雲間の朝日に想うこと


< 罠に掛かって居るのでしょうか >


其の経路は、
推測しか出来ないけれど。

情報は、
漏れて居たのだ。






此処か。

或いは、
極少数しか知らぬ筈の、
人伝か。


何処に穴が在るのか、
判別すら、
出来ないけれど。




何処からか。

事実の欠片を、
手に入れて居るのだ。












妹から届いた、
母親の、
言葉の欠片は。


明らかに、
具体的な事柄が、
多過ぎる。















 「受験生位の子がいる人と。」
 「おつきあいしてるらしいの。」




 「不倫関係なのかしら。」
 「忙しさだけであそこまで痩せる?」











半分は事実で、
半分は、
只情報が古いだけ。













俺が超えねばならぬ、
母親の壁は。

確実に、
其の高さを増し。







俺自身の想いを、
整理する為の場所は。

確実に、
何処かで一つ失われた。


2005年03月29日(火)


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2003年03月29日(土) 一言でも力が有りませんか
2002年03月29日(金) 卑怯者ですか





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小坊主
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