三楽の仕事日記
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2004年04月30日(金) 市P連総会終わる

学校に着き、今日の市P連総会要項を車に積み込むために手に取る。なにげなく開いたページをふっと見る。すると、数値の間違いが!!!体から血が引くとはこんな感じ。いつもより余裕をもって出勤したことも幸いして、差し替え用原稿を作って、一応、難を逃れる。最後の最後にこんなミスがあったとは。とはいえ、不思議なもので、なにげなく開いたページから数値が目に飛び込んできた。まるで神様が知らせてくれたような感じ。

勤労センターでの小牧市小中学校PTA連絡協議会総会、そんなことで無事終了。

私立高校の先生、2校来校。今年度の入試状況などを聞く。お一人から「この4月から学校のホームページがほぼ毎日更新されていますね。ひょっとして先生が・・・」という声をいただく。関心をもっていただくことはうれしいこと。

小牧市コンピュータ研究委員会の派遣文書等作成。もう一つ、コンピュータ整備検討委員会の今後の活動について、関係機関と調整。ほぼこちらの考えているような展開ができそう。そして音楽会などの文化部関係の仕事も。いきなり仕事が増えてきた感じ。

夜は新旧PTA懇親会。僕は我がPTAさんは「段取り力が抜群」という挨拶を。いっぱい、いっぱいお話を聞き、頭の中は飽和状態。話していると、あちこちにネットワークが広がっていき、かつてお世話になった方々ともリンク。本当に世間は狭い。「本物」というキーワード、肝に銘じておきたい。


2003年04月30日(水) 市P連総会出席

2004年04月29日(木) 授業談義は楽しい

昨日は、長時間のコンピュータ整備検討委員会(委員の皆様ごめんなさい)のため、処理すべき文書やHPアップ等が出来ずじまい。気にしているより済ませてしまった方が気が楽だと思い、学校へ。

いくつかの文書決裁。昨日のワンショットアップ。部活指導で出勤していた職員と、なかなか話せなかった授業談義。理科の授業での子どもの発言に感心したことから、日ごろの子どもたちの発言や気づきについて聞く。また道徳授業論についてあれこれ。こういう時間は格別楽しい。

教師力アップセミナーのチラシを職員に配布。有田さんや苅谷さんなど、こうした超豪華人をどうして呼べるのか?という質問を受ける。最終的には「熱意」。これしかない。念じ続ければ叶うということ。

読みかけだった「いちばん大事なこと−養老教授の環境論」「実践する経営者」(P・F・ドラッカー著)読了。

養老さんは「ひっかかり続けること」の章で、「自然と人間社会のあいだを行き来して、自然環境を肌で学ぶ。そうすれば、環境に対する感覚がいわば鋭敏になる。自然環境になにか変なところがあると、なにか違和感を覚える。大切なのは、その違和感をずっと忘れないことである。」「自然と向き合うときに、疑問を丸めてしまったら、自然をきちんと知ることができない。疑問を抱き続けること、つまりわかるまでこだわることは、自然を知るときの基本的な態度である。」と述べている。こまきエコネットの皆さんの姿勢とオーバーラップ。

夕刻から附属会。実に楽しいひととき。大先輩から「この日記を毎日読んでいるよ。楽しみにしているよ」と言っていただけた。まさか読んでいただいているとは!びっくりした。また元気をいただけた。


2003年04月29日(火) ナベサダを聴きながら

2004年04月28日(水) コンピュータ整備検討委員会

朝、委員会活動で花壇の草取りをする生徒あり。いい風景。

校長通信第3号発行。職員の机上に配布。今日もけっこうな量の文書決裁。印を押すだけでかなりの時間が過ぎる。

市役所へ。第25回市民まつりプロジェクト会議に校長会の代表の一人として出席。担当は市民会館部会で、吹奏楽フェスティバルの企画・運営など。

小牧市コンピュータ委員会のメンバー表作成。年間計画を見直し、指導主事の舟橋先生に相談。12月24日、コンピュータ研究委員会主催の発表会を開く方向に。調整必要あり。

市P連会長の船引さん来校。4月30日提案の役員人事の再確認。

15時からコンピュータ整備検討委員会開催。委員長は自分。一つ一つがかなり重い議題のため、納得ができるまで協議。インターネットで資料も得ながらの会議。終了は20時。なんと5時間の会議。効率的にと、心がけたが、こればっかりは急いではいけない!という内容で致し方ない。さすがにヘトヘト。


2003年04月28日(月) 一転、汗ばみ陽気に

2004年04月27日(火) 人間ドック2日目

早朝6時から検査開始。そのため9時30分過ぎにはドック終了。大雨の中、学校へ向かう。

かなりの量の文書決裁。卒業生からの手紙への返信。校長通信第3号執筆。今日の授業観察は技術や数学など。コンピュータ室での授業風景を今日のワンショットでアップ。掃除も見て回る。子どもから「校長先生らしくない」と声がかかる。「どう見えるの?」と聞くと「数学の先生みたい」という答え。今ひとつ、子どもの言うことが分からない(笑)。メール処理もいくつか。庶務課さんと明日の会議の打ち合わせ。保護者からの電話応対などで、あっという間に時間が過ぎる。昨日の1日が嘘のよう。

帰宅後もメール処理。いくつかのメールの冒頭に「人間ドック」という言葉あり。日記を読んでいただいていることに感謝。家のタワー型コンピュータからの異常音発生。原因をつきとめる。キーボードがいかれたことが判明。小牧中の提出物チェックシステムが快調に始まったようだ。うれしい報告メールをいただいた。


2003年04月27日(日) ようやく晴れだあ

2004年04月26日(月) 人間ドック1日目

1泊2日の人間ドック1日目。検査の合間に「小牧市コンピュータ委員会年間計画」立案。2年前と比べて、一段と職員の皆さんの対応が格段にいい。壁には「最高の誠意 最善の医療」と大きく掲げられていて、その具現化に看護士さん方が努めてみえることがひしひしと伝わってきた。気持ちが落ち着く1日目だった。


2003年04月26日(土) 雨はあがったけど・・・

2004年04月25日(日) 校長通信2号

早朝、職員向けの「校長通信2号」執筆。今回は「言葉にこだわる」をテーマに。

大城小学校区スポーツ振興会総会に出席。大勢の来賓と参加者。まだまだこの時期は総会が続く。

本校運動場を会場にして開催された消防観閲式を職員室から見る。今日のワンショットでアップ。

校長通信を印刷・配布。メール処理。文書決裁。片岡さんから「米朝コースター」を届けてもらう。

「創造学のすすめ」読了。「日ごろからメモの習慣、アイデアの関連図、整理を継続的に」といった主張の本。実践はなかなか難しいね。明日、あさっての人間ドックの準備など。人間ドックを前にして体調復活!


