白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年08月06日(水) 楽に仕事をこなしたい

最近、いまだかつてないほど仕事に対して意欲的に取り組んでいる。

学生から社会人になってから、ずっとこの調子で仕事をしていたらば私の人生は、もっと変っていただろうなぁ……と思う。が、そんなの最初から無理な話だって事は私自身が1番良く知っている。

ここのところの仕事熱心なのも「楽に仕事をこなしたい」という気持ちが原動力なのだから。先日から引き継いでいる新しい事務仕事は、もう眩暈がするくらい面倒臭いな手順で今まで処理されてきたので、これからは手抜きができるようにと思うと、いきおい資料を作ったり、その他にも色々と余分な仕事がついてまわるのだ。しかも図面はまわってくるし。それもこれも来月以降は必ずや実を結ぶはず……なので、今しばらくの辛抱。

引継ぎメモを、まとめて「事務マニュアル」を作ったりというのも随分と余分な仕事かも知れない。自分の為に作るという意味もあるのだが「ずっとこの会社にいる」という覚悟が持てないでいるので「そう遠くない未来に引継ぎをするために」という部分が無きにしもあらず。前任者から「うわぁ。こんなのあったら引継ぎいらないよねー。白蓮さん、だからって早く辞めちゃ非難轟々だよ」と言われてしまった。曖昧に笑って誤魔化してみたけど。

どちらにせよ「担当者がいないので事務処理ができない」なんて体制は会社として良くないと思う。そりゃぁ、よほどの専門職なら、そういうのもアリだと思うが、誰でもできるよう単純作業は、それこそ誰でも従事できる体制が必要なんぢゃなかろうか?

思えば、前職場で一緒に働いていた相棒とは「突然死しても、引継ぎ者が困らないようにしておく」というのが合言葉だった。北斗神拳が一子相伝でもって伝えられたように、口伝えだけで仕事が引き継がれていくよりは、何某か指針になる物がある方が良いような気がする。マニュアルができたら、辞める時もスムーズに引き継ぎができそうだし。うふっ♪

……てか、こんなにイージーなやり方で、今までよくやっていたよなぁ……という印象。小さい会社だから、やっていけるのか? それとも、こんな仕事っぷりだから、いつまでたっても弱小会社なのか? 前職場が業界内でも「仕事のキツイ会社」に上位ランキングだったせいか、一時が万事、驚き桃の木、刺激的。

ま。仕事のことはともかく、ここのところの暑さにはまいってしまう。お盆休みが待ち遠しくてならない。皆々様、夏バテなどないさませんよう。あっさりした物だの冷たいものばかり食べていないで、ガツンとパワーのつくものを食べて暮らしませう……と自分に言い聞かせつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年08月06日(火) 大江健三郎@徹子の部屋

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