三楽の仕事日記
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蒲郡市民会館で中学校対象の「愛知県小中学校学習指導要領講習会」開催。全中学校に2名ずつの参加要請をしている。文部科学省講習会を受けた指導主事らが説明役。僕は司会役。参加者は2ホールに分かれて、13の教科・領域の改訂の要点について、説明を15分間ずつ聞く。
さすが指導主事、時間をきっちり守っての説明。予定の時刻にピタリ終了することが出来た。時間厳守は大切だが、伝達内容やその方法も重要。今日は担当が用意してくれた司会原稿通り読み進めたが、最後の一言はオリジナル。「こうした一方的な伝達の仕方にいろいろと思われる方があるでしょうが、愛知県の規模になるとこうしたことが精一杯なのです。どうぞご理解ください」と。皆さんは弁解ととられたかな?
市教委で指導的な立場にある友人は、講習会の主催者側の気持ちを十分に理解した上で、ブログで次のように記している。
講習会の参加者は,各学校において“校内研修で講習内容を伝える”ことをしていただきます。 今日の講習会の状況は分かりませんが,資料を読む限りは「講習内容の何を伝えようか?」と悩みそうでした。 参加者が“解釈”して伝えることは避けなければいけないでしょうが,“理解”されていないと相手に伝わらないでしょう。 各学校の研修において,講習会の内容で“コミュニケーション”が生まれ,学びが深まる工夫をお願いした方がよいかもしれません。
今日の講習会を受けて、各中学校では何らかの方法で先生方へ伝達がされるだろうが、多くの時間を割くことは不可能。確かに「何を伝えようか?」と悩まれることと思う。16日の三河地区小学校対象の講習会で、僕は「総則」の説明役。15分間という制約の中で「これだ!我が校の先生方に伝えておくべきことは!」という気持ちを持っていただけるように、よりシャープに伝える努力をしてみる。友人が書いているような「各校で学びを深めるためのヒント」も提案してみたい。
課室へ戻り、来年度の年間計画案送付など、今日中に処理しておかなければならない仕事を片付けて退庁。
今日のi−モラルには高等学校の実践報告が半分以上を占める。全小中高の実践掲載が夢。さて今年度末に実現するか?
2008年12月14日(日) まなび創造館で菊之丞&花丸落語を楽しむ 2007年12月14日(金) 教育長へレクチャー 2006年12月14日(木) 挨拶のひろがり報告あり 2005年12月14日(水) 再び挑戦! 2004年12月14日(火) 卒業文集に寄せて 2003年12月14日(日) 駅伝&小牧落語を聴く会
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