大阪は朝からシトシトと雨。台風を警戒して昨日のうちに自転車とバイクを固定したりしたのだけれど、必要なかった感じ。しかし備えが無駄になるのは、ありがたい事だ。マーフィーの法則ではないけれど、そういう事って「準備していない時に限って」何か起こったりするものだ。
夫と娘を送り出し、家事だの実家の母の病院送迎だのを済ませたところで、不動産屋さんがやって来た。夫の転職活動の雲行き次第では引っ越す事になるかも知れないので家の査定をお願いしたのだ。
査定額は……まぁ予想通りだった。
良くも悪くもない感じ。ローンの残債が全部支払えれば最高だったのだけど、貯金から少し持ち出す必要がありそう。それも売値次第。我が家の場合は築40年を越える古家なので、家の値段は含まれず現状渡し。最初の売値で売れれば良いけれど、売れなければ値段を下げていかねばならず「最悪、この辺まで覚悟しておいてください」って金額を聞けたのは良かったと思う。まぁ、覚悟だけは出来た。
……とは言うものの。本音を言うと、この家は手放したくない。
夫の転職の話が出るまでは、我が家にも色々と計画があった。繰り上げ返済はこのタイミングと、このタイミング。ローンの返却が終わるのは遅くてもこの年だから、ここからは娘の将来のためにガンガン貯金して……とかとか。ボロいながらも手をかけて、それなりに居心地よくやってきたのだ。
もっとも手放すとは決まった訳ではない。先に書いたけれど嬉しくない事って「準備していない時に限って」起こってしまうものなのだ。準備万端にしておけば案外回避出来るかも…と言う期待もある。回避出来なかったとしても、覚悟しておけばその場に立ってアタフタする事はないだろう。
そして肝心の夫の転職活動は具体的にはまだ何も動いていない。無職での転職活動ではないので、その分気楽ではあるけれど、夫も私も落ち着かない。年内に結果が出せれば良いのだけど。少なくとも来春までには。
なんだか色々考えていたら気分が盛り下がってきた。
今はすっごく誰かに話を聞いてもらいたい感じ。日記に全てを書ければ良いのだけれど具体的な事は書けないのが辛いところ。話を聞いてもらうにしても、まだ何も決まっていないだけに地元の人(近所の人とかママ友とか)には言えないし、実家の母や義母には色々話してしまうと心配するだろうし。弟には話をしたけれど「俺、全然心配してないわ」と言われる始末。まぁ、実際どうにかなるだろうし、独身時代に経験したあれこれを思えば「なんて事ないわ」程度の大変さでしかないのだけど。
だけど聞いて欲しいんだなぁ。無責任に、そして単純に「へぇ」とか「大変だよねぇ」的な返しが欲しいと言うか。とりあえずFにでも電話してみようかと思ったりする。
それはそれとして今週も無事終了。今週は娘の体調不良でアッっと言う間に終わってしまったような印象。明日はお天気次第でどうなるかは分からないけれど、娘を連れてプリキュアの映画に行く予定。私も気分転換してこよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。