今月は町内会役員の公園掃除当番に当たっている。
町内会の役員全員が持ち回りで、今月は私が毎週木曜日に公園を掃除しなければならない。今日は第一回目の公園掃除だった。
公園掃除は役員の中では「しんどくて大変」と評判の悪い仕事。特に夏の暑い時期と冬の寒い時期、そして落ち葉が多い時期に当たった人は最悪らしい。しかしながら私は初めての経験。掃除が当たっている公園は我が家にとって庭のような存在。娘が小さい頃からお世話になっているので「こういう時にこそ、お返ししておかねば」娘を幼稚園に送り出してから、意気揚々と公園へ出掛けた。
掃除用具が入っている倉庫から、まずはゴミ袋とゴミを挟むハサミ(?)を持ってゴミ拾い。公園を一周した後は、熊手と「レレレのおじさん」が持っているような竹箒を持って落ち葉掃き。もっとも1人で公園の落ち葉をすべて掃くのは不可能なので「出来る範囲で」という事になっている。
実は私。熊手も竹箒も実際に使うのは生まれて初めて。今まで大きな庭のある家に棲んだことがなかったし、学校等の掃除では普通の箒を使っていた。熊手も竹箒も「これって本当に役に立つのかなぁ?」と半信半疑で使ったのだけど、使い勝手の良さに感動してしまった。落ち葉を掃くのって、案外楽しいではないか! 黙々と作業するのは気持ちが良かった。遊具や砂場周辺の落ち葉を掃いて、ゴミを集めて、ゴミ袋を所定位置に出して掃除終了。
「しんどくて大変」と聞いていたので、ちょっと腰が引けていたのだけど、全く苦痛ではなかった。もっとも、これがお年寄りだったり、乳児がいる母親だったりしたら大変だと思う。今は娘が幼稚園に行っている時間に掃除が出来るけれど、もしこれが娘が2歳前後の頃に当たっていたら、それこそ「しんどくて大変」だったと思う。
公園掃除当番はあと3回。娘がお世話になっている場所なので出来るだけ丁寧に掃除させてもらおうと思っている。来週も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。