JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:やじ禁止の文書配布=党首討論(6月17日19時35分配信 時事通信) 17日の党首討論では、やじなどの不規則発言をしないよう求める文書が事前に傍聴議員らに配られた。 ◆コメント:国会議員のセンセーって、小学生? 日本国憲法という我が国の最高法規には、次の条文がある。 第四十一条 国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。 国会議員は、「国権の最高機関」たる立法府の構成員であり、国の法律を作るのを職務とする国家公務員である。 いささか古いが、平成17年度予算を見ると、国会運営費(衆参両議院合計)は、一般会計に含まれていて、約1,024億円である。 単純に365で割ると、約2億8千万円となる。それに諸経費を加えると、国会を運営するために、毎日3億円の税金がつぎ込まれている。 税金は、我々が額に汗して働き、たとえ景気が悪くなり、所得が減っても、それに応じて必ず納めているおカネである。 3億円を衆議院定数(=480)+参議院定数(=242)=722で割ると、 約41万5千円となる。 国会議員は、サボっていても、居眠りをしても、法案を全く提出しなくても、ただ在籍しているだけで、1日1人あたり約42万円の税金を使っている。 そういう連中が、 とうしゅとうろんのときには、やじをとばさないで、おとなしくして、ひとのはなしをききましょう。 と、幼稚園児か小学生のようなことを、予め「文書を配布」しないと分からないらしい。 全く有り難くて涙が出そうである。 日本国は、この世界不況下で国民の所得が減って、皆が苦しんでいるときにも、所得に応じて税金を取ることを忘れない。 我々国民は、納税は(これも憲法で定められた)国民の義務であるから、苦しくても、誠実にこの義務を履行している。 一方、日本国は、私の記憶に間違いがなければ、その国民が真面目に働きながら預けていた、年金掛け金の明細の管理がずさんであったため、 どの年金口座が誰のものか訳が分からなくなってしまった。 所謂「宙に浮いた年金記録」は、5095万1103件存在(2006年6月現在)し、2007年、当時の安倍晋三首相は 1年で全件を名寄せする と国会で明言したが、2年以上を経過した今も、全く目途がたたない。 国民から預かった金はどうなったか分からないが、それはさておき、税金は確実に徴収し、その税金は、 小学生レベルの国会議員のセンセー達がオイシイ思いをするために使われている。 国民をバカにするにもほどがある。 ◆記事:<樫本大進さん>ベルリン・フィルコンサートマスター就任へ(6月18日2時31分配信 毎日新聞) ドイツの音楽関係者によると、世界の最高峰のオーケストラ、ドイツのベルリン・フィルハーモニーのコンサートマスターに ◆コメント:「就任が内定」ではなく、コンサート・マスターとしての試用期間が始まった、と言うことです。 ベルリン・フィルのコンサート・マスターになるまでの過程がどのようなものかは、3月にベルリン・フィルを退団した、
2008年06月17日(火) 「慎重にも慎重な検討を加えた」死刑執行に鳩山法相←死刑判決が確定したら6ヶ月以内に執行しなければならない(刑事訴訟法第475条)
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