JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆尖閣諸島が日本領である法的根拠。 国家がある土地に対する領有権を取得するために必要な法律上の根拠を、「領有の権原」といいます。 どの国家の領有にも属していない無主の土地に対し,国家が他の国家に先んじて支配を及ぼすことによって自国の領土とすること。 です。 尖閣諸島は、1895年に日本が、どこかの国に属していないか、領有状況を調べたら、 どの国にも属していないということが明確になったので、沖縄に編入しました。「先占」の典型です。 太平洋戦争後、沖縄がアメリカの占領下におかれたので、尖閣諸島もアメリカ領となりましたが、 1972年の沖縄返還と共に、尖閣諸島も再び日本領になりました。 この間、中国も韓国も全然尖閣諸島など興味が無かったのですが、 1968年に学術調査で、尖閣諸島付近には海底油田があることが判明してから、突然目の色を変えたのです。 そういう経緯があまりにも明らかなのです。 これは議論の余地などありません。 ◆昨日の記事では、「殺す」という最も過激な表現を敢えて使いました。 読者の方々には大変失礼しましたが、敢えて、昨日は、 尖閣に上陸した香港の中国人は、事故を装って殺すのがいいと思います。 と、最も過激な表現を故意に用いました。こういう言い回しをすると、 もし、世論にさほど関心が無い場合は、殆ど必ず「見損なった」など、お叱りを頂戴しますが、 私の予想以上に皆さんの怒りは強いようで、ご批判をいただかず、30票以上もエンピツで得票した ので、これは本気で怒っておられる方が多い、ということです。当然ですが、 このあたり、日本と中国政府に教えてやりたいです。 中国は明らかにあの団体を後押ししていて、強制送還までは予想どおりだったようですね。 起訴、ということになると、前回の漁船の船長のときのように大騒ぎにするつもりだったのでしょう。 ◆そもそも上陸を許してはいけないのです。 捕まえた中国人を「殺す」は穏やかでなさすぎますが、 今後、尖閣諸島は専守防衛の自衛隊が警備する。警告を無視して領海に侵入する船舶その他があれば、 とステートメントを発表すればいいのです。別に異常なことではありません。 私は集団的自衛権の行使には絶対に反対だ、と100回以上書きましたが、同時に 個別的自衛権の行使は違憲では無い、と従来から述べております。それは、国民の平和的生存権を守るためだからです。 世界は、日本はどんなに挑発しても絶対に撃ってこないとみなしていて、だからナメてくるわけです。 当たり前のことを発表して、お隣さんを震え上がらせた方が良いでしょう。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2011年08月16日(火) NHK「渡辺謙 アメリカを行く--“9.11テロ”に立ち向かった日系人←これは感動しました。
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