自身が、 自身に希う、 其の念は。
時に、 自身の動力源と、 姿を変え。
時に、 幾つかの実を、 育て行くのかも知れないけれど。
他者を想い、 希う事に。
果たして、 何処迄の力が宿るのだろう。
流れる星に、 想いを込めたとて。
他力本願に他ならない。
けれども。
其の星なら。
丘の上の人にも、 降り注ぐ事が出来る。
今、 直ぐにでも。
「丘の上の人の幸せを願うよ。」
流星に委ねる、 想いを。
鋭敏に、 切り取った。
唯、 そう在って欲しいのだ。
想う存在が笑顔で在る事以上の、 喜びが、 何処に在る?
---------- References Oct.05 2006, 「狡いと言えるのでしょうか」
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