白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2003年06月17日(火) 同人ゲーム考

今日は2夜連続で、フリーゲームをしてみた感想などを。

今月いっぱいゲームに溺れて暮らそうと思っていたのだけれど
ぶっちゃけた話。すでに情熱は冷めかかっている。
フリーゲームだから面白くない……とかそういう訳ではなくして
いささか、読み違えがあったに過ぎないのだが。

2夜に渡って、いくつかのゲームをプレイしてみたのだが
想像していたよも面白かった。同人ゲームだからって侮れない。
どの作品にも趣味で製作したもの特有の情熱が感じられたし
下手をすれば「プロが作ったイマイチのゲーム」よりも面白い上に
けっこう作りも丁寧だったりするから驚きである。
しかしながら「趣味の製作」と「プロの仕事」はやっぱり違う。
漫画や小説を載せる同人誌なら個人でも、凝ったものを作るのは可能だが
ゲームの場合は映画とかアニメのような総合芸術的要素があるので
いかせん「人手」がたくさん必要になってくるのだが
同人ゲームの場合は「人手」が決定的に足りないというのがネックなのだろう。

人手が足りないとなると、勢い、ゲームの容量は少なくなる。
プレイ時間が短くなるのは、もはやどうしようもないことなのだろうなぁ。
猿みたいに熱中したくても、そこそこプレイしたら終わってしまう
……という事実に気が付いたのは2本目のゲームのプレイ最中だった。
同人ゲームというのは寝食を忘れてプレイするには向かないらしい。
そんなことをしていたら、すぐに終わってしまうもの。
PC生活の息抜きとして、ぼつぼつプレイするのが良いように思った。

でもホントに上手いこと作っていて、その情熱には頭が下がった。
いわゆる「ゲーム製作ソフト」を使って作っているところが大半なのだが
そのテのソフトを使ったって、ゲームを作るのは並大抵の労力ぢゃないのだ。
私も昨年の秋、友人にプレゼントするためにゲームを作ったことがあるのだが
創造とか、ど〜とか言う以前に、コツコツ内職をする根気がなければ
とてもぢゃないがゲームなんて作れやしないのだ。
愛だよ。愛。愛がなければゲームは出来ないんである。
あぁ。だけど。大変だけど、またゲーム作りたいよなぁ。
……なんてタワケタことを考えてしまった。
前回、ゲームを作った時は「もう2度と手を染めない」と誓ったのになぁ。

ま。たった2夜でゲーム熱は醒めてしまった訳なのだが
ぼつぼつプレイしていく分には、同人ゲームも楽しくて良い。
それが分かっただけでも意義深い2日間だった……かどうかは激しく疑問だが
とりあえず、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年06月17日(月) 2人の共同作業♪

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