JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:<秋篠宮妃紀子さま>第3子懐妊 今年秋ごろに出産の見込み 宮内庁は7日、秋篠宮妃紀子さま(39)に懐妊の兆候があると発表した。 ◆コメント:皇室典範は審議中止するべきではないですか? おめでとうございます。と最初に申し上げます。 「少なからず驚き、(天皇)陛下も非常に驚かれたと聞いている。陛下と話をした上での話であるべきでなかったか。残念に思う」 と云われましたね。 私はあの時、今更蒸し返さなくても良いのではないか。 兄上に余程敵愾心(てきがいしん)をお持ちなのであろうか?という印象を抱きました。 そして、寄りによって今。 皇室典範をどうしようかと言う話が国会で話し合われている最中のご懐妊発表。 なるほどね・・・。 ◆コメント:「男系」とか「女系」はどういう意味か。 「女性天皇」と「女系天皇」は違います。 第1条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。 皇室典範でいう「男系」とは「父方に天皇を持つこと」を意味するのです。 もしも、愛子さまが皇太子殿下の後に天皇に即位なさるとしたら、「男系の」「女性天皇」なのです。 日本史上、推古天皇をはじめ、8人の女性天皇が在位していますが、全部「男系」なのです。 ところが、もし、愛子様が、「父方に天皇を持たない男性」と結婚して、子供が天皇になると、 その性別がどちらにせよ、「女系天皇」になるわけで、日本史上例が無いので、それを騒いでいるわけです。 今の皇室典範には明確に「男系の男子」と書いて有るから、当然、「男子」の部分は変えなければ即位できないのだけど、 「男系」のところまで変えて良いのかというので、意見が分かれております。 私は、まだ考えがまとまらないのです。 しかし、秋篠宮様の第3子の性別が分かるまでは、皇室典範に関する議論は保留にした方が良いとおもいます。 第一、そんなにあわてる話じゃないでしょう。 いずれにせよ、今の陛下の後は浩宮さまが即位するのですから、その次の天皇は数十年後になる。 それなのに、小泉首相が焦っているのは、「自分が総理在任中に皇室典範を変えた」 という記録を残したいという「私欲」に端を発しているだけなんだから、乗せられて、慌ててはいけません。
2005年02月07日(月) 「米国産牛肉の交渉再開は方針通り」 どうして、そういうことをするのだ?
JIRO
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