白い木蓮の花の下で ~逝くときは白い木蓮の花の下で~ 目次|過去|未来 【検索からお越しの方へ】
「また懲りもせず日記なんか書いてるの?」 パソコンに向かう私の背中から唐突に声がした。 弟だった。 そう・・・普通の人間より指が2本足りない、あの男だ。 彼の名誉に掛けて書かせていただくと 彼は姉のプライバシーを探るような人間ではない。 ただ、なにげ~に垣間見た姉のパソコンの画面に 「日記」と言う名のフォルダーを見つけただけであり それ以外にも、私自身の管理不行き届きが重なって 私の「こっそり公開日記」が彼にバレてしまったのである。 以前、書いていた公開日記で行き詰まりを感じていた時は 私と同じく、ネット・サーフィンを趣味とする弟に 「なんか、良い子ぶるのって疲れちゃってさぁ~~」 ・・・なんて散々、愚痴っていたのにもかかわらす゜ あらためて公開日記を書いている姉に、弟は呆れたようだった。 でも、もう、いいや。 弟にバレたことで私は、さらなる開き直りの境地を開拓してしまった。 姉の書いた駄文、読みたかったら、読めばいい。 嫌なら読まなければいいのだ。 それとも、まったく興味無し? ともかく、こうなったら、なんでも書いちゃえ・・・ってなもんだ。 いまさらテンションを下げる気なんてサラサラ無いし。 父が、どんな風に死んで、私が、どう思ったとか 祖母が、どんな風に死んで、私が、どう思ったかとか 現在進行形の重要事項とか。 書きたいこと、書きたかったことは山のようにある。 もう、どうにでもなりやがれ。 弟が事故で指を失った事においては ショックではあったけれど、そう大した問題ではなかったりする。 まだ若いのだから、自分の力で乗り越えやがれ! ・・・と私は思っている。 私だって、いつ死ぬか分からないのだし なにより「一家の大黒柱」という立場で踏ん張っているのだから 弟の人生にまで気配りをしている余裕なんてありはしない。 あぁぁぁぁ。 それなのに、こんな私の日記を訪ねてくださって 掲示板に足跡を残してくださったり 「エンピツ日記」の投票ボタンを「ぽちっ」と押してくださったり 「エンビツ日記」の「My日記に追加」してくださったり そんな方がいらっしゃるのは、ありがたくて涙が出そうです。 ↑口だけぢゃなくて、マジで、そう思っています。 弟よ。読みたくなかったら、読むな。 そして・・・ それでも付き合ってくださる方は、これからもよろしくお願いします。 人間、ある程度追い詰められるとキレると言いますが 私も少々キレ気味かも知れません。 でも一応、他者への悪意なんかは発信していないつもりです。 なんとかなるかなぁ・・・と楽観しつつ本日は終了。 |