雲間の朝日に想うこと


< 卵も鶏も無くなったのでしょうか >


想いが接触を産むのだろうか。

其れとも、
交わりが想いを放つのだろうか。



時に一方を補完し、
時に両輪と為り。

絆を縒り逢わせ行く筈だけれど。





飽く迄。

其の機能は、
互いの針路が一致する時に、
限られる。















互いが、
互いを、
妨げるよう。

其の針路が、
対称位置を指し示す時。



増そうと、
緩めようと、
合わせようと。

互いは、
永遠に平行線なのだ。
























 「ねぇ姫。」
 「一緒に流星群見ない?」


 「嫌だよ。」
 「なんで小坊主と?」














不要なのかな。


距離を、
詰める工夫も。

距離を、
離さぬ工夫も。








ほんの少し手を伸ばせば届く程、
直ぐ傍の窓辺に。

在る筈なのにね。






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2009年10月19日(月)


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2005年10月19日(水) 誰が否定をしたのでしょうか
2004年10月19日(火) 記憶は捨てる物だったでしょうか
2003年10月19日(日) 過去って何者なのですか
2002年10月19日(土) 柔らかかったですか





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小坊主
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