2003年04月25日(金) 雨、雨、雨、雨・・・

2004年04月24日(土) ジュニア奉仕団交流会にて

早朝、学校からの電話。昨夜、体育館侵入があったとの報告を受ける。すぐに学校へ。体育館の灯り取りを破壊して中へ侵入。フロア内はトイレットぺーバーなどが散乱。警察に被害届を出す。かなりの職員で片づけ。特に教頭さんは報告書づくり、校務さんは応急措置などで半日が過ぎる。職員の貴重な時間が無駄なことにとられてしまうことに心が痛む。もちろん、体育館使用時間が削られてしまった部活動の子どもたちにも申し訳ない。

9時からジュニア奉仕団交流会のための準備に10名を超える世話人の方々が来校。ゴミ拾い、交流会の後のカレー昼食会の準備開始。9時30分からは100名ほどの子どもたちが校区に散らばってゴミ拾い活動。道路脇や樹木の間にかなりのゴミが投げ捨ててあって、けっこうな量のゴミを回収。交流会は職員室で仕事をしていたが、カレー昼食会にはお声をかけてもらってご相伴にあずかる。なんと14kgのお米がなくなったとのこと。中庭にちらばっておいしそうにカレーを食べる子どもたちを見ていると、こちらの心も和む。また、こうしたことが継続的にされていることを聞き、あらためて世話人の皆さんのご苦労に感謝。大人になったときに、今度は世話人として活躍してくれる子どもが何人か出てくるに違いない。地域で子どもを育てるというのは、こういうことなのかもしれない。今日のワンショットはスリーショットにして、この交流会の様子をアップ。

日記を読んでいただいている方から「体調はいかがですか」とお声をかけていただく。毎年、どうしてもこの時期、疲れが溜まって同じような状況になる。我ながら情けない。健康を保つのも、この立場ではかなり重要なこと。

いくつかのメール処理。文書決裁。校長通信第2号を書き始める。「創造学のすすめ」を読み始める。堀田先生からプロジェクトへのお誘い。学校にとっては実に良い機会をいただいた。

小牧落語を聴く会HPアップ。NHKスペシャル「この子とともに生きて」などを見る。


2003年04月24日(木) それにしてもよく降る雨

2004年04月23日(金) 新任校長研修会

午前中は新任校長研修会。教育長、校長会長、学校教育課長より指導を受ける。当たり前なのだが、責任の重さをさらに感じる。自校の教育ビジョンを話す。

PTA新聞原稿執筆。「大人の学び姿を見せたい」と題した保護者へのメッセージ。

教室巡り。理科室の実験をのぞく。今日のワンショットにアップ。

教育コンサルタントの大西さん来校。本校の教育ビジョンについて相談したく来校を依頼。校門から校長室までのわずかな距離、時間で、本校の特徴を捉えられる眼力に学校を見るプロのすごさを感じる。

区長さんお二人に来ていただいての3年生の地域清掃箇所相談。地域の方と教師と子どもが一緒に相談して進めるこの形は理想型。子どもも学ぶことが多いはず。相談後、校長室で区長さんと懇談。ここでもいろいろと示唆を受ける。学校をこんなに応援していただける方があると思うと、いっそう背筋が伸びる。

市教委・校長会合同歓送迎会出席のために勤労センターへ。ここでも多くの方から励ましをいただく。経験談は本当に参考にもなるが、正直なところ、プレッシャーの嵐。気持ちの持ち方だと思いながら、ついつい。市長さんには、学校名と、昨年、市民活動で表彰を受けた「小牧落語を聴く会の世話人」でもありますと自己紹介。「植松指導主事、市教委での攻防」は実におもしろかった。いやあ、今年の市教委はすこぶるおもしろい。期待大。

昨日のように中座することもなく、会の終わりまで出席できた。帰宅して気がゆるんだのか、また体調悪化。横になる。明日はジュニア奉仕団交流会。


2003年04月23日(水) 雨、雨、雨

2004年04月22日(木) PTA総会にて

滞っていた自分の申請書をいくつか作成。文書処理など。

小牧市コンピュータ研究委員会の契約書、事業計画案、予算案作成。今年は研究委員会で発表会を持つことを決意。

いくつかの教室巡り。理科の授業で草食動物と肉食動物の違いを扱っていた場面で、子どもの資料集を見たら、シマウマの片目の視野は170度近いという図式あり。「子どもにこれはどうやって調べたのだろうね?人間のように左目と右目の動きは同じなの?」と投げかける。ちょっとしたことがきっかけで学びが深まればいい。

総会の来賓としてお招きしたPTA顧問の前田さんと懇談。学校づくりのビジョンを話し、いろいろと示唆を受ける。本質をきちんととらえていただいての助言に感服。頑張らねば。

PTA総会。事業報告はプレゼンテーションで。多彩な活動が行われていることを改めて実感。校長挨拶では、自分も中学生の子を持つ身、親の気持ちはよく分かっているつもりであること。学校の機能強化、つまり本来の学校の姿をめざして「学びの強化」を職員一体となってやっていきたいこと、そして情報発信を積極的に行い、学校の思いを知っていただく機会を増やすことを話した。

夜、味岡会。この会はかつての味岡村に在住する教職員で作られている会で、年に1度集まって地域の教育について語ろうという会、というか懇親会。聞くところによると50年は続いている会だとか。元教育長の栗木一男先生はこの会には皆出席とのこと。今日もお元気でお話を聞かせていただいた。この栗木一男校長は自分が中学校の時の校長先生。「教員になりました」と報告に行ったときに、「中学生のときはプログラマーになりたいと言っていたね」と校長室で一緒に給食を食べたときに話したことを覚えてみえて、大感激をした思い出がある。校長に就任したときもすぐさま励ましのお手紙をいただき、本当の教育者の姿を見せていただいた次第である。少しでも近づきたいものだ。体調が途中からかなり悪化。30分ほどで中座。帰宅して、すぐに寝る。ひたすら寝る。


