白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年08月06日(土) 花火の夕べ

何年かぶりに花火大会へ足を運んだ。

昨年の夏、遊園地の花火(夏休み中ずっとしている小規模なもの)を観たけれど、ちゃんとした花火大会とは、とんと縁がなかったのだ。毎日ばてばてで、出掛けるのが億劫になりがちなのだが、今日は出掛けて良かったと思う。日中はうだるような暑さだったが、夕立のおかげで、花火を観るには丁度良い感じで涼しかったのはラッキーだった。

最近の花火は、私が知っていた頃のものより、ずっと技術が向上していて驚いた。私の記憶に残っている花火は、もっと地味で愛想のないものだった。イラストが浮かび上がる仕掛け花火や、円の上下で色が変わるもの、土星のような形で球体に輪がかかったようなもの、びっくりするくらい明るい光を持つもの……つくづく見事だった。

途中、花火の上がっている空に稲妻が走る……という珍しい場面にも遭遇。偶然にも面白い図を観ることが出来て、ちょっと得しちゃった気分だ。

一瞬で消えてしまうものに対して、こんなに沢山の人が夢中になってるって、なんだか不思議だなぁ……と、人混みの中で思った。人が大勢集まる場所って、そう得意ではないのだけれど「大勢の人から愛されるもの」には、それ相応の魅力がある訳で、たまには奮起してみるのも良いなぁ……と思う。

花火を観て気持ちがリフレッシュしたように思う。明日は家にいて身体を休めることにしよう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年08月06日(水) 楽に仕事をこなしたい
2002年08月06日(火) 大江健三郎@徹子の部屋

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