三楽の仕事日記
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教頭は、教員の頭(かしら)でありたい。教員は授業が命。そのために自分も授業にはこだわり続けたい。1時間程度の授業論が職員に話せる教頭でありたいと思ってきた。・・・6年目も同じ学校にいると、こんなことも恥ずかしさはあるが、言えるようになった。今日の現職教育の冒頭の言葉である。
教室で42名の職員に1時間20分ほどの「授業力を高める」という授業(現職教育)を行った。一人準備をしていると、否応なしに緊張感が高まり、久しぶりに胸が痛くなった。教務主任の呼びかけもあり、ピタリ9時には全員がそろい、授業を始められた。号令をかけて雰囲気作りをしてくれる職員もいてありがたい。授業観から教材づくりの視点、聴くことを大切にした授業づくりの方法、愛知教育大学の志水先生の提唱される○つけ法や復唱法について話すことができた。大きな笑いもあって、自分としては実に楽しい時間となった。もちろん、ああいえば良かった、こういえば良かったという後悔はあるが、とりあえず授業力を全員で高めたいという自分の思いはストレートに伝えることができた。
前校長が入学式の玄関を飾るライラツクの木を持ってきてくださった。いつまでも学校を愛していてくださり、ありがたい。先日の名古屋でのフォーラムにも足を運んでくださり、評価をしていただけることは本当にうれしい。久しぶりに話もできて元気をもらった。
午後からは企画委員会。学校全体の動きをふまえた指摘、これまでの経緯をふまえた指摘、今後の牧中のあり方に対する指摘など、質の高い会議。学校の要が集まった会議らしい会議は進行していても気持ちがいい。
学校カウンセラー派遣の書類など締め切りが迫っている事務を仕上げて、市教委へ。体育課がパークアリーナに移動したこともあって、広々とした学校教育課。ちょっとした情報を得て帰宅。
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