2003年04月22日(火) 朝の定番は1分間スピーチ

2004年04月21日(水) 教員会総会・教育研究会立ち上げ

登校指導日。通学路を通って、ちょっと遠出。校区ウオッチング。

保護司の西村さん来校。懇談。「社会を明るくする大会」での高座出演依頼を受ける。快諾。

「校長のリーダシップ」と題して雑誌コラム執筆。メールにて送付。

庶務課の沖本課長補佐と懇談。沖本さんはよく学校に足を運んでいただき、状況を十分に把握してみえるので、話し甲斐もある。コンピュータの効果的な利用促進などについて考えを述べる。小牧がコンピュータ活用の「日本のスタンダードにしたい」という夢も話す。

今日も授業を見て歩く時間は作れず。ワンショットは放送室での子どもの活動。

昼頃から体調悪化。風邪。咳、鼻水、涙目。おかしい。

教員会総会出席。正式に文化部部長の一人として承認される。続いて教育研究会全体会に出席。教頭職のときは、こういう日はほとんど学校で留守番だったので、なんと6年ぶりに出席。音楽教育研究会場へ移動。研究主任決定までの段取りをして、進行を任せる。スムーズに決まり、運営委員で今後の研究会の内容について検討。県大会に向けての準備なども。

そして小牧中へ。まだやっているの?と言われそうな市P連の仕事。なかなか一気にできないのが悩み。数年前の様子を聞いてみると、自分のように庶務校から異動した場合は、次の方にすべて任せていたとのこと。それはあまりにも、という気もする。30日の総会準備はいたしかたない。

神戸先生から小牧中学校の現職教育の資料をもらう。年間にわたっての授業研修日程一覧ももらう。「おっ!進んでいるねえ」というのが正直な感想。うらやましい。我が校も我が校らしい歩みを考えたい。

帰宅。風邪悪化のため薬を飲んで休む。夜中に起きて、昼間にできなかった講師さんの勤務予定表を仕上げる。エクセルの計算式のミスが見つかり、再度やり直し。95%完成。明日見直して提出予定。

日記を読んでいただいている方から、その内容を見て関連情報をいただく場合が多い。今日もいただけた。ありがたいこと。いくつかのメール処理をして再び横になる。


2003年04月21日(月) 緑がまぶしい雨上がりの月曜

2004年04月20日(火) 愛日校長会議

今年度初の愛日校長会議のため名古屋へ出張。教育事務所から指導・連絡。
続いて愛日校長会総会。終了11時40分。小牧市の校長で打ち合わせのあと昼食。学校に戻ったのが2時近く。今日は教室を回ることはできず、残念。

文書決裁。メール処理。再度、本日の校長会議の膨大な資料に目を通す。いくつかの指示を出す。文書整理などでもう夕刻。

運営委員会で検討する「学校版ISOの取り組み」の文書作成。今日のワンショットは校長室を紹介することにして作成、アップ。

家で仕事を進めるための資料を持って帰宅。非常勤講師さんの勤務予定表をエクセルで作成。これで次年度から楽になるはず。今日締め切りの原稿があったことに気づくが、気力なし。明日投函することを肝に銘じて横になる。


2003年04月20日(日) 雨の日曜日、今日も出校

2004年04月19日(月) 篠岡百話で考えた総合力

朝の打ち合わせで「校長通信」を出す思いを簡単に話す。校長通信は紙の色を特定して目立つようにしたらどうかとアイデアをもらう。

市P連総会要項印刷開始。21ページ印刷、綴じ。95部完成。一人でやると、けっこうな時間がかかる。事前配布分を封筒詰め。

授業観察。1年生、2年生の授業を中心に。どの教室に入っても子どもの発言があるのがうれしい。国語の授業で「黄昏」について果敢に説明しようとする子どもあり。表現力豊かで感心。学校HPの「今日のワンショット」でアップ。

北里市民センター来校。市民落語会の内容について意見を求められた。小牧落語を聴く会の世話人としても認めていただいているわけで、ありがたいこと。仲間の意見も含めて伝達。

生徒指導部会。各学年から、細々としたことはあるが、全般的には落ち着いたスタートという報告。そのとおり。若干、心配な点を学年主任と相談。

前篠岡中学校長の入谷先生が来校。3年生が総合的な学習で「篠岡百話」をモデルに取り組みたいというので招聘。篠岡百話の取組を聞いていると、まさに本当の意味での総合的な学習。子どもたちの学びが社会的には「いい仕事をした」と認められていることがすごい。まさに学びのリアリティ。

学校版環境ISOにどのように取り組んでいくか4役で検討。キックオフ日を決め、目標や組織を検討。特活主任や環境担当とも相談。目途がついた。前向きにとらえてもらえるので、ありがたい。

いくつかの書類決裁。書類作成。大雨の中、帰宅。

「情報教育カイゼン」(中川一史著)一気読み。共感を呼ぶ箇所多い。学校経営案掲載のための「教育目標」原稿書き。学研NEWの原稿校正。いくつかのメール処理。

明日は愛日校長会で午前中は名古屋へ。


2003年04月19日(土) 今日は集中できる

2004年04月18日(日) 原田隆史講演会に出かける

教育雑誌に目を通す。校内研修特集。書かれていることはもっともなことなのだが、現場に付加するアイデアばかりで、引き算するアイデアの提示がないと、これを読んで動く学校は少ないだろうなと思ってしまう特集だった。

ずっと前からアップしようと思っていた大阪一心寺落語会楽屋での福笑師匠らと一緒に撮った写真。ようやくアップ。その時の偽らざる心境も公開。師匠が見たら・・・。

校長通信を職員対象に出すことを決意。本校の教育方針にずっと掲げられている「学び続ける子どもたちの育成」の具現化をめざし「学び続ける子どもたちを育てるために(←長いなあ)というタイトルの通信。通信を校内で見た授業をもとに、我が校の職員がとっているいろいろな手法紹介として位置付けることにした。

以前から興味があって著書を読んでいた原田隆史さんの講演会「自立型人間・・・次世代のこどもたちを本気で育てる・・・地域、そして日本のために」に八日市市まで出かけた。会場には大分県から来たという方もいた。著書を通して感じていた以上の熱血漢で、子どもの具体的な変容の姿を元に、どのようなことを語り、具体的な手だてをとったかが、惜しみなく語られた。「主体変容」=自分が変わらなければ子どもは変わらない。「仕事と思うな人生と思え」「受け身は極悪」「敵は誰ですか?私です」「一寸先は光」「タイミング イズ マネー」「思いは叶う」「心づくり指導が大切」など、指導信条をたっぷり2時間聞いた。遠出をしてでも聞いて良かった!という講演会だった。もう一つ、久々に愛車で飛ばせたことも・・・。


