と思うけれど、けっこう家計に食い込んでくる。ドーナツにしても心太にしても家で作るとリーズナブルだけど、市販のお菓子も食べたがるし、お友達の家におじゃまする時に持たせるスナック菓子代も買い置きしておく必要がある。
「オヤツは心の栄養です」と言われているし、子どもにとっては大切なものだと思うので、出来るだけ娘が喜ぶオヤツを用意してあげたいけれど、こちらも予算の都合があるので、その辺の調整が難しい。3度の食事にしても、オヤツにしても予算を気にせず作れたら、どんなに楽しいことだろう。だけど本当にそうなったら、それはそれで大変なのかも。あれこれ頭を悩ませているうちが良いのかも知れないなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。