雲間の朝日に想うこと


< 蟷螂の毒を隠していますか >


お前の友達が、
どんな気持ちでシングルマザーを決意したか、
一生懸命考えなかったのだろうか・・・


男と別れた直後に、
自分に宿った命に気付く。

そんな時の彼女の気持ちなんて、
必死になったって半分もわかりゃしない。


「あたしにも仕込んで♪」


そんな軽口がお前に言える事が、
不思議でしょうがない。

応援する気持ちを持ち続けるのは、
見た目よりも相当難しいのに。



ただ子供が欲しいだけなら、
子を成した雄を喰らう蟷螂のように、
俺を喰えば良い。

今のままで良いなら、
中身が必要ない薄っぺらい関係で良いなら、
さっさと俺を喰え。


2001年07月23日(月)


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小坊主
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