何時途絶えるか、 何時途切れるか。
自身の命脈を意識する、 其の日々に。
其れとは異なる要素を判断し、 先を想う事が。
果たして、 在るのだろうか。
其の解には。
きっと、 辿り着けないけれど。
少なくとも。
暗闇の中に注ぐ光の一条に、 足り得たのなら。
其の身体を駆動する縁に、 為り得たのなら。
其れで。
充分なのだろう。
幸運にも。
今が、 確かに手元に在るのだから。
「何時。」 「飛び込んでも良いと思ったの?」
「離婚したと聞いた時。」
何の前触れも無く、 ふわりと放った言の葉に。
瞬時に、 あの子は応じた。
まるで。
問われる事を、 予期して居たかの様に。
---------- References Jun.21 2017, 「何れにしてもの期限でしょうか」
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