2003年04月18日(金) いよいよ汗が出るような日に

2004年04月17日(土) 部屋の片づけ

休みになると、あれもこれもやっておかなければと思うのだが、なかなか進まない。昨年度の「教師力アップ」の編集や世話人の「寄席報告アップ」、いくつかの原稿・編集、読みたい本が何冊も・・・など、やっておかなければならないことや、やりたいことはかなりの量。もう少し若いころはその量がエネルギーになっていたが、今は逆。体力勝負がだんだんできなくなってきている自分を自覚。新しい立場になって、スタンスがまだまだ定まらないことも進まない要因かと。しかたがない。

ということで、とりあえずやれる部屋の掃除にとりかかる。が、整理していると、整理どころかそのものに目がいってしまって、結局、時間だけが経ってしまった状況。

学校に行き、ちょっと巡回。校内に入った途端、救急車のサイレン音。えっ、部活中に怪我でも・・・と思ったが、散歩をしていた方が体調急変。学校ならだれがいると思われたのか飛び込んでみえたとのこと。部活動中の職員が素早く対応。ほっとする。

中庭のハナミズキの白い花が美しい。デジカメで撮って、「今日のワンショット」でアップ。

夕刻からはDVDなどで映画を見たり、本を読んだり。折々に今後の構想を頭に描いたりと。今日で本年度の24分の1が過ぎたと思うと、なんとなく落ち着かない。


2003年04月17日(木) PTA総会

2004年04月16日(金) 小牧中での離任式

小牧中での離任式。数学科の皆さんからいただいた平方根の符号らしき模様がついたネクタイをして小牧中へ。

職員の皆さんには、「このネクタイ模様の平方根のように、毎日、割り切れない生活をしています(笑)」とご挨拶。

体育館での子どもたちには「離れてみて見えてくるもの」という言葉をキーワードにして、小牧中のよさ(よくまとまっている、あいさつがよくできる、歌がよく歌える、先生方が一生懸命、日本一と言えるものがある)を強調。

式後は、そのまま小牧中で30日の市P連総会に向けての段取り。感謝状の確認、備品等の整理をして、応時中へ。応時中で前田教頭と市P連の最後の引き継ぎ。そして、印刷屋さんへ。仕事の依頼をして学校へ。

エドウェルの小林さんや柳瀬さんが来校。IT実践についてのいくつかの構想を話す。100描いた夢の1つでも実現すればよい、という思いも。

今日は2年生の授業をいくつか参観。子どもたちが思わず言いたくなってしまうな授業展開の工夫あり。今日のワンショットでアップ。

市P連総会の進行表再チェック、付け加え。次年度事務局の応時中へファックス送信。

小牧高校の久保田校長先生来校。市内全中学校を回られたとのこと。懇談。

夕刻、小牧中HPの学級日誌を見たら「今日は、玉置先生の離任式と認証式がありました。玉置先生のはなしはとても聞き入ってしまうはなしでみんなほとんどの人が顔をあげて聞いていました。」という実にうれしいコメントあり。

メール処理など。ひさしぶりにのんびりした夜。


2003年04月16日(水) ようやく暖かい日に

2004年04月15日(木) 光ヶ丘中学校歓送迎会

少しずつ子どもの顔と名前を覚えながら、朝の昇降口や学級での子どもの様子を見て歩く。

学校HPの誤記発見。すぐに修正、アップ。職員名簿の自分の名前からリンクもはる。

子どもたちの学びの姿を見るために、授業をチラホラ見て歩く。単元導入で興味を引くための工夫があって、発言やつぶやきが多い授業、年間を通した学習計画をきちんと示し、学びの道筋をはっきりさせておこうという授業などを見た。授業を見ることは学ぶことも多いし、リフレッシュもできる。子どもの傍らにいることは本当に楽しい。子どものノートを撮って、今日のワンショットにアップ。

今日もノートコンピュータのセットアップ1台。かなりスムーズにできるようになった。

歓送迎会での転出者の紹介文を考える。一緒に働いていないだけに数人の職員にその人となりを聞き、温かくもあり、感謝の気持ちがあふれるような紹介文をと思い、熟考。

定例会で生徒会役員、学級役員などの認証式。そして校長講話。今日は「日本語を大切に」をテーマに、先日テレビで聞いた「オナチュー」というけったいな言葉(同じ中学校という意味)を話題に、日本語を大切にしてほしいこと、まずお互いにさわやかな「おはようございます」という朝の挨拶をしっかりしようと呼びかけた。

18:30より光ヶ丘中学校の歓送迎会。多くの方とわずかずつだが話ができたのは、とても良かった。やはりコミュニケーションが大切。学校の歓送迎会はかなり時間が延びるため、今日は初めから時間の延長に釘がさされていたようで、「はいあと2分で食べ終えてください」(笑)などせわしない宴会。二次会でも一盛り上がりして、今日も遅くに帰宅。


2003年04月15日(火) 初の授業で初撮影

2004年04月14日(水) 校長会議&音楽指導会議

9時30分より校長会議。とはいえ、新任校長は誰よりもいち早く会場にいって準備をするのは常識。ところが皆さん、けっこう早い。すでに書類が並べられているところに名札を並べるという無様さ。

初めは市教委進行の会議。いろいろな指示、連絡など、かなりのボリューム。今年度から会議の前に要項がメールで送られてくるようになり、事前にそれを見て会議に臨むことになった。時間短縮の意味でも、自分のようにほとんどの書類をデジタルで処理している身にとってはありがたい。

教育長からは校長の責任の重さについて、IT活用促進について管理職の意識について話があった。コンピュータ研究委員長としての責任を感じる。

後半は校長会による進行。それぞれの担当からの連絡、提案など、これもかなりの量。なかなか時間短縮は難しい。しかし、これまでは昼食までとっていた会議を次回から早めに終え、食事をとらないということに決定。大賛成。

学校に戻って、午前中のことを確認。文書決裁。牧中通信原稿を一気に仕上げメールにて送信。そして、市役所での「音楽指導事業」についての会議に。

この度、新たに審査で決定された小牧市交響楽団の指揮者吉田さん、文化振興課、学校教育課の皆さんらと市内の音楽指導の充実をめざして協議。あわせて市政50周年の記念事業についても。

