三楽の仕事日記
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小牧中最終日、8時に出勤。データ移行のお手伝い。グループウエアへのデータ入力など。
9時30分から新教頭の石川先生と、PTA会長、教育後援会長、市議会議員さんら11戸のお宅を訪問。6年間お世話になったお礼と新教頭の紹介をする。
学校に戻って石川先生と最終引き継ぎ。13時から別組織の引き継ぎ。
14時に光ヶ丘中へ。倉知校長と一緒に4戸のお宅を訪問。幸いなことにこれまでもお世話になった方が多く、激励もいただいた。
光ヶ丘中の職員室にみえる方に挨拶すると「どうぞお手柔らかに」という返答。皆さん方にどうも私は恐れられているらしい(笑)。「あの人が来たら・・」と言った方もあったとか、なかったとか。何と言われても自分は光ヶ丘中に行くしかない(笑)。倉知校長とも最後の引き継ぎをし、学校を後にする。
再度、小牧中に戻り最後の仕事。仕事メモなどを加えて退校。1日も休むことなく、明日から新天地。
今日もお祝いメールや葉書が届く。ありがたいこと。サッカー(日本vsシンガポール)に冷や冷やしながら1日が終わる。
2003年03月31日(月) 平成14年度終了日
19日に内示を受け、4月1日から小牧市立光ヶ丘中学校長として勤務することになった。小牧中学校教頭としての6年は、子どもや保護者、地域の方々、そして教職員の多大な支えがあって、実に充実した6年だった。自分が小牧中に存在した証が何らかの形で残せた。本当に幸せ者だ。感謝。
次の教頭は小牧市教委から石川学教頭。ほとんどの方が予想したとおり。後輩であるので引き継ぎもしやすい。「学校行事前には隣のアピタへ一言連絡すること」などといった6年間で培った学校としての世渡り術を書きつづる。
そして今年度最後の、小牧中教頭として最後の視察対応。なんと長崎県佐世保市大野中学校から2名来校。小牧中を選んでいただいた理由は牧中と私のHPを見てとのこと。やはり発信することが大切と実感。校内ネットワーク活用初歩の初歩から、データのフル活用の実態まで2時間30分ほどを格別の思いを込めて話す。「なんとか試みてみます、また随時メールで報告します」と約束をされて退校。ぜひがんばっていただきたい。それにしても、ここ3年間は視察の連続。半日、応接室で過ごした日がどれほどあったことか。
机を磨いたり、椅子の座布団を新調したり、通帳名義変更の書類を整えたりと異動のための最後の仕上げ。帰宅。
本日の新聞発表で異動を知って、いくつかのお祝いメールや電話をいただいた。「今度は校長日記ですね、光ヶ丘中日記も楽しみです」といった軽いプレッシャーもいただく。さて、新しい学校でどうしようか。当面はじっくり見て考えていこうと思う。まずは新しい先生方、子どもたち、保護者、地域の方々との出会いを喜びたい。
「誰が日本経済を救えるのか!」を読み始める。おもしろい!時々「パソコンでムダに忙しくならない50の方法」を読む。久しぶりの並行読み。
明日は午前中は石川新教頭と小牧中関係挨拶回り。午後は倉知校長と光ヶ丘中関係挨拶回り。
2003年03月30日(日) 早起きと思いきや
3月後半に入って、あちこちから異動の連絡メールが入る。今朝も1件届いた。早々と19日に異動の新聞発表。修了式のときに離任式を行う県もあることが分かった。ネットによって地域によってかなり違うことが分かるようになった。愛知県は明日30日朝刊で教職員の異動発表。
市単独採用講師さんの3月の出勤報告書作成。市PTA連絡協議会の平成10年度からの書類などをかなり破棄。かなりの時間がかかったが、誰かがやらねば溜まるばっかり。思いっきり整理。次年度の事務局校にかなりすっきりして引き継ぎができる状態になった。総会案内文書などを市内25校分作成。封筒詰め。総会進行表もでき、役員さん方に郵送。
次年度から勤めていただくスクールサポーター2名が来校。学校の概要説明。校内案内。生徒指導や不登校の実態を話す。
今年度のすべての支払い完了。帳簿もすべて完了。PTA会計監査を夕刻5時から。問題なく認めていただけた。帰宅。
ノートコンピュータのデータ整理、バックアップ作業など。
2003年03月29日(土) どんよりした土曜日
あれもこれもやらなければと思い始めて、オフ日を返上。無理して仕事をしないと宣言しても無理。
小牧市PTA連絡協議会の会計簿作成。エクセルできれいに作成してある帳簿を保管用帳簿へ手書きの転記作業。ああ、しんど!2時間かかる。続いて、小牧中PTA地区委員名簿や総務委員候補名簿作成。PTA総会要項作成など、普段と変わらない仕事量。貴重なデータはCDに保存。
「授業の復権」を読了。著者のかなり決めつけたとらえ方に、ところどころ引っかかる。取材対象がかなり偏っているのでは?東京ではこういった見方が一般的?と思うような箇所がいくつか。本帯の「学力向上にかけた達人たちの工夫と情熱」というコピーは、本書の内容を的確に表現していないと感じた。取り上げられた6人の名人はどう思うのだろうか、そちらに興味が湧く本だった。
2003年03月28日(金) 早朝から原稿書き
朝は久しぶりの小牧落語を聴く会HPアップ。千朝落語を聴く会の報告。
一宮のI先生が送っていただいた「授業の復権」(森口朗著:新潮新書)を半分ほど読書。戦後教育史の中で、子どもたちの学力向上に命をかけてきた「授業の達人」6人が取り上げられている。そのうち、2人は教師力アップセミナーの講師。
午後から学校に出かけ、年度末の仕事各種。夕方までたっぷりと。PTA会計のお母さんに調書の点検もしてもらう。明日こそはオフ日にしようと誓うが、鞄には書類を入れて帰宅。貧乏性だね。
2003年03月27日(木) う〜ん、この忙しさはなんだ!
