JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:首相、1月上旬に訪米へ 武器輸出三原則緩和表明に意欲(産経新聞 12月1日(木)1時47分配信) 野田佳彦首相は通常国会開会前の来年1月上旬に米ワシントンを訪問し、 ◆コメント:国内でやることが山積している時に、アメリカの顔色をうかがわなくて、よろしい。 先日まで、この季節にしては妙に暖かい日が続いていたが、 あれは、「住むための家」ではない。とりあえず寝るための「箱だ」 と、憤りを抑えきれない様子で言っていた。 アメリカ人の学者が心配しているのに、日本の首相が被災地(者)よりも オバマの「期待に応える」べく奔走する必然性は、全くない。 まして、それが憲法の規定とも密接に絡む、武器輸出三原則の見直しだという。 そんな大事なことは、「今は地震で忙しいから、後。」と言えばいいのだ。 オバマが色々いうのは、アメリカの国内経済が「格差抗議デモ」が起きるほど、悪く、 このままでは、絶対次の大統領選で再選が無理だから、日本相手に無理な要求をして 国民にパフォーマンスをしているだけである。 野田首相もTPP交渉に参加するといったり、アメリカに武器の技術供与なんていって、 アメリカの顔色を窺っている場合ではない。 「今は、日本が非常事態だ。無理なものはむりなのだ」と言い続ければ 良いのである。黙っていうこときくと、外人はどこまでもつけあがる。 我々一般国民も、被災地以外、東京近辺はみな何ごとも無かったような顔をしている。 この分では関西以西は恐らく あれ?そういえば大地震があったのだっけ? と言う気分で、いつものようにこれから忘年会で吐くまで飲む奴が大勢いるのだろう。 被災地では、津波で大勢の人がなくなり、311の朝まで親兄弟と楽しく暮らしていたこどもが、 一瞬にして、自分だけが生き残り、これから一生、どうなるのだろう、 と悲嘆に暮れている。具体的な「誰か」を知っている訳では無い。 余程のバカでないかぎり、想像すれば分かることだ。 彼らの悲しみや苦しみを思い出すことをわすれていいのだろうか。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2010年12月04日(土) 【音楽】恒例。12月5日はモーツァルト(1756-1791)の命日。
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