JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆最も重要なことは、自民党(あるいは自公連立)に参議院で過半数を取らせないということです。 今度の日曜日には、東京都議会選挙。そして来月には参議院選挙を控えています。 ◆記事:23日投開票 自民第一党、自公過半数の勢い(産経新聞 2013.6.21 22:35) ということですが、特に参議院選挙に向けて、都議会議員選挙で自民党が勝つと、 参院選に向けて既に発表されている公約が国民に支持されている、という事になるのです。 自民党の平成24年改正憲法草案は、ここでもなんどか取り上げましたが、 憲法改正に関しては、今までの9条だけではなくて、自民党改正草案が危険なのは、 集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密を保障している現行憲法第21条に但書(第2項)を付け、 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。 といってます。今の憲法は何も書いていません。何が「公益及び公の秩序」なのか、明確には書かれていませんから。 自民党の気に入らない奴は、極端な話捕まえて投獄される世の中になり得ます。今の北朝鮮や旧ソ連と変わりません。 民主党その他は、政権担当能力がある、とは思いませんが、別にもう一度民主党政権にしなくてもいいけど、 自民党が勝つと、この恐ろしい全体主義的国家に、日本が変化することになりかねません。 それは、歴史を読むと分かりますが、前回の戦争の前の日本の雰囲気に似ています。 民主党もマニフェスト掲載政策を掲載していて、 やはり憲法改正を主張するのですが、少なくとも、基本的人権をいじるつもりはないようです。 だから、都議選における東京都の有権者、参院選に於ける日本中の有権者は、 支持政党に投票するのではなく、自民党や自公連立に勝たせると、基本的人権すら侵害されるおそれがある、 それに対する「反対」意思表示をすることが大事なのです。民主党政権散々だったから、自民党に とやってはいけません。自民党以外の一番勝ちそうな候補(参院選の選挙区)や政党(比例代表)に 投票することにより、少なくとも自公連立による独裁政治を防ぐ。 それが今回の一連の選挙で最も大事なことです。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2012年06月21日(木) 放射能無害化は、極めて困難」(小出助教)←「不可能」ではないのなら人類の全ての叡智を集めるべきだ。
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