9時より、拡大企画委員会。教師力向上主任・家庭学習部主任など本校独自の主任も出席のため「拡大企画委員会」という名称に。
現職教育のテーマから具体的な取組まで検討。今年度の授業研究会は、授業に参加したすべての子どもの様子が語られるまで終わらない、という教務の言葉から「学びの共同体」実現のための意気込みがビンビン伝わる。家庭学習を充実させようと設置した「家庭学習部」へ「提出率90%以上となる取組を」と目標を明示。どこまで実現できるか楽しみ。新たなシステム開発によってかなり提出への意識化ができるはず。ITのまったく新たな活用実践へスタートを切った。
各学級の教科担当案、持ち時間数なども企画通過。職員駐車場位置や下駄箱など新年度の準備は着々。時間割編成作業も開始。新年度に向けてのいつもの風景。
今日の午後もいろいろな打ち合わせと事務処理。時間がどんどん過ぎる。
迷っていたが、久しぶりに大阪で生落語を聴きに行くことを急に決意。夕刻から大阪太融寺へ。
2003年03月26日(水) 企画委員会と教師力向上の手だて
背広の上着を脱いでいてもいい季節。もう春。
9時から、この4月から勤務していただく先生方への学校説明会。「小牧中学校の教育」「正門からどうぞ」「ネットワーク活用がわかる本」などの書籍やこれまでの牧中の新聞掲載を贈呈。我が校の教育がこうしてまとまっていることに大いに自信あり。「これほど学ぶことが出来る学校は他にありません」と若い教師に力説。ちょっとプレッシャーをかけすぎたかな・・・。
午後は各種打ち合わせ。引き続き、文書整理、各種片づけであっという間に時間が過ぎる。
うれしいメールあり。この仕事日記を1年にさかのぼって読み返し「数学授業の部分だけを抜き出しました。自分の授業づくりに活用します」という連絡メール。こんなうれしいことはない。また、学校組織についても参考にしたいというメールや「平成16年度小牧中学校の教育」について感想が届き、なんともいえない充実感あり。
2003年03月25日(火) 早朝からフル回転
あっという間の1年が終了。無事、修了式。
この1年の小牧中の総括を思いつくままに。
*** 一時期は今年の3年生はどうなることかと思われたが、見事、永田主任が立派に育て上げてくれた。学年が団結し子どもに思いを伝え続けることが大切であることを身をもって示してくれた。1、2年の学年集団もそれぞれの学年の色を出しながら、骨身惜しまず子どもによく関わり、よく子どもを成長させてくれた。
4月に出した「不平等宣言」は成功だった。研修は一律にしない。若い教師は研修を多くする。仕事も多くするという宣言である。特にベテラン教師を講師として月1回ほど開いた教師力アップ座談会では、若い教師が涙を流しながら己の学級経営を語る場面もあったようだ。(立場上、自分は出席を控えた)地に着いた校内研修が実施できた。
Uプリント(完全個別対応学習プリント)の開発、ネットでの支援授業記録など、職員室ネットワークを生かした新たなアイデアが具現化できた。ITに関しては、8月に名古屋で300人、3月に東京で240人という参加者を集めてフォーラムが開けたことも大きな実績である。年間300人を超えた視察も小牧中のこれまでの歴史にはなかったことだ。
不登校生徒数は担当者の精力的な動き、関係機関との連携強化をもってしても、その数は今年度もあまり変化しなかった。これについては残念であり、悩み多いところだ。 ***
午後は新年度立ち上げに向けての企画会議。校内組織から教育課程、入学式、始業式等の検討。終わったと思ったら、もう新学期の準備。
夜は懇親会出席。帰宅して、企画の検討を受けて原案修正作業。「さらに不平等宣言」に磨きをかける(笑)。
2003年03月24日(月) 息子の入学説明会に出席
1時限目1年数学。1年最後の授業は「石のいれかえゲーム」。自宅から碁石を持参。白黒3個ずつの碁石の石をルールにしたがって入れかえるゲーム。
まず取り組ませてみると、入れかえるのに動かす回数が15回から28回までと様々。子どもたちを見ていると、15回でできるなら、とにかくそれをやってみたいという様子。しばらく待ってみる。徐々にあちこちで歓声が上がってきたが、全員ができたという状況にはならず。
そこで「なかなか難しいねえ。何が難しいだろうね」と発問。すると「ルール」「個数」といった反応。「ルールを変えるのはいろいろ考えも出てくるので、まず個数を減らしてみよう」と白黒1個ずつとしたらと問いかける。すぐに「3回」という答え。では2個ずつでは?すると意見も様々。
黒板でやってみようと持ちかけ、12回と発言した子どもに試技。それを8回と言った子どもに無駄な動きと思ったときに指摘するようにさせた。12回の子どもも8回でできることを指摘を受けて納得。
黒板にこれまでの結果を書く。1個→3回、2個→8回、3個→15回。すると4個のときは24回という声。なぜ?と聞いても「カンです」という返答。そうこうしているうちに一人の子どもが「個数に2個ずつ増やしてかけると出る」と元気よく発言。この子どもは久々に自ら発言。やはり自分で見つけたことは言いたくなるものだ。ちょっと間があって、なるほどといった声、声。
実際に24回になることを確かめ、個数を少なくして見えてきた価値にふれて授業は終了。教室から教員室に戻るまでの廊下で、TTの相方と授業談義。1年間にわたって教室から職員室までの間で随分話をしたものだ。自分が一番エネルギーが湧いた時間だった。
静岡県島田市の中学校から視察3名。そのうち一人は先日の東京でのフォーラム参加者。我々のプレゼンを大激賛していただけた。こんなに褒められたことはない!というほどのお褒めの言葉をいただいた。質問も具体的で、とにかく我が校もやってみようという意気込みが感じられ、うれしい限り。続いて岐阜の教育センターへ視察とのこと。一時は取りやめて小牧中だけで視察を終えようと言われるほどの熱心さ。
市P連役員会。4月30日の総会要項検討、新役員の検討などで2時間ほど。会計監査を受け、事務引き継ぎをしたら夕刻。今日も自分の席に座ったのはわずか。
事務処理、机上、机下の整理整頓。年度末のためロッカーの整理など。こういう作業は久しぶり。今日もあっという間に時間が過ぎて帰宅は21時30分を回る。
職員室では毎日学級通信を発行した教師に、若い教師が復刻版を願う姿あり。いい職場だという気持ちで学校を出る。
2003年03月23日(日) 三連休とも仕事
朝の打ち合わせ直後から多目的室にこもって「来年度の校内分掌案」について作成に集中。2時間30分ほどで完成。11時30分から四役会議で審議。いろいろな観点から意見をもらう。A4版12ページの組織案。「さらに不平等宣言」から始まる色濃い案ができた。組織一つ一つにその役割を示し目標も提示した。これほど詳細な組織案を提案する学校は他にないだろう。自分にとっては管理職の思いを伝える重要な手だて。これで山は越えた。
明日の市P連役員会+引き継ぎ会の要項づくり。書類整理であっという間に1日が過ぎた。
明日は今年度最後の授業。静岡からの視察対応。そして市P連の役員会。自分の仕事ができるのは夕刻から。
