JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:<センター試験>55万8984人が志願 15日から(毎日新聞 1月13日(木)18時55分配信) 11年度の大学入試センター試験が15、16の両日、全国706会場で行われる。 ◆コメント:本当はあまり考えたくないのですが・・・。 何故、考えたくないかというと、私の息子も受験するからです。 諸君は、史上初めての試験の年に当たってしまって、誠に運の悪い人たちですな。よく言えば「モルモット」あるいは「実験台」、悪く言えば「生け贄」と、まあこういうことですな。 どちらも良く無いじゃないか、と思いつつ、この先生ならではの気遣いなんですね。 我々受験生をリラックスさせよう、という気持がわかりましたから、 我々は他人事(ひとごと)のように、笑っていました。が、やはり不安でした。 しかしそれから30年経って、「自分の子供が受験する」という立場になると、親はもっと心配なのだ、 ということが身に沁みます。受験生諸君はお父さん、お母さんに何か言われるのが、鬱陶しいでしょうが、 そりゃ、心配なんです。それは分かってあげてくださいな。 他人様(ひとさま)のことを心配する以前に、実は我が子が心配なのですが。 一つだけ。 私が受験生の時、母親に予め頼んだのは、受験当日、「頑張って」と言わないで欲しい、 ということでした。気の弱い私は、そう言われると緊張してしまうからです。 あとは、偉そうな事は何も言えません。自分自身ロクな受験生ではなかったから。 ただ一つ言えること。 「縁起」というのは、関係ありません。 私は「科学的に証明出来ないことは信じない」というたぐいの石頭ではありませんが、 「縁起」に関しては、経験的に、結果と無関係である、と断言します。 試験前に「落ちた」とか「滑った」とかは縁起が悪いというのは、関係無いです。 一浪した後の二度目の受験の際、某大学・某学部の受験番号は、 26464(二浪しろよ) でした。感動的な「縁起の悪さ」です。おまけに、昔から共通一次、センター試験の日は雪、という 偶然が重なることが多いですね。明日もそうらしいけど、私の年も雪でした。 受験会場のすぐ近くまで来て、私は滑って転びました。縁起の悪さが徹底しています。 しかし、二浪はしないで済みました。 それだけのお話。 受験というのは、正当に受験し、受かれば良いのです。かっこよく受かる必要は無い。 最後の最後、試験官が「筆記用具と受験票以外の物はしまってください」という直前まで、 英単語集とか歴史用語集とか、見ていて良いのです。そうすることをむしろ薦める。 最後の数秒で見た、1単語、1用語が試験に出たりすることは、あるものです。 あまり参考にならなくて、すいません。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2010年01月13日(水) 「<ハイチ大地震>『300万人が被災』…国際赤十字推計」←「邦人に犠牲者無し」で、極端に無関心になるのは日本人の悪い癖だ。
JIRO
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