白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年10月25日(土) ラ・フランスでジャムを。

その日のうちに日記を書くのは久しぶり。ほぼ毎日、お昼休みに「昨日の日記」を書いているのだけれど、本来は「その日のうちのことを記す」から日記なんだなぁ……と思ったりする。

今日は10キロ歩いた。超・早足で1時間ちょい。そんなに熱くならなくてもいいのに、ついムキになってしまうのだなぁ。来週末から新しいゲームをはじめる予定なので、ウォーキングブームは、すぐに去ってしまうと思われる。そう言えば半身欲ブームもいつのまにか通り過ぎてしまったなぁ。愚弟が社会復帰してからというもの、毎日、糸の切れたタコみたいに、ふらふら遊んでいる。いつまでも、こんな調子ぢゃ駄目だってことは分かっているけど、自分の中で一応、期限は作っているので、しばらくは「何もしない」を楽しんでいようと思う。

図書館で本を借り、果物屋をのぞいた。そろそろ花梨が出ていないかと見てみたが、まだちょっと早かったみたい。花梨が無かったので手でらで店を出ようとしたらば、籠に盛られたラ・フランスを発見。なんと5個300円! 痛んでいたり傷があったりするものの、美味しさは保証すると店の人。速攻で購入ウキウキと帰宅。

以前からラ・フランスでジャムが作りたいと思っていたのだ。高価なラ・フランスでジャムを作ったら1瓶で1000円以上かかってしまうので、敬遠していたのだが300円なら思い切れるというものだ。(今回はは1瓶以上ジャムが出来たのだが)丁寧に皮を向いて、ほぼ1個分は家族と生で食べた。あまりにも美味しかったので、全部生食にとようかと心が揺らいだが、そこはグッと押さえてジャム作りに取り掛かる。

ラ・フランスでジャムを作るのは初めてだったが、果肉を見るだに、煮ていくうちに身が崩れていくタイプだと予想。なめらか感を残しつつ、ちょっと果肉も味わいたかったので3分の1だけ丁寧にすり潰して、残りは全てザク切りに。繊細な味にしたかったので砂糖だけで作ることにした(←リンゴの時は蜂蜜。苺の時はレモン汁など、たいてい砂糖以外のものを添加する)BGMはエリック・サティのピアノ曲。リンゴや苺とは違う独特の匂いが台所に至福を感じた。ジャムを煮る幸せがあれば、たいていのことは我慢できそうな気さえする。

ちなみに、感性したラ・フランスジャムは夢のように美味である。。明日はフランスパンを買いに行こう。

夕食は東京のN譲が送ってくれたインドカレーのスパイスセットを使ってインドカレーを作った。パン屋で「ナン」を買って、鳥肉屋さん(家の近くに個人経営の鳥肉屋さんがある)で鳥肉を買って、冷蔵庫にあるほうれん草&野菜でチキンほうれん草カレーにした。家で作ったとは思えない本格的な味わいに感動した。先週、インド料理屋さんでチャイを飲んでからインドカレーが食べたいと思っていたので満足、満足。

なんだか充実した休日という感じ。旅で得る楽しみとは違った感じだが、これはこれで楽しい。明日は何をして過ごそうかなぁ……と悩みつつ今日のにっき はこれにてオシマイ。


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2002年10月25日(金) ぞろ目の日に……
2001年10月25日(木) バレた。

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