娘が夏風邪をひいた。
周囲で嘔吐を伴う風邪が流行っていて、斜め向かいのお子さんも3日ほど学校を休んで寝込んでいた。「水分を飲ませても吐くし大変だったよ」と話しに聞いていたけれど、娘も流行の波にに乗ってしまったようだ。
朝から微熱。朝食はしっかり食べてくれたので「軽い風邪かな?」と思いつつ朝イチで小児科へ。抗生物質をもらって帰宅した。帰宅したとたん、娘、嘔吐。「水分を飲ませても吐く」とは聞いていたけれど、本当に酷い嘔吐でバスタオルだのシーツだのの洗濯が追いつかないほど。今日がたまたま梅雨の晴れ間で助かった。
娘は2歳8ヶ月になるのだけれど、今までの人生で「嘔吐」の経験がほとんどない。なので「食べ物を吐いた」ってことが、とてもショックだったらしく、泣くは落ち込むはで大変だった。「オエッってなるのは病気だから仕方ないよ。いまYの身体が風邪のバイキン君を追いだそうとしているからオエッってなるのよ」と説明して納得してもらった。
娘はなかなか強い子で、しんどいながらも積極的に水分を摂取してくれたのだけど、脱水症状が心配になってきたので、夕方再び小児科へ。脱水症状一歩手前とのこと。検査の結果、ややこしい病気の心配はないと言われて少し安心。点滴を受けて帰宅した。
娘は診察も点滴も泣かず大人しくしていた。お利口にしてくれるのは助かるのだけど、それはそれで不憫に思われてならなかった。自分が点滴を受けるのは平気でも、子供のそれとなると平静ではいられない。
今日は娘を寝室ではなく居間で寝かせることにした。点滴が効いて楽になったのか、娘はようやくぐっすり眠ってくれた。私は暗い台所のPC机で夕食を取り、休憩など。日中も娘が眠っている間に、ちょいちょいとネットを繋いでいたのだけど、こう言う時にこそPCってありがたいなぁ……と思った。自分の息抜きにもなるし、病気の時の対処法なども詳しく載っている。PCとネット環境が無ければ、こう言う時は、もっと煮詰まっていただろうなぁ。
今夜のうちに症状が落ち着いてくれると良いのだけどなぁ。少しでも早い回復を願いつつ、娘が穏やかに寝ているうちに、私も娘に添い寝してエネルギーを蓄えておこう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。