再び学校に戻り、エドウェルの伊藤さん、新美さんと協議。前回よりかなり進んだ新しい学校HPシステムを見せてもらう。当面、自分ができることはコンテンツを溜めること。新美さんには無線LANの設定をしてもらった。これでようやく校長室でネット利用ができるようになった。校長室のIT化がまた進んだ。

今日のワンショットは総合学習のスキルノート。木村教務主任の紹介も含めてアップ。帰宅。

二日続けての宴会で少々疲れ気味。今日もいつのまにか寝入ってしまった。夜中に起きて、明日の定例会(集会)での話の骨を考える。


2003年04月14日(月) 離任式での話

2004年04月13日(火) たくさんの方とお話しした日

今日はまさにお客様対応日。

まずエコネットでお世話になっている石川さんがいつものいでたちで来校。地元の方だけに、光中生が参加できそうないくつかの環境イベント情報を持ってきていただけた。

元味岡小校長の中澤先生来校。校長のあり方などについて、いろいろとお話ししていただけた。肝に銘じておかなければいけないことも多数あり。校長室の壁面の飾りに統一感がないことなど細かなことも指摘を受け、さっそく午後に模様替え。

NPO小牧交響楽団の事務局長となられた桂川先生(中学の恩師)らが来校。自分が校長会で音楽担当であるため連携活動などについて懇談。

今度はエコネットでお世話になっている出口さんが来校。いつも話題豊富な方なので今日も様々な話を聞かせていただいた。特に地元の情報がありがたい。

そして本日最後は地域コーディネータの森澤さんと協議。昨日、校内で相談した「学びの支援者リスト」について提案。すぐに主旨を分かっていただき、動いていただけることに。また、PTA母親代表経験者であるので学校のこともよく理解していただいている。相談もしやすい。学校公開日でのミニミニ講演を提案。「学校公開日には先生たちはサービス精神いっぱいで!」という言葉にはまったく同感。

今日のワンショットは森澤さんに登場いただく了承を得て、さっそく作成。アップ。

19時からは小牧中学校PTA会長さんや母代さんらが、私のために会を開いていただけた。感謝感激。こんな幸せなことはない。楽しかったPTAの話をはじめ、話題は次から次へ展開。自分もこんなに話したことは久しぶり。2年目を迎える会長さんらの話の勢いから、さらに牧中PTAはおもしろいことをやりそうだという予感。本質をきちっととらえているから大いに共感できる。最後に皆さんから「こんなにも私のことを気遣っていただけて申し訳ない」というものをいただく。何かかは秘密!帰宅時刻は零時過ぎ。さすがに日記を書く体力なし。


2003年04月13日(日) ひさしぶりに本などを読んで過ごす

2004年04月12日(月) 小牧中学校歓送迎会

離任式。本校では学級減もあって10名の先生方を送り出すことに。先生方の在職年数と転勤先と「学校を去るにあたっての思いは格別なものだ」と生徒たちに紹介。お一人お一人から子どもたちに最後の思いがこもったメッセージをいただいた。

初の四役会。学校HPの新構想の中で、地域との融合を図っていくための新しいコンテンツを作りたいと提案。地域コーディネータさんに相談することに話がまとまる。また、教員としての力量向上案をさらに具体的にしたいと議題提案。これについては思いを語り、継続的に考えていくことで本日は終了。

前小牧中学校長の山田昭正先生が激励に来ていただいた。いつまでも気にかけていただき感激。「校長道」について少しお聞きする。ジュニア奉仕団のIさん来校。これまでの献身的なとりまとめに感謝。多くの地域・保護者の方々によって、子どもたちが支えられていることを実感。

午後は前倉知校長の離任式。柔らかい口調で、生徒にやさしく語りかけながら、全生徒を包み込むような雰囲気は見習いたい。今の自分の状況をプラスにとり、向上をめざしてほしいというお話。校長室には何人もの生徒が訪問。倉知先生の大きさをひしひしと感じる。

学校HP「今日のワンショット」「4月5月予定」をアップなど。小牧市コンピュータ委員会の方針等を検討。

夜は小牧中学校の歓送迎会。多くの先生方から温かい言葉をいただき、心の中で涙が何度も流れた。握手にも力が思わず入った。人生の中で特別の日となった。この気持ちはとても書き表せない。


2003年04月12日(土) またもや雨の土曜日

2004年04月11日(日) 原稿書きなど

日曜日だから朝寝坊とも思うが、やれていない仕事を思い出すとどうしてもゆったりできず、起きて仕事開始。

午前中は小牧市小中学校PTA連絡協議会の総会要項づくり。ようやく新年度の児童生徒数や市全体の学級数が確定したため、予算案が作成できた。20ページを超える原稿をチェック。野々部校長や石川教頭にチェックをしてもらうため添付ファイルにてメール。30日の総会に向けて、もう一踏ん張り。

「学校のネットワーク活用がわかる本」が好評で増刷とのこと。グループウエアの機能も増えているため、追加原稿書き。「たかが日課表、されど日課表、あなどるな日課表」というタイトルの原稿完成。さっそく添付メール。

明日の離任式の原稿準備。学級減もあって今年度は10名の先生方の転出。経営案などから、仕事ぶりを推測するが、いろいろな面で光ヶ丘中学校を支えたいただいたことがよく分かる。

地域コーディネータさんにお願いしたらどうかと思うアイデアが浮かぶ。さっそく構想を練り始める。光ヶ丘中学校の新しいHPのための項目についても構想を練る。


2003年04月11日(金) PTA新旧全委員会開催

2004年04月10日(土) PTAとスポーツ振興会

9時よりPTA新旧役員会&新旧全委員会。22日の総会に向けての協議。事業報告はプロジェクタで活動写真を見せながらの報告。多彩な活動がされていることに感心。全委員終了後も、役員さん方は校長室で協議。終了は1時。PTAとしてどう子どもたちに働きかけていくかなど、議題もなかなかのもの。全委員会の様子を撮って、さっそく学校HPでアップ。

昨日届いたスキャンスナップ連動のソフト「書類格納名人」をインストール。HPからスキャンスナップのユーザーだと分かり、モニターとして送ってもらったもの。

体育館では各地から集まってきたバスケットボールの練習試合中。ちょっと様子を見て声をかけて退校。小牧中の面々や保護者の皆さんにも会えた。温かい声をかけていただいた。

