白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年11月02日(金) 食べる事ばかり。扇風機掃除。もっともっと。

今日は1日食べる事ばかり考えていた。

娘と夫を送り出した後は定番家事と夕食、おやつの準備。そして明日のお弁当の仕込みと明日の夕食のカレーの仕込み。台所に立つのは苦にはならないけれど「でも主婦の仕事ってお金入らないんだなぁ」などと、世知辛い事を思ってしまった。主婦の仕事はプライスレス。仕事と言えば仕事だけれど、金銭労働ではないので仕事じゃないと言えなくもない。

明日は義母を誘って大阪府立大型自児童館ビッグバンに遊びに行く。気候の良い季節になると我が家は週末ごとにお弁当持ちで出掛けているのだけれど、義母が来るとなるとお弁当にも気を遣う。義母は口うるさい人ではなくて、むしろ出した物は何でも喜んで食べてくれるタイプなのだけど、それでも「お義母さんは唐揚げと卵焼きが好きだから、これは外せないな」とか「あっさりしたオカズも入れないと食べ辛いかも」とか思うと、たかかが行楽弁当でも大掛かりなことになってしまう。しょっちゅう、一緒に出掛けるのならそこまで頑張らないだろうけれど、義母と一緒にお弁当を食べる機会は滅多にないので、ついつい気合が入り過ぎてしまう。まぁ…それでも、とりえあず明日の準備は整った。

午後からは扇風機の掃除など。もう扇風機の季節ではないのだけれど、我が家での扇風機は雨の日に洗濯物を乾かすのに今でも現役で働いている。拭き掃除をする時に、ちょいちょいと拭いてはいたけれど、ちゃんとパーツを外して洗ってみると結構汚れているものだなぁ。もうちょっと頻繁に掃除してやるべきだったと軽く反省。

昨日から小川洋子のエッセイを読んでいる。なんだかんだ言って好きな作家んさんなのだけどエッセイでは物足りない。エッセイとか短編とかではなくてガッツリした長編が読みたい。『博士の愛した数式』みたいなハートフル方面寄りじゃなくて、ちょっと毒を含んだ感じのを。本が好きな人って自分勝手で強欲だ。自分の好みの作品を書く人を見つけたら最後、常に「もっと、もっと」と望んでしまう。作者が死ぬまで諦め切れないし、作者が死んでもなお「あぁ…もっと、この人の作品を読みたかったなぁ」と溜息をつくのだ。ここ数冊、夢中になれる本に当たっていないせいか「もっと、もっと」な欲望が湧き上がり過ぎて困る。

今週も無事に終了。急に寒くなったけれどなんとか無事に過ごす事が出来た。週末もこの調子で無事に過ごしたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。味噌焼きおにぎり、ミートボール、魚肉ソーセージ、スナップエンドウ、薩摩芋のキンピラ、黒豆、蜜柑寒天ゼリー(別容器)。スナップエンドウの旬ではないと思うのだけど何故か安かったので買ってみた。味は悪く無かった。







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【同月同日の過去日記】
2011年11月02日(水) 空っぽな感じ。
2010年11月02日(火) 南瓜プリン。裸んぼの木。
2009年11月02日(月) 秋の奈良公園
2006年11月02日(木) サンタブック
2005年11月02日(水) 哀しいという感情
2003年11月02日(日) 恋する婆さま
2001年11月02日(金) それは錆びた楔のように

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