2003年03月22日(土) 志水塾とNPOのKEC
昨日に続いて出勤。先日の「こどもとおとなの環境会議」での米野小の呼びかけに応えてゴミ拾いに参加しようと思っていたが、仕事の山を考えると申し訳ないが余裕はない。たくさんの方が参加したことを祈って仕事に取りかかる。
今日ですべての会計を処理しようと勢い込んで始める。デジタルで処理する部分はほぼ終わっているが、支出調書に手書きで必要項目を書き込んで整理するのに、かなりの時間がかかってしまう。このあたりもデジタル化できるといいのだけど。さらにエクセルで整理したデータを出納簿に転記しなければいけない作業・・・。ああ空しい作業。
市P連の引き継ぎのための書類整理など。毎年事務局が変わることもあって、平成10年度ごろからのファイルがどっとある。だれかが処理して、すっきりすればいいのだけど、おそらく自分もそのまま渡してしまうことになりそう。昨年引き継いだ書類で参考にしたのはわずか1回。ロッカーを占拠しただけのファイルの山。やっぱり自分が整理してしまおうか。新たに引き継く者はひょっとして必要になるかと思って処理する決断はしにくいからね。捨てるのも難しい時代だから、仕事の仕方を考える時代でもあることを実感。
今日も「平成16年度小牧中学校の教育」の発送。一宮市と広島県立教育センターの方へ。興味を持っていただけるのは本当にありがたい。
部活動実績報告書作成。配当金の準備等。やれるところまで完成。
夕刻5時を回り、さあ帰ろうと思っていた矢先に電話。生徒指導問題発生。関係職員に連絡。なんやかんやで2時間が経つ。帰宅。
スキャンスナップでたまっていた資料のPDF化。そして「紙copi」というソフトで整理。両方とも優れもの。もう少し自分で使い込んでみて、皆さんに勧めてみようと思う。特に自分のようにノートコンピュータを持ち歩いて仕事をしている人には格別便利なはず。そういえばこのレッツノートもお薦め。
先日視察をした安城西中でもらってきた佐藤学さんの講演記録を読む。その日に行われた授業に基づいて講演はインパクトがある。「学びの共同体」「背伸びとジャンプ」「グループ活動」など、佐藤さんの主張は何度も読んでいるが読むたびに発見がある。いくらよい授業をやっても教師一人の手では、学びから逃走は防げない。子ども同士の学びが必要であるというのは確かに頷ける。
来年度の校内校務分掌を練り直す。先生方の一人一人の顔を思い浮かべながら、来年度はどう組織したら、よりいいメロディが奏でられるのかといろいろと悩む。新設の組織(家庭教育部・学校版環境ISO部・校内ネット部・研修情報部)を決める。深夜2時を過ぎても固められず。横になる。
2003年03月21日(金) IT活用による元気な学校づくりフォーラム
2004年03月20日(土) |
やってもやっても・・・ |
土曜日だが午前中から出勤。
研修のあり方など打ち合わせ2時間。考えることは多い。ただ現場は本当に課題意識をもっているのかという問い直しも。会議の中で「子どもも大人も学校に行くのにためらいがない学校」というこれまでに聞いたことがない、いいフレーズを教えてもらった。
メールにて連絡があった「平成16年度小牧中学校の教育」を長野、山形へ送る手配をする。
来年度の校内分掌組織を作り始めるが、これだ!というものが浮かばず進まず。
昨夜できた「少人数授業の生かし方」の原稿を数学の先生の机上へ。
PTA会計簿の整理。途中でデータの二重入力があることに気づき、いっぺんに力がぬける。昨晩作ったPTAの書類は作り直し。しかたがない。自分のミス。それにしてもやっても、やっても仕事がある。いつもの年度末の一緒といえばそれまでなんだけど。
そういえば、そろそろアップされているのではと思って見ると確かにあった。NHK教育「GOGOボランティア」のHPに自分が書いた「注文ボランティア実践原稿」が掲載。
自分のHPを久々に更新。本当は先にやらなければならない仕事があるんだけど。
2003年03月20日(木) 小学校卒業式
小牧南小学校の卒業式に臨席。「小牧中の卒業式の形を採り入れました。子どもたちの歌声をぜひ聴いていただきたい」と事前に聞いていただけに楽しみにして出かけた。
感動的な卒業式だった。卒業生はもちろん在校生も全身を使って精いっぱい歌っている姿に心が動いた。特に自分の間近に座っていた5年生の女の子が大粒の涙を流しながら歌う姿に心ふるえた。4・5年生の何人かの男の子が、卒業生の歌に合わせながら、自席で身体を遠慮がちに揺らしながら、一緒に歌っている(口を合わせている)のを見て、本当に歌好きな子どもが育っているなあとすっかり感心してしまった。
本校に関係ある他の小学校の卒業式の様子を聞くと、それぞれ特色があって、なるほどと思う。来賓控え室で「先日の小牧中の卒業式は本当に感動した」という声がいくつか上がっていたとのこと。他校の卒業式でそれを言っていては、その学校に失礼でしょ、と思いながらやはりうれしいものだ。
4時限目の1年数学に間に合う。いくつかの教科書の練習題に取り組む。
京都の久御山町教育委員会から電話。「平成16年度 小牧中学校の教育」の冊子がほしいとの依頼。内容にびっくり!愛教大の志水先生が紹介されたとのこと。他に依頼を受けた数人の方に郵送準備。
午後はかなりの書類作成がはかどった。 「心の相談員事業報告」「新しい学校づくり事業完了書」「地域コーディネータ推薦書」「地域活動事業推進報告書」「市PTA補助金事業報告書」を提出。
通夜に出席。帰宅。PTA会計整理。決算書と次年度の予算書も完成。調子にのって、先日、数学科で話し合った「少人数授業のあり方」について原稿にまとめてみる。一応完成。気づいたら午前2時30分。
2003年03月19日(水) 忙しさの2乗
2004年03月18日(木) |
市P連新旧母親代表研修会 |
9時に勤労センターへ。新旧母親代表研修会の準備。
10時から研修会開始。25校を4ブロックに分けて新旧母親代表さん方が情報交換。48名のお母さんが参加。盛り上がらないわけがない。会の始まりを確認して、自分は隣の研修室で市P連関連の事務仕事。あとは23日の役員会。会計監査。そして4月30日の総会で事務局終了。まだまだ。
ある母代さんから今年度の市P連の会議や研修会の改革について評価をしていただけた。ぜひ来年度も継続を、と念を押された。事務局校としてなりよりの言葉。苦労した甲斐があった。
今日の午後も視察対応。春日中学校から校長先生以下4名の視察。目的は本校のように「いいとこ見つけ」を実施したい。そのための方法を聞きたいとのこと。目的がはっきりしているので説明もしやすい。ここなら実際に取り組まれる感じがして力が入った。
生徒指導問題対応。そして、再び、いや三度目の来年度の校内組織検討。二転、三転するという予感的中。続いて授業持ち時間の相談。ここもなかなかすっきりといかず。とはいえ、かなり来年度の姿が見えてきた。これが落ち着くといよいよ校務分掌の検討。頭の中で構想を練り始める。
そして今日の最終は来年度の目玉「家庭学習」を充実させるためのシステム検討会。開発側からこれまでにない新たな方法が提案された。おもしろいアイデア。これもいける!という感触を得る。
