新潟の地震は、その後も、なかなか大変らしいが、まったく実感が持てないでいる。
最近、自分の周囲にしかアンテナが届いていないのだ。新聞くらいは目を通すし、ネットでニュースのチェックはするけれどが、テレビなんて笑っちゃうくらい見ていない。つい先日、人づてに「ヒロシ」とか言う芸人さんの存在を聞かされたが、私は彼のことをほとんど知らなかった。本屋で彼の著書が平積みされていたのは知っていたけれど。
なので昨日、2歳の子が救出された話を聞いても「へぇ。それは良かった」としか思えなかった。リアルタイムで救出劇を観ていたらば、もう少し違った事を思えたんだろうか。
人間は自分とまったく接点の無い事柄に対して、どれくらい親密に受けとめる事が出来るのだろう?「怖いね」とか「気の毒にね」なんて口先だけなら、いくらでも言える。私自身も口先だけで色々な事を言っている訳だが、言葉にしたことが全て本心では無いのだ。
ただ、あえて他者を不愉快にさせる言葉は使わないに越した事がない。そのあたりの取捨選択が気配りとか、優しさなのではなかろうか。
人のコメントを見聞きしたりしていると、目がテンになる事が案外多い。重大な事件が起こった時は下手に目先の変わった事を言うよりも、型通りの言葉の方が、よほど適切であるような気がする。
明日は金曜日。初の飲み会に、ちょっとドキドキ。午後6時スタートとの事。2次会はパスするつもりなので残業するより早く帰宅できるので、ほんの少し楽しみだったりする。今週もアッっ言う間だったなあ。あと1日、頑張って乗り切ろうって事で今日の日記は、これにてオシマイ。