娘は今日、待望のいもほり遠足へ出掛けた。
前回、いもほり遠足が悪天候で延期になった時はバスを降りてくるなり号泣。その夜は長時間の夜泣き。娘がいもほり遠足をどれだけ楽しみにしていたか分かるだけに、今日のような秋晴れの日に送り出すことが出来て私も感無量だった。娘、生まれてはじめてのいもほり。いもほり関連の絵本を熟読して、イメージトレーニングはバッチリ。なんと買ってもらったばかりの新しい靴を履いていった。(親としては汚れてくるのが分かってくる日に新しい靴は避けて欲しかったのだけど)
娘を送り出した後、私は買い出しに家事に、実家の母の買い物の付き合いに……と、いつも通りバタバタ過ごした。昨日、ベランダに干した生姜は良い感じに乾いてきた。明日もう1日くらい干したら、粉生姜を作れるんじゃないかと楽しみにしている。
そして夕方。幼稚園バスの園児達がほとんど居眠りする中、娘は目をキラキラさせて外を観ていた。そして颯爽と降りてくるなり「お芋持って帰ってきたよ!」と誇らしげにお芋を見せてくれた。バスを降りてはた娘の「ドヤ顔」は一生忘れられないと思う。それくらい娘は輝いていた。
夕食はもちろん娘の掘ってきたお芋を食べた。細長く切ってバター炒めにしたのだけれど、残念ながら美味しいとは言い難いお芋だった。お芋は掘ってから2〜3日置いた方が美味しいと聞くけれど、それだけが原因ではないように思う。市場に出回る薩摩芋と「いもほり用」とでは品種が違うのかも知れない。娘がガッカリすると可哀想なので、ちょっとだけ砂糖をかけてドーピング。
それでも娘は「美味しいねぇ」と満足げだった。私も沢山戴いた。「私が子どもの頃のお芋って、こんなものだったなぁ」と、ふと思った。最近のお芋って品種改良が進んで、美味しいものが多い。甘くて美味しいお芋に慣れてしまっただけで、本来の薩摩芋って、もしかしたら「こんなもの」なのかも知れない。
そんなこんなで今日は良い1日だった。いつもより2割増し満足げな娘の寝顔は最高に可愛かった。無事にいもほり遠足に行けて良かったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。栗おこわおにぎり、鯵フライ、ウィンナー、長芋コロコロ焼き、南瓜素焼き、スナップエンドウ、ウサギ林檎。鯵もイワシもフライにしたよく食べる。作るの面倒だけどね。