久々に洗車。そして久々に昼寝。ちょっと仕事。

19時からは「光ヶ丘小学校区スポーツ振興会」の総会。少しでも皆さんに顔を覚えてもらおうと思い参加。挨拶。役員任期や運営などについて活発な意見が出て、終了は20時30分。

お礼状を何通か書いて投函。


2003年04月10日(木) 関係機関を訪問

2004年04月09日(金) 教育委員会主催校長会

毎朝、生徒昇降口の清掃を進んでやっていただいている堀部先生がみえる。時折、Sという生徒も手伝っている。彼に「今日もありがとう」と声をかけたら「昔の校長も手伝っていたよ」と助言をいただく(笑)。9日前までの前校長は、彼に言わせるとすでに昔の校長(笑)。

登校する生徒を昇降口で迎える。返ってくる挨拶の声が小さいのが気になる。校長先生と呼ばず、崇先生と名前で呼ぶ生徒あり。着任式の挨拶はインパクトがあったようだ。

学校HPに「今日のワンショット」を加えてみることにする。さっそく作成してアップ。これなら続けられそうだし、職員にも広げられそうだ。

エドウェルの伊藤さん来校。1週間ほど前に学校HPについて相談した結果を形にして持参していただいた。方向性の確認と新しいHPアップまでのこちらの作業確認。実にいいものができそうだ。新しい学校HPの形として出せそうな予感。

学校カウンセラーの宮本先生と懇談。現在本校が抱えている問題について協議。余裕ができたら保護者対象の心の学習会を実施しましょうか、と相談。

朝日新聞から取材を受ける。自分が開催していた「たくみの会」のことや「授業検討法」「教師力アップセミナー」のことなど。「NPO法人元気な学校を支援し創る会」については理事長にぜひ取材をと、お願いした。自分の活動に興味を持っていただけるのは実にありがたいこと。

校長室に訪ねてきた生徒あり。話を聞いてほしいとのこと。名前も名乗らず、いきなり話し出す。「よく訪ねてきた」とほめ、名前を聞く。話しただけで気持ちが納まったようだ。

午後は教育委員会主催の校長会。教育長から今年度の方針について聞く。冒頭の「仲間うちの議論に終始することなく、保護者・市民向けに通用する論議と実践を」という一言は考えてみたらかなり厳しいこと。要は教員だけで何をやっているんだということ。そのあと、部長より教育委員会行政一般についての説明を受ける。

また新たな役目をいただく。夏の小学校サッカー大会の運営部長。思ってもみない仕事だが、校長会もかなりの仕事を抱えていると実感。

教員会理事会。教員会総会に向けての最終審議。

「校長先生になるといろいろと話すこともあるでしょう。話のネタに資料を送りますと郵送していただいた方あり。その中の手紙に「玉置先生らしいあたたかで心地よい緊張感のある中学校に」という励ましの言葉があった。そのとおり!そんな学校を創ってみたい!あまりにも気持ちと一致していたので、思わず電話でお礼。

前任校の保護者の方からもメール。本校HPの生徒数にミスがあることをわざわざ知らせていただいた。新天地での私の様子も日記やHPで見ていただいていることに感謝。

帰宅。いささか疲れがたまったようで、いつの間にか寝入ってしまった。


2003年04月09日(水) いつの間にか時間が過ぎる

2004年04月08日(木) ほぼ年度初めの審議終わる

4月恒例行事。職員写真、全学級写真。今年から校長は全学級で写真に納まることになって12学級の中央で、1時間ほどつきあう。

区長さんから通学路のことで相談、依頼あり。通学路はまだつかめていないので教頭さんに同席してもらう。

運営委員会。現職教育、授業研究、図書館教育、旅行的行事などについて検討。集会での指導について論議。現職教育のテーマと実施計画が連動していないことが気になると指摘。修学旅行の決定までの段取りを指示。

学校HPに年間計画をアップ。お知らせコーナー設置。更新順調。

14時より職員会議。今日でほぼ年度初めの審議終了。今日話したことは、
(1)道徳教育については、朝、帰りの短学活での教師と子どもの関係づくりが大切。わずか15分間だが、その累積は大きい。十二分に心を育てることができる時間である。
(2)道徳教育とマナー教育は違う。(以前見た「心のノートを活用した授業」での「ありがとうを探そう」という実践から。)
(3)「いつでもどこでも現職教育」である。例えば、今日の職員会議の提案の仕方からも学ぶことはある。問題生徒に関わっていくベテラン教師の語りをぜひそばで聴いて欲しい。学び合う教師集団でありたい。そうであれば、わざわざ現職教育の時間もとる必要はなくなる。
(4)己の授業力はどう高めてきたかを振り返ってほしい。ある書物に触れて格段に力をつけた方はまれでしょう。研究授業をして一気に変容した方もあまりないと思う。では、どのようにして力を高めてきたか。それは己の日々のこだわりしかない。大きなステップの目標ではなく、小さなステップでよいので、ぜひ日々前進することにこだわってほしい。

講師さんの勤務管理ファイルをエクセルで作成。そのほか各種文書決裁。小牧市コンピュータ委員会の運営について相談など。

H先生と批判的思考について情報交換。総合的な学習の時間の実践についても。こういう時間は本当に楽しい。

家庭では、全国の小中学校のHPをサーフィン。4月立ち上げからどのような情報を発信しているか観察。「リーダーを育てる会社 つぶす会社」を読み始める。


2003年04月08日(火) 雨の入学式・始業式

2004年04月07日(水) 入学式で初の式辞

校長職になったばかりなので何でも初。今日は入学式で式辞。内容は明日学校HPでアップ。落ち着いてやりました!

