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JIROの独断的日記
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2012年08月27日(月) 「丹羽大使の公用車を襲撃=男が日の丸奪い去る、けが人なし―尖閣対応に不満か・北京」←日本本土攻撃と法的には同様である。

◆記事:丹羽大使の公用車を襲撃=男が日の丸奪い去る、けが人なし―尖閣対応に不満か・北京(時事通信 8月27日(月)21時25分配信)

【北京時事】中国駐在の丹羽宇一郎大使(73)の乗った公用車が27日午後4時(日本時間同5時)すぎ、北京市内で、

前方を走行していた車にふさがれ停車させられ、車から降りてきた中国人とみられる男が、車両前方に取り付けられた日の丸を奪い去った。

公用車の国旗を掲げる棒が損傷したが、大使にけがはなかった。北京の日本大使館が発表した。

今月中旬以降、尖閣諸島(中国名・釣魚島)に上陸した香港の活動家らが沖縄県警に逮捕、強制送還されたほか、

日本の地方議員ら10人が尖閣諸島に上陸。尖閣問題をめぐり中国各地で反日デモが相次ぐなど反日感情が高まっている。

今回の襲撃も大使公用車を最初から狙った計画的犯行の可能性があり、

尖閣問題などに対する日本政府の対応に不満を持つ者の仕業との見方も強まっている。

日本大使館によると、襲撃事件は丹羽大使が公用車で中国政府の省庁に行き、大使館に戻る最中、市内の幹線道路「東四環路」で発生。

当時、渋滞しており、前方を走る2台の車が突然止まったため公用車も停車を余儀なくされ、

そのうち1台の車から降りて来た男が日の丸を外して奪い去り、そのまま走り去った。

奪い去った際、男は叫んでいたが、何を言ったかは不明。2台は外国車だった。

公用車には山崎和之公使らが同乗。大使館側は2台の車のナンバーを控えており、北京市公安局に届け出た。

襲撃事件を受け、堀之内秀久次席公使が羅照輝中国外務省アジア局長に「厳正な抗議」を申し入れた。

さらに再発防止とともに、今回の問題を刑事事件として捜査するよう要求した。

これに対し、羅局長は「極めて遺憾だ。中国政府として事件の再発防止に全力を尽くしたい」とした上で

「在留邦人・日本企業の安全も確保し、法に基づき厳正に対処したい」と回答した。


◆コメント:公用車は日本領だから、日本への攻撃と見なすべきである。

どこまで行っても、何をしても、日本は決して手荒い真似をしない、と思うから諸外国はみな、ツケ上がる。

駐中国日本大使の公用車の中は、狭いけれども、法的には日本の領土である。

日本大使の公用車から日の丸を奪うのは、勝手に日本の領土に侵入し、日本国内の器物を破損したのと同様である。

相手が個人であっても、昨今のような危険な状況で、日本では、例えば、東京の中国大使館や、韓国大使館は、

警視庁(だけかどうかわからないが)の警官がきちんと警護しているのに、中国政府はこのような民衆の暴挙を

扇情している気配すら、感じられる。ということは、戦争をしかけてきていると見なしてよい。


中国政府が駐中国日本大使を始め、中国にある日本の在外公館を守らないならば、

日本は個別的自衛権を発動し、急遽、イージス艦を東シナ海に急派し、

今度やったら、北京を砲撃する。

と宣告すると良い。世界は真っ青になり、続いて蜂の巣をつついたような、大騒ぎになるだろう、やむを得ない。

というか、一度、そういうことをした方が良い。これは、憲法に違反していない。繰り返すが先制攻撃ではなく、

個別的自衛権の行使だから、である。


大人しいと思って、いつまでを日本を見くびるとどうなるか、というポーズぐらい取らないとどうしようもない。

外交で、事態を沈静化できるのなら、とっくにやっているはずだ。

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