昨夜、娘を寝室で寝かせて私達夫婦は居間で話をしていたら、ベビーモニターから娘が酷く咳きこむ声。慌てて2階に上がって娘を抱いたら娘の身体はホカホカだった。
昨日は1日楽しく遊んで娘はとても元気だった。3度の食事もモリモリ食べてくれていて、お風呂にも入れたと言うのに突然の発熱とは。娘はこの1週間ほど、鼻炎で耳鼻科にかかっていたのだけれど、耳鼻科ではなく小児科へ連れて行くべきだったのかと後悔する。熱を計ると8度6分。明け方は7度2分まで下がっていた。
そして今日は娘を連れて小児科へ。小児科の先生に、耳鼻科へ行っていることを説明したのだけれど「今回はたまたま重なっただけで鼻炎と、熱は別物ですよ。この熱は扁桃腺からくるものです」とのこと。夕方まで元気にしていた子が、夜になって唐突に熱を出すだなんて。周囲から「子供は突然、熱出したりするよ」って話を聞いていたけれど、初めての経験だったので焦ってしまった。娘の発熱は初めてではないけれど、こんなに唐突なのは初めてのこと。
熱っぽい娘だが本人は至って元気で食欲旺盛。出された物はペロリと食べるし、おやつに出したすりリンゴも喜んで食べた。すりリンゴは前回の発熱で食べられるようなったのだけど、今回はすりリンゴを食べながらリンゴの汁だけ欲しがったので、ジュースを作ってコップに入れて出してみたら、ごくごく飲んでくれた。娘は今までお茶と牛乳以外の飲み物は拒否していたのだけど、熱で喉が渇いていたから、リンゴジュースが美味しく感じたのだろう。
私自身、子供の頃に熱を出した時「すりリンゴで作ったリンゴジュース」を飲んだ思い出がある。自分が我が子に、すりリンゴでジュースを作るようになったのだなぁ……と思うと非常に感慨深い。娘の発熱は私の不注意でもあり、決して嬉しい話ではないのだけれど「りんごジュースを美味しそうに飲む娘の姿」にちょっと幸せを感じてしまった。
娘は発熱していると言っても、元気だし食欲もあるので早く回復してくれるのではないかなぁ……と期待している。娘が早く元気になってくれるよう祈りつつ今日の日記はこれにてオシマイ。