ということで、自分の椅子に腰掛けたのは19時過ぎ。朝からほとんど自分の席に座らなかった1日。
2003年03月18日(火) 体が重い
朝のメールチェック。堀田先生からビックニュースが届いていた。実にありがたいこと。久しぶりに朝食がすすんだ。
今年度の視察はもうないだろうと思っていたが、長崎県佐世保市内の中学校から依頼。3月30日に受けることにする。
冊子「平成16年度小牧中学校の教育」が届く。今年度のものにさらに項目を加えた。小牧中の教育について保護者にきちんと説明する良い冊子が出来た。満足。
数学教材研究。おやっ?と思うような体積比べのネタを考える。湯茶室でコップと茶筒のふたなど、少しでも?となるような具体例をいろいろと探す。こういうことをしている時間は本当に楽しい。
4時限目1年数学。いろいろな立体の体積比較問題。ほどよい課題だったようで盛り上がる。計算で体積を比較した子どもがほとんどだったため、直感的に大小が比べられないかと投げかけたら、円錐と同体積の円柱を考えるアイデアが出てきた。回転体の学習へ。最後にやった「図形箱からの回転体見つけ」もけっこう良い反応だった。
日進高校からIT活用についての視察。何かやりたいのだが、それが定まらないといった感じ。懇談しているうちに、高校だからこそ職員室グループウエアは欠かせないと感じることがいくつか。的を絞ってネットワーク活用をすることと、推進する側はある程度の強引さも必要であることを助言。 良い機会なので、高校入試事情についてこちらから逆質問も。あっと言う間に2時間30分が過ぎた。
○○○銀行から苦情の電話。伝票をまとめて出してほしいという依頼、というか抗議?。12件ほどの伝票がそれほど業務に支障をきたすものなのか?あくまでも助言とこちらは理解。それにしても大銀行が・・・。
会計簿の処理。いくつかの会計が締めることができる段階になってきた。
校長先生と来年度の校内組織について検討。ポストについてもらう職員への打診を受けての検討会。あらたに考慮すべき事項が出てきて頭を悩ます。しかし、かなり固まってきた。終了は20時過ぎ。帰宅。
昨日の続き、少人数授業の生かし方を再びまとめ始める。
2003年03月17日(月) 新しい学校づくりプレゼン
2004年03月16日(火) |
少人数授業を生かすには |
今日も朝1番の仕事は市P連。総会要項作成の続き。まだ不確定なところがあって、完成までにはなかなか。
10時から市役所で「小牧市個人情報保護条例」の説明会に出席。「正当な理由があれば〜」この解釈が難しい。
1年数学。錐体の体積がテーマ。正四角錐を覆う直方体の体積と比べようとした子どもがいて、錐体は2分の1より小さく、4分の1より大きいはずという考えまで述べた。この子どもの考えをなんとかつないでいこうとしたが、ほとんどの子どもは離れていてしまった。互いに頭の中で図形を組み立てながら話し合うのはやはり無理があった。こちらの準備不足で申し訳ない。その子の考えを生かすような具体物を利用しておくべきだった。
午後は、1・2年生が合瀬川の中や堤防で清掃活動。陽気もよかったことも幸いして河川の中に入って活動する子どもも多く、ゴミはかなり取り除かれた。さっそく環境政策課がその活動をアップしていただけた。
夕刻から大西さんも加わっていただき、数学科9人で少人数授業法についての話し合い。紹介される方法はどれも少人数に限ったことではなく、話し合いは行き詰まってしまった。そこで日ごろ授業で感じている少人数のよさをあらためて表現してみる。ここでの話し合いは実に有意義で価値あるものとなった。自分なりにまとめてみるとキーワードは「見る」ということ。いずれ文章でまとめておきたいと思える話し合いとなった。あっという間に時間が過ぎ、19時30分を回った。
エコライフコンサートの10月日程調整、落語から学ぶエコライフ第2弾の打診ありで仲間へ連絡。グループウエアへのデータ入力。文書整理などをして帰宅。
コラムを書かせていただいた「指導と評価4月号」(図書文化社)が届いていた。わずかな原稿でも掲載されるのはうれしいものだ。
教育長HPに先日の「こどもとおとなの環境会議」が取り上げられていた。自分としては反省点が多い会議となったが、良い点をクローズアップしていただき、実にありがたいこと。さっそくエコネットのメンバーにメールにてPR。喜ばれるに違いない。
少人数授業についてまとめ始めるが、息子がHPを作りたいと言い出し、作業をしているうちに深夜。
2003年03月16日(日) 昨日に続いて休みとはいえ・・・
2004年03月15日(月) |
来年度の校内組織の検討 |
18日の市P連新旧母親委員会の資料づくり。1時間ほどで完了。
2時限目1年数学。今日は冨田先生の授業を見るスタイルで。復唱法は確実にできているが、子どもの発言を受ける間がもうちょっとほしいと助言。物わかりが悪い教師に上手になれるようになり、子どもが言いたくてしかたがない状況が生まれていた。
生涯学習課と市P連関係の提出文書について打ち合わせ。市P連の総会要項づくりも開始。
環境政策課の鍛治屋さんから昨日の「こどもとおとなの環境会議」の様子をHPをアップしましたと連絡メールが届く。なかなかの力作。リハから本番、裏の様子までよく分かる。
毎年、超人気の「人事ファン」が発刊された。S先生による校内人事予想誌である。ユーモアたっぷりの予想であるが、それが現実とかなりシンクロして実におもしろい。「人事を予想して天命を待つ」など腹を抱える迷言集付き。いつもS先生の筆力のすごさに感心。
夕刻から校長先生らと来年度の校内組織について協議。とりあえず2時間ほどあれこれと検討。まだ人事がはっきりしていないこともあって、いろいろな場合を想定。最終決定までにはまだまだ。昨年のように二転、三転か?
2003年03月15日(土) なかなかのんびりとは・・・
2004年03月14日(日) |
こどもとおとなの環境会議 |
朝起きたら集合時刻近く。急いで「こどもとおとなの環境会議」の会場まなび創造館へ。体調絶不調。
10時30分から小中学校6校の子どもたちとリハ。予想以上に子どもたちの発表はいい出来。調べただけでなく、地域清掃を16回も行った米野小は出色の出来。
栄養ドリンクと薬をエコネットのメンバーからもらい、本番開始。
骨太の環境会議を目指して、6校の子どもたちの環境についての発表と大人の活動や意見を絡めようとしたが、思うようにいかず。反省することばかり。時間も40分近く延長してしまって、コーディネータとして情けない限り。
終了後、エコネット全体会。日ごろはあまり参加できないので、今日こそはと思って参加したが、座っているだけで頭は働かず。申し訳ないが途中で退座。
今一番やらなければならないことは、体調を戻すことと肝に銘じて横になる。それにしても最近は体力が落ちている。情けない。
2003年03月14日(金) 二日間空けると山のような書類
2004年03月13日(土) |
元気な学校づくりフォーラム |
