白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2009年11月02日(月) 秋の奈良公園

この週末は家族で奈良公園へ行ってきた。

先週は娘が熱を出したり、夫の仕事が忙しかったりと夫婦共に疲れ気味だったので週末は家でゆっくり過ごそうと思っていたのだけれど、あまりに素晴らしいお天気だったので出掛けることにした。せっかく出掛けるならば娘が喜びそうな場所……動物好きの娘に間近で鹿を見せてやろうと奈良公園へ行くことに。

急なお出掛けだったので我が家にしては珍しく、お弁当を持たずに手ぶらで出掛けた。現地へ行ってお店に入って食べても良いのだけれど、気持ちの良いお天気だったのでお弁当を買って、奈良公園の芝生でシートを広げて食べることにした。手作りのお弁当の方が美味しいには違いないけれど、たまには手抜きも悪くないなぁ……なとど、グウタラなことを思いながら出来合いのお弁当を食べた。

いくら動物好きだと言っても娘は2歳になったばかり。身体の小さい娘からすると鹿はかなり大きいので、もしかしたら怖がるかと危惧していたのだけれど、娘はひと目で鹿が好きになってしまったようだった。

いきなり近寄って行って鹿を撫で、頬ずりをしていた。鹿せんべいを手渡しで食べさせるのは少し戸惑っていたものの、それもすぐに慣れてしまって、鹿を撫でたり、鹿せんべいを食べさせたりと大はしゃぎだった。途中、鹿に軽く突き飛ばされたりもしたけれど「鹿さんはYに意地悪をしたんじゃなくて、好き好きしようとして、ぶつかっちゃったんだよ」と説明すると、娘は納得したらしく、多少警戒するようになったものの怖がる風でもなく鹿と接していた。

鹿に夢中の娘を見て私達夫婦も大はしゃぎ。夫と交代で娘をカメラに収め、親馬鹿な時間を満喫させてもらった。

あちこちで鹿と遊びながら浮御堂まで散策した。途中、娘とドングリ拾いなど。もちろんドングリはお土産に。ちらほらと色付いた木々が美しかった。大阪よりも豊かな自然に囲まれているからだろうか?私達の住んでいる家から奈良は山ひとつ分離れているに過ぎないのだけど、奈良の空気は大阪よりも澄んでいるような気がする。

お昼寝無しで頑張った娘は途中でリタイヤ。帰り道は夫に抱かれて眠ってしまった。帰りの電車では夫も私もひと寝入り。なかなか充実したお出掛けだった。娘を楽しませるために出掛けたのだけど、私自身もリフレッシュすることが出来た。次に奈良公園へ行く時にはお弁当を作って、もっと朝早くから出かけたいものだなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

左、奈良公園。右、娘と拾ったドングリ。翌朝…ドングリに手と足がはえているのを見つけて娘、大喜び。内職の甲斐があったと思わずニヤリ。








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【同月同日の過去日記】
2006年11月02日(木) サンタブック
2005年11月02日(水) 哀しいという感情
2003年11月02日(日) 恋する婆さま
2001年11月02日(金) それは錆びた楔のように

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