白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2008年08月06日(水) 地の野菜

先日、知人から枝豆を沢山戴いた。

私の住んでいるところは枝豆の産地だ。なのでシーズン中に枝豆を戴くことが多い。たいていは普通に塩茹でに食べるのだけど、大量に戴いたり、続けて戴いたりすると変化球の食べ方をする。一昨日は枝豆と鶏ササミでゼリー寄せを作り、昨日は枝豆とちりめんじゃこで枝豆ごはん作った。こういうお料理は、材料が豊富にないとなかなか手が出ない。

枝豆というと『美味しんぼ』にも出てきた、丹波の黒豆の枝豆なんかが有名だけど、私は丹波の黒豆の枝豆よりも地元で採れた採れたての枝豆の方が美味しいと思っている。丹波の黒豆の枝豆も、枝ごと売っているのを買ったことがあり、流石に美味しいと思ったけれど、採れたての美味しさにはかなわないように思うのだ。

お取り寄せするようなブランド野菜って、確かに美味しいと思うけれど、もし地元で採れた野菜を食べることが出来るなら、採れたて野菜の方がずっと美味しいと思うのだ。「新鮮さ」はブランド力を凌ぐ力があると思う。

もっとも、家庭菜園でもしていなければ採れたての野菜を食べる機会など滅多にあるものではないのだけれど。

地元で採れた野菜をメインに食べていければ良いのだけれど、なかなかそうも言っていられない。近所の八百屋でも地元さんの野菜には表示をしているけれど、すべての野菜が地元産という訳ではないし。私が子供だった頃から比べると、田んぼも畑も激減している…というのが現状だ。

新鮮な地の野菜を食べるのって贅沢なことなのだなぁ…と思う。

そう、しょっちゅうではないのだけれど、地元で採れた新鮮な野菜を戴くのは本当にありがたい。シーズンが終わるまでに、もう1回くらいは地元の枝豆が食べたいものだなぁ…なんて思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
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