フォーラム2004IN東京「IT活用による元気な学校づくり」に出演のため名古屋から東京へ。浜松町からモノレールで会場のアールンホールへ。保護者も含めて牧中職員総勢12名の大移動。 10時30分開場到着。コーディネータの堀田先生も到着。すぐに第1部模擬職員室、第2部パネルディスカッションのリハーサル。堀田先生からも初企画「模擬職員室」はおもしろいと評価を受け、安心して本番へ。 250名ほどの参加者の前でいい発表ができた。出演した職員もそれぞれの言葉でグループウエアを活用した教育活動のよさを表現してくれた。アンケートを見ると、98%の方から大変参考になったという反応。満足しても良い数値となった。 2部のパネルディスカッションはコーディネータ堀田先生のいつも通りの切れ味鋭い切り回しで、1部とは違った角度から小牧中の取組をクローズアップしていただけた。それにしてもお見事なコーディネート。同車したタクシーの中で、物事のとらえ方と整理の仕方について尋ねてみた。こちらの実にあいまいな質問に対して意図をきちんととらえ、なるほど!という答えが返ってきた。やはり違うよなあ、と再び感心。 いつも日記を楽しみに読んでいる岩手の佐藤さんとお会いできたり、1週間牧中で研修をされた川崎の稲毛さんにお会いできたりとIT以外でも収穫のあったフォーラムだった。
そうそう、これだけは書いておこう。 「玉置一座のいい出し物でしたね」という評価、喜ぶべきか悲しむべきか。
帰りの新幹線でPTA会長から面白い話を聞いた。 「うちは『タイヤセンター』の名前のように、タイヤを売るのが商売なのですが、実はタイヤを売ることより、買っていただいたタイヤを長持ちさせて、逆にタイヤを売らない経営をして営業成績を伸ばしているのです」 自分のところで買ってもらったお客さんには、エアーチェックやローテンションの時期をこまめにお知らせして、少しでも長くタイヤを使っていただくようにサービスをしているとのこと。きちんとメンテナンスをしていると、燃費は伸びるし、タイヤの寿命も2年ほど伸びて、お客さんが大変喜ばれるそうだ。その分、タイヤは売れないのだが、サービスの良さが評判となって顧客が徐々に増え、毎年10〜15%ほど営業成績が上がっているのだそうだ。タイヤを売らないタイヤ専門店。発想の転換というか目の付け所の違いなんだろうね。
23時過ぎに帰宅。明日の環境会議のことは気になっていたが、考える元気もなく横になる。
2003年03月13日(木) 池田小から三好郡教育ネットワークセンター
2004年03月12日(金) |
環境会議のための仕込み |
「日記を読むと、本当に仕事ばっかりしてみえますねえ〜」と感心されてしまうことがある。「いやいや仕事日記なのですから仕事のことしか書いていないのです」と返答をするのだが、考えてみたらタイトルは「三楽の日記」。そこで些細なことだが「三楽の仕事日記」とタイトル変更。もっとも仕事以外のことといっても書くほどのことは何もしていないのだけど。
今朝は昨夜の続きで朝の家庭訪問。チャイムを鳴らすがお会いできず。またもや空振り。再び言いたい。教頭は本当に何でも屋。
朝の打ち合わせで「こどもとおとなの環境会議」PR。今朝の中日新聞にも大きく掲載された。多くの方が来てくださることを祈る。明日のフォーラムより正直気がかりな環境会議。コーディネータがこんなことを言ったら、みんな心配するだろうけどね。300人を対象に授業をやるようなもの。明日のフォーラムといい、環境会議といい、久しぶりの大舞台。
会議では、ゴミの新分別収集について地域の方から声をほしいと思って、親しい区長さんらに電話。会議の仕込みに入る。みなさん会の主旨をほめていただけるが、14日はすでに所用が入っているとのこと。環境政策課の鍛治屋さんに人捜しを依頼する。
2時限目。1年数学。久しぶりに燃えたぜ!円錐の展開図についてもめた。側面図が三角形とおうぎ形の2種類が出てきたからだ。子どもたちはやってみなきゃ分からないといった感じ。そういう姿勢が許せなくて、君たちなら実際につくってみなくても、どちらが正しいのか説明できるはずだと突っぱねる。ほとんどがおうぎ形でなくてはいけないと思っているが、それがうまく表現できないといった様子。徐々に徐々に発言がつながっていき、最終的には1年生としては、ここまで説明できればいいだろうという段階に。分かったことをプリントにもう一度書かせ、理解の様子を読みとる。突っぱねた成果があった。やっぱり授業はおもしろい。
管理職メールで「こどもとおとなの環境会議」のPR。続いて「エコライフコンサート開催の募集」。来年度も6月に5カ所でコンサートが開催できることになったからだ。投稿してからわずか1時間程度で1校から希望連絡あり。リピート山中さんのマネジャーにも連絡。
今日も市P連の仕事。感謝状贈呈対象者一覧や家庭教育推進事業報告書のチェックなど。受理文書を整理してグループウエアに入力。市教委から連絡があった講師さん任用の追加文書作成など。明日のフォーラムの再確認をして退校。
教頭会懇親会に出席。中学校教頭で欠席多し。なかなか余裕がないとのこと。同感。自分も土日のイベントに少しでも体調を整えて臨めるように1時間ほどで退座。
帰宅。本日配布された教員会報小牧を読む。あいかわず教育長の言葉は重い。
研修は、「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら実践する」自己研修が基本です。それなら、これまでの指導法を大きく変更せざるを得ない、少人数学級の指導法を研究する組織が見当たらないことや、IT整備が進んでいるのに、研究を助けるメーリングリストが活用されていないことなどを、どう考えればよいのでしょうか。 そういえば、来週、再来週で、本校数学科で少人数授業について協議、ビデオ撮りをすることを思い出す。年度末までにやっておきたいことが山積。ああもっと時間がほしい。
2003年03月12日(水) 鳴門教育大学附属中にて
1時間目は資源倉庫や備品の整理。とりあえずここに置いておけばと考えて置かれたような物品があちこちに。「頼むわ〜」とついつい口から出る。(「頼むわ〜」は方言?一応、解説を。「頼むでしっかりしてよ」という意味)
来年度の講師さん任用のための書類作成。ミスを訂正して市教委提出完了。
臨時企画委員会。来年度の年間計画の再検討。中心は八ヶ岳麓で行う体験学習の日程について。結局、8月31日出発の2泊3日とすることに決定。来年度の始業式は学校と八ヶ岳で実施。
まだまだある市P連の仕事。4月30日の総会まで事務局は小牧中だから致し方ない。昨日締め切りの書類が届かない学校に電話で連絡。自分もついつい迷惑をかけることがあるが、さあやろうと思っても材料が揃っていない状態では気力も失せる。
各種会計簿の整理。報告書の作成。学年末・学年始め休業の動向表作成など。細々としたものがかなり進んだ。
日進高校からIT活用の視察依頼が入る。今年度の視察も終わりかと思っていたが、ここのところバタバタと依頼が続き、修了式までにまだ3団体が訪問の予定。ありがたいこと。中には13日には東京のフォーラムに参加して、その後、小牧中を訪問される学校もある。責任の重さをひしひしと感じる。
