雲間の朝日に想うこと


< 唯一の支えを絶てますか >


細い、
細い、
唯一の糸が。

大した利を生み出しては居ないのだと、
知りながら。



其れでも。

引き千切らずに、
残し続ける。







其れが解なのか、
其れとも過失なのか。


利己。

強欲。

欺瞞。

詐術。

如何なる評価を喰らうのか。



其れは、
分からないけれど。















唯一の生命線で在ると言う、
其の一点を。

上回る理由は無い。























あの子は。


 「次は綺麗になってからね。」


次の逢瀬に、
付帯条件を突き付けた上で。




 「後は年内で仕事辞めて。」
 「此れで全部終わり。」
 「疲れた。」


自身が有する、
総ての責を。

一つ、
一つ、
取り除き始めた。



















其れでも。

俺は、
糸を切らないよ。





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References
 Oct.06 2013, 「手を離せますか」







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2013年10月08日(火)


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History
2012年10月08日(月) 要らない癖でしょうか
2006年10月08日(日) 星なら想いを注げるでしょうか
2005年10月08日(土) 住処へ想いが届くでしょうか
2003年10月08日(水) 早く帰りたいのですか





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小坊主
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