|
JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆一時期絶盤になっていた録音が復刻していました。 「ジルベスター・コンサート」と銘打つには、本当は、ややマニアックなのですが、 全くこの人、ラッパをくわえて生まれてきたのではないか、と思うほどであります。 と、殆ど無条件の大絶賛を下したのが、モーリス・アンドレでした。 今から40年近く前で「トランペット協奏曲」などというのは、全くクラシックでは 傍流だった(今もそうかも知れませんが)だった時代に、大木さんは非常に正しい評価を した、と、思います。それは、トランペットのことは分からなくても、音楽の演奏そのものを 公平に評価した結果です。 モーリス・アンドレのレコードは一時期、大量にありましたが、 彼が全盛期を過ぎたら、みるみるうちに減り、CD化された録音も多くは絶盤となりました。 しかし、先日たまたま発見しましたが、最近復刻版が(輸入盤ですが)出ました。 Maurice Andre Edition - Concertos Box Vol.1です。6枚で3,600円は 録音の内容に鑑み、安い、と思います。 相当マニアックな分野で、本来、自分がトランペットを吹く人か、 トランペットを非常に好む人しか、買わないでしょう。 だからこそ、ご紹介したいのです。そうしないと、世間に知られないまま、 終わってしまいそうですから。 ◆トランペットでモーツァルトの「オーボエ協奏曲」を原調のまま吹いています。 モーツァルトのオーボエ協奏曲は、オーケストラのオーディションや、様々なコンクールで ◆ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル:4本のトランペットの為の合奏協奏曲。 ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル(Gottfried Heinrich Stolzel)は、 ◆バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV 1067(トランペット版) バッハの「管弦楽組曲」は4曲あり、それぞれ構成は似ていますが、 2006年11月25日(土) 雅子妃殿下とトランペット(ココログ) で一部を載せたのが最初です。 最後の「バディネリ」は動きが速く、演奏がとってもたいへんなので、 旋律が「とってもとってもたいへんだ」に聞こえる、と書いたのが、 予想以上にウケたのを、覚えています。 長く絶盤でしたが、漸く(CD BOXを買えば、ですが)引用元を買って頂けるようになりました。 では、曲を。 バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV 1067 1 序曲 Bach: Orchestral Suite No.2 In B Minor, BWV 1067 1 Overture バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV 1067 2 ロンド Bach: Orchestral Suite No.2 In B Minor, BWV 1067 2 Rondeau バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV 1067 3 サラバンド Bach: Orchestral Suite No.2 In B Minor, BWV 1067 3 Sarabande 私は、この後のブーレ以降がとくに好きなのです。正確にはブーレ�機↓兇判颪�のですが、 ブーレ�兇�実に切ない。 バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV 1067 4 ブーレ �機Ν� Bach: Orchestral Suite No.2 In B Minor, BWV 1067 4 Bourree �機Ν� 次のポロネーズ、中間部は「ドゥーブル」というのですが、 主旋律を、チェロが弾き、独奏トランペット(原曲ではフルート)はオブリガートを 演奏します。ものすごく高い音でしかも、ブレス(息継ぎ)がなかなか取れない。 聴いて想像する以上に、演奏は難しいと思います。 バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV 1067 5 ポロネーズ Bach: Orchestral Suite No.2 In B Minor, BWV 1067 5 Polonaise 次のメヌエットは比較的簡単ですが、とても美しい。 書き忘れましたが、「管弦楽組曲2番」はアルト・リコーダーでも吹けます。 楽譜が出版されています。 アルトリコーダーと通奏低音のための バッハ管弦楽組曲第2番。 最初は「メヌエット」から練習すると良いかも知れません。 バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV 1067 6 メヌエット Bach: Orchestral Suite No.2 In B Minor, BWV 1067 6 Menuet 最後です。「とってもとっても大変だ」の、「バディネリ」。 バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV 1067 7 バディネリ Bach: Orchestral Suite No.2 In B Minor, BWV 1067 Badinerie 如何でしたでしょうか? と言っても、今年も残りわずか。お正月にゆっくりとお好きな曲から ご自由にお聴き下さい。 40年音楽を聴いています。素人の知ったかぶりですが、 モーリス・アンドレは間違いなく、不世出の名手。天才です。 最後になりましたが、 皆様、本年も「JIROの独断的日記」にお付き合い頂き、ありがとうございました。 どうぞ、良いお年をお迎え下さい。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2009年12月31日(木) 【御愛読御礼】本年も駄文を御愛読頂き、誠にありがとうございました。 |