夕刻過ぎから集金未納額がかさんでいるお宅へ電話や訪問。歩いていても、それほど寒くないので助かる。しかし、あらためて、これが学校の仕事?と思ってしまう。教頭というのは本当に何でも屋だ。そういえば、区長さん方からも区費が集まらない、集めに行っても逆に喰ってかかられるとぼやきを聞くことが多い。困ったことだ。今日の成果は結局ゼロ。ああ空しい。
帰宅。現代教育新聞に小牧中のIT実践が「職員室ネットワークで教育改革」と題して掲載されていた。ポイントを外さず記事になっていて一安心。13日のフォーラムのPRも入れてもらえた。感謝。
2003年03月11日(火) いよいよ授業もまとめの段階へ
ALTのオジン先生勤務の最終日。この4月からは学校現場を離れ、他の職種で頑張るとのこと。朝の打ち合わせで挨拶をいただき、花束を渡す。とても人柄のよい方で、子どもたちもとても親しんでいただけに寂しさも大きい。
1時限目は教材研究と数学ワークシート作り。
2時限目1年数学。「表面積にこだわる」をテーマに直方体、円柱、正四角錐、円錐の表面積に授業は進展。円錐の展開図でもめて次の授業へ。コの字型座席にして、確かに聴き合う、教えあう姿が見られるようになってきた。ただし、分からないことを自分で十分考えず、すぐに友だちに聞いてしまうという子どももいて、悪い面も見られるようになってきた。次回はさらに発展して球の表面積は?といった質問が出てくるといいのだが。
家庭学習用プリントの出力システムと家庭学習の習慣化を図るためのデータ処理について協議。積極的に教室のコンピュータとネットワークを利用する方向に。1、2週間のうちに再度協議することに決定。
小学館が我が校の総合的な学習を取材。6月号に掲載されるとのこと。13日東京でのITフォーラムも宣伝。東京で開くことにびっくりされた。自分たちでも東京でイベントを開催するのは信じられないのだから。愛知県の一公立中学校が、まさか東京で・・・というのが正直なところだろう。
年度末も迫り、締めなければならない会計が山積。一つずつでも整理をしていこうと思い、今日は生徒指導関係の書類の目途をつけることに。領収書、収支決算書などをチェック。ほぼ完了。
非常勤講師さん任用の書類作成に取りかかる。必要な書類をチェック。今日できるところまではとりあえず完成。明日、市教委提出の目途も立つ。
続いて、PTA会計の整理。ほぼ例年のような収支決算書となりそう。これもかなり目途がついてきた。教育後援会の会計は締めることができた。決算書もほぼ完成。
今日は事務的な仕事がかなりはかどった。とはいえ、山はまだまだ高い。
2003年03月10日(月) いつものように相談事が多い月曜日
2004年03月09日(火) |
やはり手をかけただけ返ってくる |
早朝6時学校着。異常なし。数人で朝食に出かける。
9時、第57回卒業証書授与式開始。11時終了。240名近くの3年生が7段階段に広がって、こちらを向いて、涙を流しながら精いっぱい歌う姿に会場全体は感動。1、2年生の学級日誌にも「感動」という言葉が連続。来賓の方々も涙をぬぐう人、人。
2年生のころは一時期心配したこともあった学年だったが、ここ1年の彼らの成長はすごい。ずっとずっと思いを語り続け、スタッフが一丸となって取り組んだ成果でもある。子どもは手をかけただけ返してくれるものである。芯がぶれない学年経営の結果である。
涙を流しながら子どもたちを見守る担任の横顔を見ながら、自分はこの子どもたちとどう関わってきたか、もっともっと何かができたのではないか、この立場でさらにどんなことができたのだろうか、自分の芯はどこにあったのだろうか・・・、いろいろと考えた時間でもあった。
昼の打ち合わせで、教務の神戸さんから卒業式そのものは大いに評価しながら、互いの仕事がきっちり果たされていない!と渇が入った。自分に指示された仕事の解釈の差である。幅広くとり積極的に動く職員と、自分に都合良くとってしまう職員の違いである。教務の見る目の確かさを職員がよく知っているから、一言で空気が変わる。
駐車場の件でアピタ、Uホームに謝りに出かける。保護者が車を止めることは承知しているので、事前に連絡をと言われていながら、うっかり忘れてしまったからだ。自分のミスで早朝から嫌な思いをした職員にも申し訳ない。
13日のフォーラム第1部のリハーサルを8名で。今度のフォーラムは模擬職員室を作って、皆さんに小牧中の1日、1週間、1学期、そして1年を見ていただこうと考えた。台本なし状態で始めたが、実際にやっていることは十分話せるものである。進行のポイントもほぼ決まった。これまでに見たこともない、よく分かる、楽しいIT活用フォーラムになること間違いなし!自信あり!
山とつまれた書類をチェック。会計処理などをして帰宅。唯一見るプロジェクトxの半ばで記憶なし。深夜に気がつき、スキャンスナップで家の机にも山となっている文書を処理。
2003年03月09日(日) 学校のネットワーク活用がわかる本
2004年03月08日(月) |
外の方がインパクトがある |
風邪は幾分小康状態。これならなんとか1日持ちそう。
堀田先生のHPで本市の教育長副島先生のことが掲載されていた。Web教育研究所研究員応募開始など、内部より外部の方にインパクトがあるようだ。さて、市内でどんな動きが出てくるのか!
同窓会入会式ならびに功労賞、皆勤賞表彰式。今年はとりわけ功労賞が多く、ずらっと壇上にトロフィーが並んでいる様子は壮観。
市教委からすでに出していなければならない書類が出ていないとお叱りの電話。確かによく考えてみればそのとおり。さっそく関係者に無理を言って午後一番で提出した。何年やっても、こういったミスがあるので情けない。
卒業式練習。数年前から全体練習はわずか1回。子どもたちはよく話を聞き動くことができるので、短時間で終了。3年生の誓いの言葉では今年は7段階段に登って242名が歌う。昨年度より1段アップ。このスタイルは本校の伝統となりそうな気配。
卒業式準備も時間通りに。ただし、段取りよく進められているところと、そのときになって初めて考え出しているところがあり、出来具合に差が出た。卒業式の仕事は定型の仕事だと思っていると間違いで、分担された仕事をどうこなしたらより良くなるのかと考えるべきだ。そうした心遣いが、結果に違いを生み出すのだ。
さらにもう一つ、提出が迫っている書類をさっそく仕上げ、市教委へ提出。
卒業式前はどの中学校も警備体制に。本校も8名の職員で時間をおいて見回り確認。3年生職員のほとんどは残って学級文集に書き込みをしたり、教室で?をしたりで、夜10時を回っても1/3は居残り。
指導主事の石川先生が来校。どの学校も平穏無事とのこと(当たり前なんだけど)。こうして訪問していただけるのは、ありがたいこと。
チャイムを鳴らす音。ちっとも学校に出てきてこなかった生徒が明日の卒業式を控え、顔を出す。なんやかんやといろいろあったが、最後は3年職員と子どもが結びついていたということ。「よ〜く来たなあ」と言いながら、冷蔵庫にあったケーキを持って出る担任らの姿に、ほろっときてしまった。
体調が心配なので、先に帰ることに。といっても、夜11時ちょっと前。明日は6時に学校に行かねば。あったかい日になれよ!
