JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆弊日記・ブログでアクセスが常に最も多いのは「大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです。」なのです。 私のWeb日記とブログは本来、時事問題を取りあげる日記で、たまに音楽を紹介をする、というつもりでいたのです。 ◆コメントを頂戴するのは構わないのですが、不思議に思うことがあります。 ブログ・エントリー、大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです。をご覧頂くと分かりますが、 ヘタクソだ。 という私の評価を書いております。音楽作品や演奏の評価で意見が割れるのは普通のことです。 例えば、私は、モーリス・アンドレというトランペット奏者を天才だと思っておりますが、 最近の若い方の中には、 アンドレはヘタクソだ。 という人さえ、おります。しかし、私は自分の評価に自信がありますから、モーリス・アンドレがヘタクソだ、という人は、 「アホだなあ」と思いますが、そういう文章を見つけても、何も致しません。自分の心の中でアンドレは永遠に不世出の名手だからです。 ですから、フジ子・ヘミング・ファンが、ムキになってコメントを寄せるのが不思議です。 自分が好きなら良いじゃないですか?私の、大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです。 を読んでも、 テンポが速く、テクニックを見せればいいってものじゃないだろう、「ラ・カンパネラ」は。こいつはバカだ。 と、お考えになれば良いのです。 ここに、何百通、私宛に罵詈雑言を書いても私のヘミング女史の演奏に対する評価は変化しない。 もう一度書きますが、その替わり、彼女はヘタクソですが、他人がヘタクソな演奏を好む自由を、私は何ら否定致しません。 「大きなお世話ですが〜」を良くお読み頂きたいのですが、私はヘミング女史の演奏はヘタクソだ、 と書いてはおりますが、彼女の演奏を聴くべきではない、とか、ファンになるべきではない、とは記しておりません。 兎に角。 自分が好む演奏を、他人が罵倒しているからと言って、自分と同じ評価に変われ、と私に強要しても、 貴方と私は別の人格ですから、それは無理です。 他人に自分と同じ主観を持て、と強要するのは、自分と他人の人格の区別が曖昧、または、区別出来ない人がすることではないか、 と思います。 また、私がヘミング・ファンの主観に同調しなければならないとしたら、 彼らの主観の方が私の主観よりも上位に位置すると言うことを意味しますが、それを認定する根拠はありません。 「JIROとかいうバカにはフジ子・ヘミング女史が弾く『ラ・カンパネラ』の価値は永遠に分からないだろう。 構わん。私はあくまで、世界中のピアニストでヘミング女史が一番好きだ」 と思っていれば良い。 それだけのことではないでしょうか。 本稿は、特別に変わった内容も、奇抜な発想も含んでおりません。 それどころか、あまりにも当たり前のことを書いているのです。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2009年02月07日(土) 「大阪センチュリー交響楽団存続へ 知事が補助金認める」←とりあえず良かったけど、橋下知事、分かってない。
JIRO
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