自身の、 其の容器の中が、 満ちる迄。
一つ、 一つ、 個々の要素で、 埋められて行くのだろうか。
其れとも。
要素は、 属性を有して居て。
其の礎を為す成分に、 日々は、 其処に差配されて了うのだろうか。
小さく、 小さく。
殊更、 其の占有率を極小化した心算の、 想いでも。
其れは、 総ての要素の下で。
薄く、 薄く、 横たわって要るから。
日々の、 土台を失うかの様に。
感知されるのかも知れない。
あの子の無理矢理が。
予想以上に、 俺にも浸食して居ると、 観念して。
「ぽっかり穴が開くみたいな事するの。」 「もう止めない?」
「うん・・・。」
「お互いすかすかだろ。」 「良い事無いって。」
「分かった・・・。」
先の無い路へと。
想いを、 呼び戻して了う。
もう止めようは。
其処に使う言の葉では、 無いのにね。
---------- References Nov.11 2012, 「受け容れる事は想いでしょうか」 Nov.13 2003, 「受け容れて居ない証拠でしょうか」 Jul.02 2013, 「生殺与奪と言う事でしょうか」
|