入学式・始業式後、来賓の方々と校長室で歓談。「着物姿での式辞を期待」などと私の緊張をほぐしていただける方があって、「小牧落語を聴く会世話人」としての活動も紹介。

来賓の方々に学校づくりへの思いを少し語る。子どもたちの学びを連続化させたい。学びに休みはない。土日は地域で学ぶ子どもになってほしい。ぜひお力添えを。こんな話をした。

始業式で担任発表もしたので、さっそく今年度の教職員表を学校HPでアップ。コツもつかめたので短時間でアップ。

「メールがうまくいかない」という方が二人。一人はサーバーで登録がされておらず。解決。もう一人はプロに電話サポートを受けたが難。明日に持ち越し。

午後は「教員会役員部長会」に出席。自分の立場は文化部。年に一度、市民会館で行う小中学校音楽会の企画・運営の総責任者。教員会総会に向けての審議。

終了後、再び学校へ。職員会議中。今日の職員への話は、
(1)生徒指導にかかわって。要はいかに子どもに関わるか。これにつきる。
22日のPTA総会を目途にして、学級担任として、教科担当として、子どもたちをよくとらえてほしい。かかわりを積極的にもってほしい。
(2)個人情報の扱いに最新の留意を。デジタル情報に対してはセキュリティ、セキュリティと声高にいう方があるが、アナログ情報でうっかりしていることがたくさんある。注意を。
(3)情報機器利用について。2005年に向けての文科省の方針。ぜひ積極的に活用してほしい。しかし、どんなにすばらしい機器が入っても、教育は人なり。かつて1年間の学校でかかる費用(給与も含む)を計算したことがある。なんと人件費は90%近い。まさに教育は人なり。

終了後、文書決裁。自腹をきった校長室の椅子の組み立て。前校長の自費による椅子をいつまでも使わせていただくのは申し訳ない。

家には大学時代の友人から栄転祝いの花が届いていた。ありがたい。以前に講演先でお世話になった方からもお祝いメールも。教え子からも。皆さんに励ましていただき、幸せ者だ。

帰宅してメールの処理、入学式のHP作成や写真の整理、加工など。


2003年04月07日(月) 入学式の準備

2004年04月06日(火) 着任式

光ヶ丘中生との出会い。着任式。生徒たちは、明日は始業式で学級発表ということもあってか、やや落ち着きなし。やや間を意識して大きくとって話し終えた。自分の名前には大変興味をしめしてくれたようだ。式後、名前をフルネームで呼ぶ生徒もチラホラ。(夕刻、さっそく着任式の様子をアップ)部活動のミーティングを見て回る。廊下から覗く校長に興味を示す子どももあり。

明日の入学式準備。式場となる体育館チェック。

午後は運営委員会。続いて職員会議。校内管理組織、特別活動、保健安全指導、給食指導、職員当番活動など議事は膨大。1時30分に始まって4時30分に終了。

職員会議では、次の4点を話す。
(1)40人を超える先生方を3時間会議で拘束するとなると、給与から考えて、30万円を超える費用がかかる。それだけの内容のある会議だったかと問われる時代。今日の提案はコンパクトで重要な点だけを強調したよいプレゼンだった。
(2)本日決定したことは、本校の教育の根幹をなす重要なことばかり。例年通りという部分も多いが、なぜこういうことをするのかが提案の中にきちんと書かれていることに注目してほしい。諸々の活動の価値をとらえ直してほしい。保護者の皆さんにこういう価値があるから、本校ではこのような取組をしているのです!と話すための材料が、今日の提案資料の中にいっぱいある。
(3)本日、初めて子どもたちを見た。今の自分はまずそのものを知ることだと思っている。今日の提案資料の中に「本年度の重点方針」などといった「重点」という用語がかなりある。その中でも特に何を重点におくべきかは、今しばらく検討していきたい。
(4)3人の講師さんには、本校がサイクル時間割であるために時間的には無理をいうことになる。皆さんもそれを十二分に理解していてほしい。

本日協議が終了した提案資料をスキャンスナップですべてデジタル化。依頼メールをいくつか。学校HPアップ作業。そして通夜へ向かう。


2003年04月06日(日) 仕事をしないぞ日

2004年04月05日(月) ネットワーク設定で

7時45分頃学校着。校長室に入るが今一歩も二歩も落ち着かない。早く慣れなければ。

今日は午前も午後も、新年度立ち上げのための諸会議。専門指導部会(生徒指導部会、特別活動部会、学校保健部会など多数)、教科部会、学年部会など。本当はそれぞれの部会に顔を出して話し合いを聞くとよいのだが、それはねえ・・・。ということで、さっそく教員会文化部会の諸連絡やら、文書整理、文書のデジタル化など。初の仕事はまず現状を理解するだけで時間がかかる。致し方ないこと。

文部科学省「IT授業実践ナビ」について朗報あり。今年度も全国からITを使った授業実践の公募をするそうだが、そのモデル授業として私の授業を使いたいとの連絡。こんな光栄なことはない。承諾。

いろいろな文書を見ていると、年度末反省から新年度への反映がどのようにされているか、そこのところのシステムがやや不明確。クリアにすべき課題が一つ見つかる。

学校中をいろいろと見て回る。どの教室もきちんと整頓され、廊下には子どもが作った掲示物が多いのもいい。

入学式の式辞の再考。やはり1日はあたためてみるものだ。

夕刻からはネットワークに入れないと困っている先生方のノートコンピュータのセッティング。エドウェルの新美さんのそばについて学びながら、問題解決。かなりいろいろなケースを学んだ。トラブルを見つける視点が、ここ数日でかなり身についた。また、間違った情報が流れていて、これはできないものだと、初めからあきらめてしまっている方もあるような感じ。徐々にネットワーク参加者が増えていけば、あるとき一気に広がるはず。これは小牧中で経験済み。また設定の機会にいろいろな先生方とコミュニケーションがとれるのもいい。

帰宅して、明日の着任式のあいさつで使うネタづくり。久しぶりに筆を持った。

3月13日、東京で行った「フォーラム2004ITによる元気な学校づくり」の様子がアップされていた。小牧中の職員やPTA、総勢12名で出かけ、楽しく精一杯取り組んだフォーラム。アンケート結果も大好評。大仕事ができたと改めて自己満足。


2003年04月05日(土) 桜がかわいそうな雨の土曜日

2004年04月04日(日) 入学式式辞など

日ごろやれていない家のことをあれこれと。

入学式式辞をあれこれ考える。そして、(株)タニサケ社長松岡浩さんの講演記録「輝いて生きる −後ろ姿の教育を−」を読む。ユーモアたっぷりの話しぶりと、社員教育の基盤としている言葉は大いに参考になる。

