白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年12月07日(金) 薩摩芋。室内ダウンコート体制。

娘が幼稚園から昨年描いた絵を持って帰ってきた。

昨年、保育造形展で入選した「お芋を引っ張っているところ」。入選作品は美術館や幼稚園の行事で展示されるので、手元に戻ってくるのが遅いのだ。娘は大得意で持って帰ってきたものの、またしても飾るのが大変だった。娘の描いた薩摩芋の絵はは2メートルを超える大作。天井近くから吊り下げるような形で、どうにかこうにか居間の壁に貼り付けた。

娘は赤ちゃんの頃から薩摩芋が大好きだ。愛していると言ってもいい。

私は今でこそ心から美味しいと思って薩摩芋を食べるようになったけれど、結婚するまで薩摩芋って、あまり好きな食べ物では無かった。「食べるけど進んで食べたいってほどでもないな」と言う感じで、焼き芋をわざわざ買って食べる人の気が知れないとさえ思っていたほどだ。新婚当初、夫が帰宅する時に「今日はお土産があるから楽しみにに待ってて」とメールをくれて、ワクワクして待っていたら焼き芋だった……なんて事があったのだけど、あの時の絶望感ったらなかった。その時は「わぁ。ありがとう!」と喜んでいる風を装ったけれど、内心で「どうして焼き芋なの? プリンでもケーキでもなくて焼き芋って何?」と憤ったのも今では懐かしい思い出の1つ。

それでも慣れとは恐ろしいもので、夫と娘に合わせて薩摩芋を食べ続けているうちに今では私も薩摩芋好きになっている。薩摩芋とか南瓜って女性の好きな食べ物とされているけれど、どちらも結婚するまではそんなに好きではなかったのだ。人間って順応する生き物なのだなぁ……。

話は変わるけれど今日も寒い。玄関チャイムが鳴ったのでダウンコートを来たまま玄関先に出たら「あっ。すいません、お出掛けでしたか」と恐縮されてしまった。笑ってうやむやにしたけれど「こちらこそ、すいません。うちの家、外と同じくらい寒いんです」と申し訳ない気持ちになってしまった。しかしこの体制、セールスとか宗教の勧誘には便利かも知れない。

今週も無事に1週間終了。娘は鼻をグズグズさせているけれど元気一杯。夫も私もとりあえず元気。巷ではインフルエンザだのノロウィルスだの流行っているそうだし健康面では気を抜かないようにしよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

左、本日のお弁当。おかかご飯、魚フライ、ウィンナー、黒豆、モヤシと人参の胡麻和え、南瓜バター、林檎&バナナ(別容器)。ご飯の左右を間違えた。幼稚園児のお弁当にしては華やかさに欠ける。右、娘の描いた薩摩芋。手前に写っている黒いのはテレビ。ここしか貼るスペースが無かった。天井から床まである巨大薩摩芋の存在感は圧倒的です。






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【同月同日の過去日記】
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2010年12月07日(火) 師走の寒さ。義母の手術。
2009年12月07日(月) カワイイが不足している…
2007年12月07日(金) クリスマスの準備
2006年12月07日(木) 憧れの女性
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