雲間の朝日に想うこと


< 何処迄鳴り響く音でしょうか >


距離だろうか。

果たして、
距離だけだろうか。


きっと違うのだろう。




確かに。

物理的距離は、
互いの温もりを遠避けるけれど。


想いを飛ばし。

互いの温もりを、
願う事が出来るのだから。










恐らくは。

其処に、
時系列が存在するのだ。




嘗て、
聴いた筈の、
其の時が。

遙か、
遠方に在るのだ。






其れ故に。






実の距離以上に。

距離を、
遠さを、
意識するのかも知れない。

















 「あなたを想う時は。」
 「古い歌が繰り返し頭の中で鳴ってる。」


坂の街から届いた、
逢いたいの、
其の言葉よりも。








強く。

詩の持つ、
其の時を意識した。





----------
References
 Jan.12 2007, 「止める為の曖昧でしょうか」






----------
Background
 谷村新司 " Far away "







↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)


2007年01月18日(木)


----------
History
2006年01月18日(水) 敢えて枯らす気でしょうか
2005年01月18日(火) 本当に想いが極まったのでしょうか
2004年01月18日(日) 交えられぬ違いなのでしょうか
2003年01月18日(土) 拒絶ではないと言えますか
2002年01月18日(金) それでも許してもらえるでしょうか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL