お昼寝から起きた娘と遊んでいたら午後4時過ぎからバケツをひっくり返したような激しい夕立ち。
外は明るいのに雷と豪雨。家の中で雨音を聞きながら、娘の相手をしつつ夕食に出す「枝豆ご飯」に入れる枝豆をせっせと鞘から出していた。夕立ちってちょっと楽しいなぁ…と思う。
仕事やなんかで外にいる時だと困ってしまうけれど、家にいたり、あるいは外にいても自宅に戻れる状況ならズブ濡れになって帰宅するのもアリだと思う。夏場なら濡れたところで風をひく訳ではないし頭の先から靴の中までグショグショになると言うのも一種の快感と言うか。普通の雨だと「ちぇっ。ついてない」と思うのに、夕立ちでズブ濡れになった時は「まいったなぁ」と言いながらも笑ってしまう。
夕立ちが止んだら娘を連れて外に出ようとワクワクしながら手仕事をしていた。夕立ちの後って、ほんの少し涼しくなるものなぁ。蚊が大挙するのはウンザリだけど、それもまぁ仕方が無い。
湿ったアスファルトの匂い。よそのお宅の庭樹の匂い。暑さにヘナヘナとなっていた物達が、ほんの少しだけ生気を取り戻す様を見るのは楽しい。
夕立ちが止んだら娘を連れてお散歩に行こうと楽しみにしていたのだけど、夕立ちは6時過ぎまで止まなかったので、雨上がりのお散歩へ行くことは出来なかった。
この夏のうちに、また夕立ちに合うこともあるだろうから、雨上がりのお散歩の楽しみはその時まで取っておくことにしよう。夕立ちもまた暑い夏のささやかな楽しみの1つだなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。