雲間の朝日に想うこと


< 風穴を拵える必要が在るでしょうか >


自身の、
其の容器の中が、
満ちる迄。

一つ、
一つ、
個々の要素で、
埋められて行くのだろうか。



其れとも。




要素は、
属性を有して居て。

其の礎を為す成分に、
日々は、
其処に差配されて了うのだろうか。












小さく、
小さく。

殊更、
其の占有率を極小化した心算の、
想いでも。


其れは、
総ての要素の下で。

薄く、
薄く、
横たわって要るから。





日々の、
土台を失うかの様に。

感知されるのかも知れない。






















あの子の無理矢理が。

予想以上に、
俺にも浸食して居ると、
観念して。












 「ぽっかり穴が開くみたいな事するの。」
 「もう止めない?」

 「うん・・・。」

 「お互いすかすかだろ。」
 「良い事無いって。」

 「分かった・・・。」




先の無い路へと。

想いを、
呼び戻して了う。






















もう止めようは。


其処に使う言の葉では、
無いのにね。





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References
 Nov.11 2012, 「受け容れる事は想いでしょうか」
 Nov.13 2003, 「受け容れて居ない証拠でしょうか」
 Jul.02 2013, 「生殺与奪と言う事でしょうか」







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2013年07月23日(火)


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History
2006年07月23日(日) 始めの針路が誤りでしたか
2004年07月23日(金) 他に伝えたい事が在りましたか
2003年07月23日(水) 城の護りを崩して行けますか
2001年07月23日(月) 蟷螂の毒を隠していますか





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