雲間の朝日に想うこと


< 誰が否定をしたのでしょうか >


恐らくは。

自身の感覚と、
一致した言葉だから。


其の、
強化された正当性を元に。

強い意思表示を、
伝えて居るだけなのだろう。





けれども。



抑も、
伝えられた相手は。

其の正当性など、
始めから、
十二分に理解して居るのだ。







画面から届く其の意見は、
正当で無いと。

微塵たりとも、
口にした事は無いのに。

















仕事であれば、
呑みに行く事が許される。

雄の、
仕事と言う言い訳に、
応じて。



家事を生業とする存在が。

仕事と言う言い訳で、
外には、
呑みに行けぬのか。





画面から届く、
其の、
一つの強い意見に。











 「良い事言うよね!」
 「私も最近遊んでないんだけれど!」


姫は、
激しい口調で、
同意した。













同じだろ?









俺が今、
仕事絡みの宴を。

何れ程、
断って居るか。



知らないとは言わせない。


2005年10月19日(水)


----------
History
2004年10月19日(火) 記憶は捨てる物だったでしょうか
2003年10月19日(日) 過去って何者なのですか
2002年10月19日(土) 柔らかかったですか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL