雲間の朝日に想うこと


< はみ出して汚して了えますか >


一つ、
一つ。

白地図に、
彩を載せて行くかの様に、
互いの想いを、
塗り描く。


互いの歩みの跡に。

一枚の画が、
出来上がるのだけれど。







其処に、
納期が在るとすれば。

如何に、
其の画を仕上げるべきだろう。

















多分。





描けぬ画を、
足元に、
放り投げて。

床や、
壁に、
筆を走らせて了えば良いのだ。

























 「今度は。」
 「何処に行こうか。」

 「あのね。」
 「行かなくて良い。」

 「ん?」

 「此の前みたいに。」
 「ずっとお部屋に居たい。」
























例え僅かでも。

夢や望みを、
一つ、
一つ、
叶えて歩む事より。




夢や望みを、
総て、
捨て去って。

唯想う、
あの子の方が。



正しいのかも知れないね。





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References
 Jul.02 2013, 「生殺与奪と言う事でしょうか」







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2013年07月31日(水)


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History
2007年07月31日(火) 手の届かぬ刻でしょうか
2006年07月31日(月) 触れずに音も鳴らせるのですか
2005年07月31日(日) 胸の話では無いのでしょうか
2003年07月31日(木) 触れずに残る痕跡も在るのですか





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小坊主
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