JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:国際物理五輪、2人が金=日本代表の高校生―文科省(時事通信 7月24日(火)0時12分配信) 文部科学省は23日、エストニアで開かれた第43回国際物理オリンピックで、 ◆コメント:先日も書いたとおり、「良い事」を「小さく」報じないマスコミ。 ちょうど1週間前に、 「国際数学五輪で17位=日本代表の高校生、銀4個」「高校生の生物学五輪、日本代表の4人が銀」←「勉強五輪」の季節です。 を書きました。 そこに、書いた通り、高校生の国際科学五輪は毎年開催されていて、 日本の高校生は、毎年、必ず全ての科目で「メダルを獲得し」ているのに、 マスコミは、殆ど恣意的に、と言いたくなるほど、これを小さくとりあげるのです。 紙の新聞では、この程度なのです。 毎年、私は、勉強で頑張っている高校生の努力をもっと讃えるべきだ、 という意味の記事を、国際科学五輪の時期に書きますが、 そうすると、読者の方からしばしば、 こういうイベントが定期的に開催されていて、日本の高校生がメダルを獲っていることを初めて知った。 という趣旨のコメントやメールを頂戴しますが、 このような「ベタ記事」扱いでは、気がつかなくて、当然だと思います。 間もなく、ロンドン五輪が開会し、もしも日本選手が金メダルを獲ったら、 一面トップ、間違いありませんよね? 国際物理五輪では、金メダル2つに銀メダル3つ。 榎さんは2年連続で金を受賞です。 スポーツのオリンピックと全く同じ規模で報じろ、とは言いませんが、 いくら何でももう少し、誉め称えるべきではないでしょうか。 福島第一の収束には何年かかるかわかりません。 小出助教によると、理論的には、放射能を無毒化する「核変換」は可能だそうです。 まだ、色々問題はあるけれど。ならば、若い優秀な人をどんどん育てなければだめです。 彼らが核物理学を専攻する義務はありませんが、優秀な頭脳が大量であることは 間違いない。 若い、優れた人が科学を懸命に勉強しているのだから、きちんと讃えるべきだと思います。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2011年07月24日(日) 【音楽】ティンパニ協奏曲、私も初めてなんですが、ドルシェツキー(作曲家)というオッサン、面白いですわ。
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