三楽の仕事日記
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| 2020年08月25日(火) |
小学校教育実習集中講座2日目で桂源太さんとともに講義 |
今日は小学校教育実習集中講義の二日目。今日も対面を選んで参加した学生が8割ほど。
8時25分に岐阜羽島駅に桂源太さんをお迎え。車で大学へ。まずは1回目の講義室の音響、照明確認。広報課の皆さんの力も借りて、照明も音響も申し分ない状況になった。
控え室で源太さんと簡単な打合せ。といっても高座に上ってみないとわかりませんね、といういつもの僕の状況。
本番では落語の紹介、落語における扇子と手拭い、落語家になろうと思ったわけ、師匠の弟子、落語家修業、このあたりから教師力と比較しながら展開。声の張り方を学生を高座にあげて体験、最後は落語1席。
3教室で少しずつアレンジしながら展開。久しぶりに終日エキサイティング。記事には写真をつけて、次のように書いた。
8月25日小学校教育実習集中講義の二日目のプログラムの一つ、「落語家から学ぶ教師としての話術、落語家修行と教師修行、落語を楽しむ」が大好評でした。
私にとっても久しぶりの打合せなしの80分間のライブ。源太さんは若いとはいえ、さすがプロ。24歳の青年落語家に挑んだ63歳の素人落語家(笑)。ことごとくうまく切り替えされました。
こうしたコミュニケーションの楽しさはもちろん、挨拶や礼儀の仕方は落語家というより社会人として大切なことにあらためて気づいた人も多かったと思います。また初めて「生落語」を聞く人がほとんどでしたが、ポイントを外さず笑っている学生の様子を見ながら、我が学生は知的レベルが高い(笑)とも思った次第です。
源太さんは学生を絶賛していただきました。「学ぼうという気持ちがどの教室からもしっかり伝わってきます。また笑いも、うなづきも多く、楽しい時間が過ごせたのは、学生さんのおかげです」とも言っていただけました。
写真は4年生のゼミ生です。落語家さんから直接学ぶ機会はめったにありませんので紹介したところ、3名が参加してくれました。
なお、源太さん(私の左隣)が私服なのは、大切な高座着ですし、このあと昼食をとることもあって、控え室に入られたらすぐに着物を脱いできちんとたたまれたからです。ズボラな私は、1日中、着物でした。
僕らの講義以外は、石原先生や水川先生の講義。学生にヒアリングすると、昨日からの集中講義は大好評で、関わっていただいた先生方、実習課の皆さんに感謝するばかり。
源太さんと控え室にいると、6期生がなんとケーキの差し入れ。僕がかなり疲れていると見ての感激の心遣い。源太さんにも学生との関係を羨ましがられてしまった。極上の幸せ。研究室HPトップページに写真掲載。
即日、源太さんからお礼のメール。こちらが感激。「本当に素敵な学生さんに、素敵な大学で僕自身もすごく楽しかったです。落語を聴いたことなかった若い世代に、興味を持っていただくというのは僕の夢の一つで、今日はそれができたんじゃないかと嬉しい気持ちでいっぱいです。最後のゼミ生の皆様からのケーキのサプライズにも感動して、そんなゼミ生が付いてこられるのも、素敵な雰囲気の授業で落語をさせていただけたのも玉置先生が普段素晴らしい授業されておられるからやと強く感じました。僕も勉強になることが沢山あって感謝でいっぱいです」。許可はしてもらえると思って勝手に掲載。
帰宅してマナログの再設定。これでなんとかうまくいくはず。ゼミ生に確認。そして力尽きる。
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