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2009年01月02日(金) |
すみません。どうしても、まだ時事問題を書けません。/ジャーマン・ブラス |
◆どうしても、天下国家を論じる気分になれません。
大晦日も元旦も音楽でしたので、そろそろ、時事問題を論じなければならないのですが、
今日は女性の来客がありまして、すさまじい勢いで喋るのです。
他人様(ひとさま)がどうだか分かりませんが、私は、女性同士の際限の無い「おしゃべり」を
聞いていると、大げさに言えば発狂しそうになります。発狂は無論冗談ですが、
いちいち、会話の内容を理解しようとしなくても、ものすごく体力を消耗します。
話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解くという本には、
男女いずれが「優れているか」ではなく、男女の脳は「違うのだ」ということが書いてあります。
例えば、ストレスを受けたとき、女性はやたらと喋りたがりますが、男性は、じっと黙ります。
女性と男性の脳の違いが、その理由だそうです。私の経験に照らしても、誠に正しいと思います。
という訳で、体力が無いときには、天下国家を論じることが出来ません。
今日も音楽にします。
◆Best Of German Brass : Essentialより。
一昨年、私はドイツの金管アンサンブル、ジャーマン・ブラスが非常に気に入りまして、
CDを買い漁った時期があります。一時期あまりにもそればかり載せたので、去年は控えるようにしたのですが、
新しい読者の方は御存知無いかも知れませんので、また、少しずつ紹介します。
今日の音楽は全て、Best Of German Brass : Essentialに収められています。
前半はクラシック。後半はラテン・ミュージック、ディキシーランド・ジャズなどから構成されています。
まず、クラシックから。
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」より、ギャロップです。
ダウンロード 07Smetana.mp3 (3236.2K)
もう一つ。ショスターコヴィチ「祝典序曲」これは見事。
ダウンロード FesticeOverture.mp3 (5430.9K)
以下は、クラシック以外の音楽です。ドイツ人にこんな洒落っ気があるとは意外です。
まず、ジャーマン・ブラスのリーダーで南米出身のトロンボーン奏者、エンリケ・クレスポという
このアンサンブルの編曲も担当している人のオリジナル、エル・パソド・ブレという曲です。
「パソド・ブレ」とはスペインの闘牛とフラメンコをイメージしたダンスのことだそうです。
演奏、ものすごく上手いです。
ダウンロード ElPasodoble.mp3 (4170.9K)
次もラテン・アメリカですね。Al Son De Cubaという曲です。
ダウンロード AlSonDeCuba.mp3 (3829.2K)
次は、ディキシーランド・ジャズですね。Bourbon Street Paradeという曲です。
ダウンロード 13BourbonStreetParade.mp3 (3463.9K)
最後は再び、ラテンで、ドンチャン騒ぎです。Guadalajara(グアダラハラ)というのは、メキシコの地名ですね。
ダウンロード 15Guadalajara.mp3 (1869.2K)
如何でしたか?これを吹いている人たち、バッハオルガン名曲集で、「トッカータとフーガ」や、
カンタータ「目覚めよ、と呼ぶ声ありを吹いていたのと同じ人たちですよ。あらゆる音楽に適応出来てしまう、技術と音楽性に驚嘆します。
それでは。
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