三楽の仕事日記
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2003年04月01日(火) 明るく元気よく、そして厳しく

新年度がいよいよ始まった。市内一広い職員室だが、54もの机が入るとさすがに狭い。かなり大きな声を出さないと端まで届かない。いきおい誰もが声が大きくなる。自然に元気も出る。

牧中は例年、辞令伝達会場。そのセッティングで一汗。転勤される先生方の顔をさあっと見られるのもいい。

9時からの打ち合わせは、当たり前だが9時きっかりに開始。こういう当たり前のことができなくなると学校のエネルギーは落ちてくる。教頭としてガンとして貫く決意。そして説明は短く分かりやすく。互いの時間を大切にするためにもこれも守りたい。新転任の先生方の挨拶を受ける職員、元気で気持ちのよい対応。この雰囲気も年間を通して貫きたい。新学期早々、いいスタート。

PTA母代さんから地区委員選出の連絡を受ける。本当にありがたい。水面下で精力的に動いていただける。これでようやく地区委員会が固まった。さっそく地区委員会の連絡を郵送。

1時45分から職員会議。思いを込めた校務分掌提案。思いが伝わるように職員室の真ん中まで移動して提案。組織が機能するためには、なぜこういう組織にしたのか、なぜあなたにお願いをしたいのかを明確にすることだと思っている。その具現化が文章による提案と口頭による提案である。
教師力向上研究主任の提案には、意見が出された。ここだけは意見がほしいと思うところに出るのがいい。意見が出ると、提案の価値について深く考えるきっかけが生まれる。こういうやや冒険的な提案には絶対に意見が必要である。ありがたい。

さすがに議題は多い。教務や校務の提案もさすがに多い。職員会終了予定の3時15分を20分過ぎて終了。

その後は学年部会。自分は諸々の整備。体を動かすことも多い。全身に疲労を感じながら退校。3日の現職教育の構想を考え始める。