森信三「教育とは流れる水に文字を書くような、はかない仕事である。だがそれを厳壁に刻むような真剣さで取り組まねばならぬ」

芦田恵之介「他を教育するのは、自己を教育するよりほかはない。これが一番の近道」「自らが学び、そして動く。後ろ姿の教育を」


2003年04月04日(金) 校内第1回教師力アップ座談会の記録

2004年04月03日(土) PTA会議

プリンタやスキャンスナップを持って学校へ。校長室のIT化がちょっと進展。インストールは完了。これまでの校長会議や職員会議要項のデジタル化はひとまず完了。クリーニングしていただいたカーテンを取り付けたり、引き出しに文房具を入れたりと徐々に仕事がやりやすい環境に。

そうそう、職員室の机上にはこのようなフラワーアレンジ。心遣いがありがたい。

前PTA会長の前田さんが来校され、先日、「おやじの会」で取り組まれた1階中央渡りの壁の塗りかえの仕上げをしていただいた。温かい色調の壁、中央や脇に置かれた植物で、心和むスペースとなった。感謝。

13時30分からPTA会議に出席。総会に向けての準備や今年度の活動についての話し合い。積極的な皆さんばかりで、意見もよく出る。傍らで意見交流を聞かせてもらった。会議が終わっても何人かの方々は残って、よりよい活動のための情報交換が続く。

PTA会長の遠藤さんから「ホームページ更新していましたね。ちゃんとチェックしてきましたよ」と温かい一言。更新と言えるほどのものではないが、ちょっとした変化も見ていただいてありがたい。

今日は西川教頭や西村先生から光ヶ丘中について様々な話が聞けて、今後の学校運営のための貴重な情報を得ることができた。また、学校HPについての要望もPTA役員の方からいくつか聞くことができ、収穫の多い1日となった。

「誰が日本経済を救えるのか!」読了。これまで経済学者や評論家がどんな状況の中でどんな発言をして、どんな経済政策を提示してきたか、状況によって180度違った考えを述べていることなどがはっきりと示してあった。この手の教育論編があってもけっこうおもしろいと思った。

昨年11月に春日井で連続3回講演をした記録がアップされていた。今思えば苦しかったが、自分の実践をまとめるとても良い機会をいただいた。


2003年04月03日(木) 授業力を高める

2004年04月02日(金) 初の校長会議

10時から臨時校長会議。校長会組織決めが主な議題。校長会長から、連絡的な議題は極力短くして協議や情報交換に時間をとるという方針が出される。これには大賛成。「読めば分かります」と言いながら文書をそのまま読む提案には飽き飽きしている。

自分の担当がいくつか決まった。文書が手元にないためうろ覚えだが「文教担当」「音楽教育研究部長」「コンピュータ研究委員会長」「情報化推進」「ジュニアスポーツ担当」などなど、かなりの数。

特にコンピュータ研究委員会は、各校に導入されたIT機器の利用促進を中心に動いてみたい。また教室でのコンピュータ利用を広げるスクールネットの効果的な活用にも取り組んでみたい。

生涯学習課に出向き、今年度の市P連への補助金額を確かめる。昨年度の願いが叶い、増額。さあ、予算案が立てられる。

午後から学校へ。学校HPのトップにまだスキー研修の写真が掲載されているため、校庭の桜などの写真と入れ替え。小牧中に視察にみえる先生方に、「更新がほとんどされないHPはHPにあらず」と言ってきただけに、当分、まずできるところからアップする決意。ある程度安定してきたところで、何人かの職員でアップできる体制をとっていきたい。

4月の提出文書の多さはすごい。最終チェックに回ってくる文書一つ一つにけっこう神経を使いながら決済。校長会議での要項を閲覧できるように整えたり、来客や電話応対をしたりで半日が過ぎる。

ネットワークに参加できない職員のコンピュータ設定を見る。今一歩のところでつながらない。サポート(伊藤さん)から電話で指示を受けながら取り組む。こちらの設定ミスが分かり、そばにいた職員が「電話の向こうで分かるなんてすごい!」という声。それに対して「すごいもんだね。電話で因数分解を教えているようなもんだ(笑)」しかし結局つながらず。月曜日に持ち越し。残念。

昨日の設定で職員室内での自分のネット環境は整った。プリンタにも無事接続。ところが校長室からプリンタまではけっこうな距離。昨日勧められたコンパクトプリンタの購入を決意。帰宅途中にエイデンで購入。ネットで見た値段を言い、満足できる値段で購入。

自宅のスキャンスナップを校長室に持ち込んで文書の整理もすることに。そんなことを決めたら、スキャンスナップ関連のソフトのモニターになってほしいというメール。どうもHPからユーザーと分かったらしい。

自分のHPのプロフィールもちょっぴり書き換える。


2003年04月02日(水) うむ、うむ。

2004年04月01日(木) 校長1日目

8時20分から市役所で着任式。教育長から訓辞を受ける。学校の本来の機能を果たせなど3点について。(夕刻には教育長ご自身がその内容をアップ。!)

光ヶ丘中へ正式初出勤。校長室には大きな花束(友人に感謝)。そして職員室の机上にも「ようこそ光中へ」というメッセージとアレンジ花。心遣いに感激。10時より転任の挨拶、職員会議。続いて企画会議。校内組織をはじめ、新学期立ち上げのための様々な事項が決議。

話したことは、

まず精力的に聞くこと、見ることから始めたい、という基本スタンス。

教育目標については、これまでも掲げられてきた「生涯を通して学び続ける生徒(知)」という項目に合わせて「学び」について重点的に話す。「学力低下より学びからの逃走が問題」「授業における学び」「学びの共同体」「授業検討の視点」など、佐藤学さんの本から学んだことを中心に話す。

そして余談として、
春休みに挨拶に来たら「お手柔らかに」と言われた方があったが、何も皆さんを危険にさらすなんてことはしません。何よりまず学校は安全でなくてはいけませんから(笑)と一言。

地域コーディネータさんが来校。初年度なので本校や地域の実態に合わせて、ぼちぼちやっていきましょうと話す。融合研や大阪フォーラムでの様子、学びのリアリティーについて話す。

午後はネットワーク環境の整備。サポートのエドウェルの伊藤さんに助けていただいた。まず自分のネットワークやメール設定。続いてホームページが自分のコンピュータからもアップできるように設定。そして、今後のホームページの構成について意見交換。まずは2週間後あたりを目途にリニューアルをすることを決める。気づいたら初日から3時間ほどコンピュータ室に。

いくつかの書類に目を通し捺印をして退校。

今日もいくつかのお祝いの手紙あり。本当にありがたい。メール処理などで1日が終わる。


2003年04月01日(火) 明るく元気よく、そして厳しく