2003年03月08日(土) 落語鑑賞を兼ねての打ち合わせ
お昼近くまでひたすら寝る。
午後は学校へ。職員室には卒業文集製本作業や部活動指導のため10名近い職員が仕事中。
職員室に入るなり、「最悪の状況じゃないですか?休んだ方が・・・」と声をかけてもらう。しんどいのは間違いないけれど、他人からそう見られてしまうのは、確かにまずい。
とはいえ、どうしてもやらなければならないことがあるので出勤したわけで、早々に帰るわけにはいかない。
メールチェック。保護者から「巣立ちの会」」についての温かい感想あり。
机上は文書の山。まずその山をなくす仕事。いくつか請求書も届いていて、その会計処理。
卒業式の来賓の方々に渡す資料作り。視察一覧をまとめる。あらためて視察者数に驚く1年。そのほか、卒業式に関わる仕事の再チェック。
市P連総会のための資料作り。完成にはまだまだ。
夕刻に帰宅。昨日の「こどもとおとなの環境会議2004」の進行表作りを始める。これもなかなか進まず。ぼつぼつと進めて0時近くに一応完成。環境政策課の鍛治屋さんにメールにて送付。
4月16日開催の新旧PTA全委員会の案内を明日渡さないと卒業生には手渡せないことに気づく。さっそく作成。セーフ。
明日は幾分良くなっていることを願って寝る。
2003年03月07日(金) 卒業式当日 小雨
2004年03月06日(土) |
こまきみらい塾公開講座満席 |
8時26発のぞみで名古屋へ。11時ちょっと過ぎに帰宅。新幹線の中ではレッツノートでお仕事。隣に座った方も同じ機種のノートでお仕事?お遊び?向こうの方が余裕があることは間違いない。
昼食をとって、こまきみらい塾公開講座のために「まなび創造館へ」。道路が混んでいて、師匠が先に到着されるのではないかと気が気ではなかったが、無事セーフ。
染丸師匠ご一行到着。さっそく連絡の不備をわび、高座の確認をしていただく。なんと下座さんは内海英華師匠。これにたい平師匠が加わるのだから、超豪華な企画となった。まなび創造館の皆さんは分からないだろうけど、総額○○万円でとても実現できる企画ではない。これというのも「小牧落語を聴く会」を17年近くやってきた成果で、染丸師匠もたい平師匠もよくよく我々の事情と意気込みを理解していただいての来演なのである。これだけは強調しておきたい。
初めにちょっと舞台挨拶をさせてもらって、いよいよ開演。ほぼ満席。 染左 「動物園」、たい平「金明竹」、染丸 「かけとり」、たい平「明烏」、染丸 「寝床」 の東西落語対決。最後の最後まできっちりツボで笑わせ、お客様も大満足の様子。もちろん、我々講師陣も大満足。
楽屋にお邪魔する。きっちり座り位置が決まっていて、大師匠の染丸師匠が奥にデーンとかまえ、たい平師匠もいささか緊張気味。自分はとても中まで入っていける雰囲気ではなく、敷居あたりでしっかりと頭を下げた。今回の企画は褒めていただき、元気をいただいた。
素人が企画する東西一流を呼んでの落語会。神経はいつも以上に使い、お二人が帰られた途端に、またもやどっと疲れが噴出。風邪はさらにひどくなる。
17時30分からエコネット会議。今度は14日の「こどもとおとなの環境会議」の進行打ち合わせ。メンバーが小牧小、米野小、大城小、味岡小、応時中に取材をいった報告を受け、コーディネーター役の自分がどう構成していくかの相談会。
子どもの言いたいことは何か。それに答えられる大人はいるか。実際のところはどうなのか。子どもへ切り返す具体例は・・・など、それぞれの知識も経験も豊富なメンバーとどう絡めていくかも検討。とはいえ、結局は出たとこ勝負という感じ。骨太の環境会議、こどもとおとなが、がっぷり四つに組む会議にぜひしたい。
約束の21時に終了。風邪はさらに、さらに悪化。薬を飲んで、すぐに横になる。
2003年03月06日(木) 春日台養護学校卒業式に列席して
2004年03月05日(金) |
eスクエアアドバンス発表会に |
朝1番、メールをチェックしたら、昨夜の保護者からメールが届いていた。こちらの思いもよくわかっていただいた上での要望もあり。説明することの大切さをあらためて実感。
卒業式来賓は48名に。名簿や座席順の作成。2時間ほどかかる。いよいよ卒業式も間近。PTAリサイクル品提供のお願い文書作成、印刷。
巣立ちの会の始まりを前にして、名古屋から東京へ。CEC「Eスクエアアドバンス発表会」に参加。
参加者が1500名を超えたという情報通り、ものすごい人。ブースを見て歩くのにも難儀をする感じ。職員室グループウエアを展示しているブースを重点に回る。よくよく聞いてみると、クライアント機にソフトをインストールしなければならなかったり、ハード的なセキュリティが確立した上での話だったりと、カタログに表れない重要な情報があることがよく分かった。ブース展示では、一番の売りをどう伝えるかがポイントで、じっと見ていても何がなんだか分からない展示も多々あった。もっともじっと見ていると、むこうから脈ありと思って声をかけてくれるので、それがねらいだったりして(笑)。例えば、このソフトを使うとどう変化するのかを示した「キーワード」をきちんと提示しておくと、「それって、どういうこと?」と質問のきっかけも生まれるのに。「まず何ができるの」「それでどうなるの」から始めるほどの余裕は参加者にはない。
実践発表会場でweb博物館を利用した実践発表を聞く。30分間をオーバーする発表。実践の核心までにかなりの無駄のある発表。明日の小牧中の実践は、ブースでのポスターセッション形式。与えられた時間は30分だが、発表5分、質問5分、発表5分、質問5分。入れ替え10分という段取り。この実践に30分も時間があるのに・・・。実践発表後の質問もいただけなかった。「ちょっと難しくて答えられrない質問だと思いますが」という前ふりは、あまりにも失礼ではないか。その上、質問ではなくて、発表内容に全く関連しない学力低下についての自分の意見をダラダラと。コーディネータのお二人は何のためにいるの?
大井町のアワーズイン阪急へ。1泊5500円という今時疑うような料金。泊まるだけでは文句のないホテル。最上階に大浴場があって、ゆったりと入れるのもいい。
テレビをつけたら、ちょうど東京都の学校選択制の実態を扱った番組が放映中。なんと新入生が0となってしまった小学校があったとのこと。そこの学校の1年の取組を中心に番組は進行。英語の授業はもちろん、朝の短学活、体育、音楽、美術も英語で授業を行うと宣言をした公立中学校もあった。入学希望者は倍増に近いとのこと。保護者の希望をつかんだというと言えば言えるのだけれど、本当にそれで学校は運営できるの?と思ってしまった。
明日、発表をお願いした神戸先生、筒井先生の到着を待ちながら、ブース展示をしていたエドウェルさんらと食事会。来週の東京でのフォーラム「IT活用による元気な学校づくり」などを中心には話が進んだ。
体調すこぶる悪化。風呂に入って横になる。ふっと目がさめ、テレビがつけっぱなしだったことに気づく。ちょうど日本サッカーゴールシーン。興奮したアナウンサーの声で目が覚めたのかもしれない。「ええもん見たなあ」と思っているうちに記憶なし。
2003年03月05日(水) 巣立ちの会
のどが痛い!風邪?用心、用心。1日の高校卒業式での寒さのせい?
1時限目1年数学。大きな段ボールを持ち込んで、角柱について様々な観点から分析。ある子どもが両手を広げて平行を示したことから、授業がおもしろくなった。それを他の子どもが面積が同じことを表しているととらえたからだ。ずれが授業のおもしろさを生み出した。また、式表現で鋭い指摘をした子どもがいて、さらにおもしろさが増した。ああ、楽しかった1時間。
10時から映画鑑賞。「夢追いかけて」。全盲の公立中学校教師、パラリンピック金メダリストの河合純一さんを描いた映画。本当にすごい人がいるものだ。子どもの心を耕す良い映画。上映して良かった。お母さん方はかなりの人が涙ぐんでいた。
午後は視察対応。今日は岡山から。正直なところ、説明はうんざり。しかし、遠路はるばる貴重な時間と旅費を使っての来校。気持ちを立て直して説明を始めたら、こちらが思いもしないような質問。それで「伝えたい病」が一気に発病。気づいたら13時から16時の3時間。どこが説明がうんざりなんだ!とつっこみが入れられるようなベストに近いプレゼン。
玄関までお送りして気が抜けたら、全身疲労。椅子にへたり込み、しばし茫然自失。そこに来客。私の顔をみて「先生、疲れてみえますねえ」と一言。
さあ、ようやく事務仕事開始。ふっと時計を見たらもう夕方。1日の勤務終了時刻。ああ情けない。まず「家庭教育学級推進事業」の報告書作成。受付文書整理。映画会社への報告など諸々の仕事を片づけ。
体育館から声がかかる。明日、出張のため、3年生が作った3年間を振り返る力作のプレゼンを見ることができないため、リハーサルで見せてもらうためだ。午前中の映画にも感動したが、このプレゼンにも感動。これもすごい!
