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2011年01月01日(土) |
「餅を喉に詰まらせ、東京と埼玉で3人死亡」←何故、応急処置を「政府広報」などで啓蒙しないのか。 |
◆明けましておめでとうございます。
皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は、拙文をご高覧賜り、誠にありがとうございました。
本年も、何卒よろしく御願い申し上げます。
◆記事:餅を喉に詰まらせ、東京と埼玉で3人死亡(日本テレビ系(NNN) 1月2日(日)0時57分配信)
東京消防庁によると、1日午前8時頃、東京・葛飾区の男性(72)が、
雑煮の餅を喉に詰まらせて死亡した。この男性を含め、
東京消防庁の管内では1日だけでいずれも60歳代以上の
計11人が餅を喉に詰まらせて搬送され、うち2人が死亡し、3人が重体。
◆コメント:毎年正月には必ずこの事故が起きるのだから・・・・。
毎年正月に、主に高齢者が喉に雑煮の餅を詰まらせて窒息死
というニュースが流れる。ほぼ100パーセントの確率で、
毎年起きる。
絶対に餅が喉に詰まらないようにする方法はただ一つ。
「餅を絶対に食べない」こと。それしかない。
しかし、法律で禁止することでもないし、
日本人なら子供の頃から正月には餅と決まっているのだから
年を取っても、食べたいに決まっている。
東京消防庁の管内では1日だけでいずれも60歳代以上の計11人が餅を喉に詰まらせて搬送され、うち2人が死亡し、3人が重体。
というが、東京消防庁管内に60歳以上が何人いるか知らないが、
何十万、何百万分の11で、確率は低い。
とはいうものの、幾ら確率が低くても、起きてしまったら、本人にとっては確率100%と同じ事である。
◆事故が起きてからネットで検索していたのでは遅い。
喉に詰まった餅が気道を塞いで、呼吸が停止し、
10分以上脳に酸素が供給されないと、人間は死んでしまう。
救急車を呼んでも、来るのに最低5分。病院に搬送するまで5分以内というのは
どう考えても無理だ。
私は家族が餅を喉に詰まらせたことは無いが、
父が脳梗塞を起こしたときに、救急車を呼んで同乗したことが2回あるので
経験的に明らかである。
Googleで「餅が喉に詰まったら」をすると、
「ハイムリック法」や「背部叩打法(はいぶこうだほう)」が写真で説明されているが、
こんなことを、事故発生後に検索しても遅いし、
動画ではないからよく分からない。
日ごろから訓練している人なら兎も角、ド素人には、この程度の説明では無理だ。
掃除機を使って異物を吸い出す方法もあるが、掃除機の先端に、
IMG救急吸引ノズルを装着するそうだ。
Amazonでも買える。
こういうものの存在自体を一般国民が知らないこと自体が問題である。
しかも、使い方は実際の映像を見なければ、咄嗟の時素人は使えないだろう。
繰り返すが、毎年、餅を喉に詰まらせて窒息死する事故は必ず起きるのだから、
特に、年末・年始は政府がテレビを通じて、「ハイムリック法」や、
「背部叩打法」、「IMG吸引ノズルの使い方」の映像を繰り返し放送するべきだ。
一般国民も日頃から、こういう事態を頭の中でシミュレーションしておくだけで
救命率は、かなり違う筈だ。
それぐらいのことをどうして思い付かないのか、不思議である。
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