職員室に戻り帰宅の準備をしていると、保護者から質問メール。ちょっと重い内容。こういう場合は返信が早いことがまず必要と思い、関係者に事情を聞いて、レス。
ますますのどが痛くなり帰宅。またもや小牧市教育長だよりが更新されていることを発見。内容は、昨日、指導主事に質問したWeb教育研究所関連。
少なくとも教育の実践や研究は楽しいと思える先生を、一人でも多くしたいと考えています。教師としての実践と研究の楽しさを感じられる先生が一定数に達したとき、市内の各学校での授業や研修の質が変わるだろうと期待しています。
教育長が一番楽しんでいる。よし、自分も応募をしようか、どないしようか?明日は午後から東京ビックサイトへ。
2003年03月04日(火) 視察の方の日記に喜ぶ
2004年03月03日(水) |
教頭会議&視察対応で日が暮れる |
「何度言ったら分かるのか!学校はどういう指導をしているんだ!道いっぱいに広がって歩くのをなんとかできんのか!」というような電話は時々受ける。出勤途中に通学路に立ち寄って様子を見てくる。腹が立つのも分かる。声を出して注意をするが、なかなか。車が来たら、さあっと脇によれば事が済むのだが、それができない。
PTAさん方によるイングリシュガーデンの植え替え。P会長がコーヒーの差し入れ。気遣いに感謝。
今年度最終の教頭会議。市教委からの指導、各担当からの連絡など。web教育センター立ち上げや、そのなかに教育研究所をおくといった構想はなるほどと思う。箱ができることを願っているより、こういう時代なのだから、webを利用してコンテンツをたくさん作ってしまった方が実質的。研究論文の募集については自分の考えを述べた。せっかくweb上に載せるのであれば、リンクを埋め込むなど、webの特徴を生かした論文が掲載できると思ったからだ。本校は例の不平等宣言を利用して、たくさんの応募を促してみようかな?
市P連の業務もほぼ終わりになってきたことを報告し、協力に対して感謝の言葉を述べた。市P会長から4月に命を受けた「会議の精選と効率化」は、ほぼ達成できたと思う。ある母代さんから「今年はどの会議も実のあるものでした。来年度担当が変わっても、また元に戻らないで」という感想をいただいた。かかわった甲斐があった。
明日視察予定だった福井の方から、急遽今日の午後の視察に変更できないかという連絡を受ける。事情が分かるだけに了解をして来校していただいた。
昨年の夏に私の講演を聴いていただいた方で、私の話に興味をもって、実際に見てみたいと来校。目的がはっきりしていて、活用イメージをもっての来校だけに話がしやすい。後半は逆にその方のユニークな実践を伺い、よい刺激をもらった。最後は教頭のあり方について、それぞれの思いを交換し、とても有意義な時間となった。
3月5,6日東京でのEスクエアアドバンス発表会ポスターセッション資料作成のお手伝い。
20時、I市の主事から校内LANについての電話相談を受ける。導入コンセプトが不明確な点がその後の活用を鈍らせているような感じを受け、自分なりの意見を述べた。話はITの職員室活用から授業活用などに及び、なんと45分間。
今日は午後からずっとIT活用について話していたような日。さあ、事務仕事と思ったが、いつも以上に目の疲れを感じ、帰宅することに。職員室には卒業式や年度末が近いこともあって、4分の1の職員が残って仕事。
メール処理。いくつかの連絡。3月6日のこまきみらい塾への問い合わせ対応などで家でも時間があっという間に過ぎる。明日は午前中は生徒ともに「夢追いかけて」の映画鑑賞。午後は岡山からの視察。自分の仕事は明日も夕刻から開始。授業ワークシートづくりは・・・断念。
2003年03月03日(月) 視察対応から始まる1週間
2004年03月02日(火) |
コの字型座席になるほど! |
1年担当学級の授業時間数をカウント。ちょっぴり余裕があるという教科から2時間もらって、最終カリキュラムを立案。たっぷり2時間かかった。
3時間目1年数学。半径12cm中心角120度のおうぎ形を使って数学をすると・・・という課題。紙で作ったおうぎ形を見せて「どうすると思う?」と投げかけた。折る、まるめるといった意見が出て、話は円錐へ。底面の半径を求めることが中心課題となって、最後は側面積、底面積、表面積まで。コの字型座席配置として2時間目だが、安城西中で見てきた対角に同姓を座らせる配置は、確かに子ども同士のコミュニケーションが進むことが分かった。課題もこの学級の子どもたちには適切で、話し合う必要感もあり、自分たちで解決可能でもありといったところが良かったようだ。コの字型座席は最後まで続けてみることを決意。
明日の教頭会で、各学校のPTA会長、母親代表さんに市P連関連の旅費を渡してもらうために事務処理。旅費算定、金種別表、個人明細表、旅費封筒詰めなど、用務員さんにも手助けを願って完了。金種別算出や差し込みデータ印刷などコンピュータの機能をかなり上手に使って処理をしているつもりでも、けっこうな時間がかかる。コンピュータを使わなかったらと思うとぞっとする。
少年センターの方と情報交換。6時間目。生徒指導部会。卒業式前の指導についての確認。各学年の様子、不登校についてなど。
数学部会で年度末処理について協議。年間を通して子どもを見てきているだけに自信を持って評価ができる。本質的な話し合いができた。
帰宅。唯一見るテレビ「プロジェクトx」を見る。続いて「あせらない、あわてない、あきらめない」(角田明著)読了。
「変えたい」では受け取れませんよ。「これをこう変えると、ここがこんなふうに変わります」と、言わなければ責任ある管理職の意見にはなりませんよ。
「甘い教育」ともとれる「相手重視の教育」が気になります。
など、覚えておきたいフレーズがいくつか。
2003年03月02日(日) 今日も忙しい日曜日
1時限目1年数学。残りわずかな授業だが、浜之郷方式でコの字型の座席配置にして授業開始。とりあえず体感してみようという試み。円周率の話をして、πを使って円周、面積を表現することが前半。おうぎ形の弧の長さや面積については冨田先生にバトンタッチして、自分は小牧高校の卒業式へ。
高校の応接室に入ったら、そこには我が小牧中PTAのOBの皆さんが勢揃いと言っていいほど。高校でもご活躍に頭が下がる。
凛とした卒業式で、創立80周年の重みを感じさせるものだった。退場では学生と教師が自然に握手をするシーンもあって、温かい卒業式でもあった。ある方から最近の高校生はやけに幼くないかい?と声をかけられた。なるほど!言われてみればと妙に納得してしまった。
愛教大の飯島先生から「学力フロンティア事業に関わっての所感」が送られてきた。同感することばかり。
前回の職員会議での決定通り、裏紙を使った印刷物が見られるようになった。すぐに実行、これがいい。来年度から始めましょうでね、やれることはすぐにでもやらねば。
市P連の中間事業報告並びに会計報告、送り状などがようやく完成。要項は14ページに。印刷、綴じ、郵送準備をしていたら、いつの間にか20時。さらに別会計を処理始めて深みにはまってしまい、21時。3年職員が子どもたちに聞かせる歌練習をしている声を聞きながら学校を出る。
茅ヶ崎市立緑が浜小学校長、角田明著「あせらない、あわてない、あきらめない」が届いていて、読み始めたら一気。この方も実に興味ある方。保護者向けの定期講演実施など、故大瀬校長のように自ら光を放っている方。茅ヶ崎は多いなあ、こういう方が!
2003年03月01日(土) 高校の卒業式
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